過速スキャンダル

2010年02月24日(水) 20時45分
解説: 『カンナさん大成功です!』や『猟奇的な彼女』を超え、韓国ラブコメディー部門興行成績ナンバーワンを記録した、心温まるコメディードラマ。突然出現した娘と名乗る女性に振り回される元アイドルの激動の日々を、卓越した笑いのセンスで見せる。監督は、これがデビューとなる新鋭のカン・ヒョンチョル。巻き込まれ型の主人公を『Sad Movie <サッド・ムービー>』のチャ・テヒョンが好演する。前向きで、おかしくて胸がキュンとする物語に夢中になる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: かつてのアイドルスター、ヒョンス(チャ・テヒョン)も今や30代半ばにさしかかっていたが、現在も人気ラジオ番組のDJとして活躍していた。ある日、自由な独身生活を楽しんでいる彼の前に、子連れのジョンナム(パク・ボヨン)が現れ、自分はヒョンスの実の娘だと言い始める。彼女は、自宅だけでなく職場にまで執拗(しつよう)に押しかけてきて……。


評判が良かったので行くことにしました。
始まってから、この作品の予告を行きつけの
韓流映画を多く上映している映画館で観たことを思い出し、
もしかしたら以前上映したのか
後に上映予定なのかさだかではないけれど
いつも行かない映画館まで足を運んだので
それだけに、一瞬、あ、やっちまった・・という気持ちになりました。


久しぶりの韓国コメディです。
韓国のコメディって日本では笑いにしないところを
さらっとやりのけてしまうところがあって
「韓国はこれありなんだ」と思ったりすることもしばし。

今回も度肝を抜くような設定ではじまり、
どう考えても、
中高生のうちに子供を産んでしまうことのほうが
スキャンダルなのに、
それは全くスキャンダルなことではなく、
芸能人に隠し子がいる、ということが
大スキャンダルかのように扱われていて
驚きました。

そのありえない設定に違和感を覚えなければ
作品としてはなかなかよくできていて
抜けもないし楽しめます。

ブラックジョークながらに笑えるし、
主人公がこのきっかけを通して
成長していってるのもよくできています。

実際にあったら深刻に考えてしまう出来事を
コメディにしてしまうけれど
それが嫌みじゃない出来になってるところが
この作品が良いといわれるところなのかな。

わざわざ遠くまで足を運んでみるほどでは
ないかな、と思いつつ
あまり上映されている映画館がないんですよね。
近隣で上映されているのなら
観に行くことをおすすめします。

映画の中で、ちょっとしたセリフや小道具の
使い方がうまいと
その映画の完成度がぐっと高まる。
この作品もセリフと小道具の使い方が
抜群に良いです。

★★★★☆


才能ある子供と孫。
学芸会で披露するだけではもったいない気がした。
才能はその後、開花することができたのかな。