ジャージー・ボーイズ

2014年10月05日(日) 21時18分
解説:『グラン・トリノ』などの名匠クリント・イーストウッドが監督を務め、ブロードウェイの大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドのリードボーカル役を担当。グループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、栄光と転落の物語が胸に響く。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。

イーストウッド作品だもん。
見逃すわけにはいきません。

今回はミュージカル。
といっても基盤は、60年代の人気グループザ・フォー・シーズンズの伝記でもあり、
すでにブロードウェイ版でもミュージカルとして世に出ています。

そして主人公はどうも只者ではないぐらいの歌唱力。
やはりブロードウェイ版と同じ主人公がこの作品でも主人公でした。
歌声は圧巻です。

フォー・シーズンズを知らなくても
彼らの歌は知ってる人も多いはず。

君のひとみに恋してる、シェリー・・など聞けばすぐに
あー、これが、と思いだします。
私もこの世代ではありませんが
思わず口ずさんでしまいそうになります。

そしてイーストウッドがミュージカル?

さてさて彼はどんなミュージカルに仕上げたか。

いつもイメージするミュージカルとは異なり
4人が一人ずつ台詞をカメラに向かって言うあたりが
手法として違うところかな。
あとは冒頭からわけのわからに歌で始まるミュージカルというわけではなく

常に彼らが
舞台にいるときのみに歌が流れます。
でも、その歌の回数も多いし、もう彼らがうなぎ上りに
一気にスターダムにあがっていくのも観ていて気持ちが良いです。

もちろんスターになるにはいろいろあるけど
そのあたりもさらっと紹介。
観客を飽きさせないところもさすがにイーストウッド。

フォーシーズンズを知らなくとも楽しめるし
知ってたらもっと楽しいんだろうな・・と亡き父を思い出したりして

ラストもものすごくよかった。

置いた瞬間から
輝いていた時代にバックして
皆で歌うなんてぐっとくる。
日本の映画館はしーんとしてるけど
海外なら皆、歌ってるんだろうな・・と思いつつ・・


★★★★☆