おと・な・り

2009年05月09日(土) 9時08分
解説: 都会のアパートの隣同士に暮らし、一度も顔を合わせたことはないが、音によって惹(ひ)かれ合っていく男女の恋の行方を描くラブストーリー。監督は『ニライカナイからの手紙』の熊澤尚人。進むべき道を模索するカメラマンを岡田准一、30代の女性として揺れ動きながら夢の実現を目指すヒロインを麻生久美子が演じる。さまざまな葛藤(かっとう)を抱えた男女の心情をリアルかつ丁寧にすくい取った、等身大のラブストーリーとして堪能できる一作。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 風景写真を撮りたいという夢を抱きながら、友人でもある人気モデルの撮影に忙しい日々を送るカメラマンの聡(岡田准一)。一方、フラワーデザイナーを目指して花屋のバイトをしながら、フランス留学を控えた七緒(麻生久美子)。同じアパートの隣同士に暮らす二人は、いつしか互いの生活音に癒しを感じるようになる。(シネマトゥデイ)


ヤプログの試写会に当選し、一足先に鑑賞させていただきました。
この日は、なんと同じヤプログの試写会の応募の中に「天使と悪魔」もあり、後日、同じ上映日ということを知り、せめて同じ日に公募してくれていたなら、観に行きたい方を選んで応募したのに・・と思いました。
ヤプログのスタッフの方が見ていると思い、意見させていただきますと、同じ日に試写会を予定しているなら、せめて同じ日に公募を開始してほしかったな・・と。

ってことは「天使と悪魔」が観たかったのか、って、観たかったよーーー笑

「天使と悪魔」はどっちみち観る予定だったので今回は、「おとなり」で良かったに違いない。


さて、「おとなり」ですが、いつもの試写会と違うと感じたのは、とにかく女性客が多い。
男性はカップルでポチポチいるぐらいでした。
それから金曜ということもあるのでしょうか。
立ち見の方もいらっしゃいました。
こんなに混んでいる試写会は初めてだった。

さすが岡田くん。
人気ありますな〜。

もちろん私は岡田君は好きなんですが、もっと好きなのは、監督の熊澤尚人氏。

代表作の「ニライカナイからの手紙」は私が大好きな邦画ベスト3にいれるぐらい好きです。
ついでに「虹の女神」も良かった。


さて映画ですが、切り口として「音」がテーマになっているのが面白い。
そしてその「音」でおりなす「おとなり」同士が、常に同じ場所にいながら、家にいるとき以外は接点を持たずにそれぞれのストーリー展開を持つ設定。
別々の生活で別々の世界で生きていて、リアルな30歳を映し出しています。

ただ、なんとなくわかりきった結末とありえない設定がが多すぎて、「ニライカナイからの手紙」のようなわかっているけど涙をそそる、そんな仕上がりにはなっていなかったかな〜と。
私が、映画では「ありえない」事実をより「ありえそうに」作るのが面白い映画と思っていいるからだと思うけど。

今回映画でも、麻生久美子さんが、多くの作品に出演されているのがわかる気がしました。
それほど美人の女優さんには属さないのに、どんな役にもぴったりはまりそうで、変なイメージの強くない女優さん。

30歳で、彼氏はいないけど頑張っていてでも、ちょっぴりどこかさみしくて、声をかけられたわけのわからない男性にくらっときちゃったりして、そんなもどかしさも上手に表現していたと思います。

これからももっと彼女は活躍していくんだろうな。

かなり豪華な出演者の多い映画です。
うっちーとぶっさんが出ている映画なんて!(どんだけ木更津キャッツ好きなんだって)

花屋のとよた真帆も良かったな〜。あんな女になりてぇー。