神様メール

2016年06月02日(木) 20時59分
解説:カンヌ国際映画祭やゴールデン・グローブ賞など、世界各国の映画祭、映画賞で称賛を浴びたコメディー。パソコンを駆使して世界を翻弄(ほんろう)する神と、そんな彼に愛想を尽かした娘が巻き起こす騒動を描く。メガホンを取るのは『ミスター・ノーバディ』などのジャコ・ヴァン・ドルマル。『チャップリンからの贈りもの』などのブノワ・ポールヴールド、名女優のカトリーヌ・ドヌーヴ、『エール!』などのフランソワ・ダミアンらが結集。奇想天外なアイデアと設定、予想もつかないストーリー展開に圧倒される。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ベルギーのブリュッセル。とあるアパートに家族と共に生活している神は、慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女は、全人類それぞれの死期を知らせるメールを送信して家を飛び出してしまうが……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

宗教関係疎いのでまたもや残念な浅い感想になりそうです。
キリスト教についてしっかりと理解していると
この作品ももっと楽しめるのかなと思います。

ただキリスト教抜きにしてどうかというと
コメディタッチにしていますが
そこそこにくすっと笑えます。

キリスト教と宗教の全体像が理解しているのであれば
製作者の強いメッセージや皮肉が読み取れるかもしれないのにとやっぱり残念。

10歳のエマが父親にうんざりし
神である父親のパソコンから
人間の寿命を人間に送信し
エマが人間界に落ちて
6人の使徒を探しながら新・新約聖書を作る話。

6人の使徒の人生をそれぞれの視点で
丁寧に描いているのもこの作品の良さと思う。
ちょっとした回想シーンにも手を抜かない。

くるみをわる音を表現するのに
イチイチくるみを割ってるシーンが登場するなど
細部へのこだわりも良いし
殺し屋が殺そうとした美しい女性の腕が義手で
彼女が死なないところなど
コメディながらになんども美しく仕上げている。

結局のところ「愛」なんだろうな、と思うけど
6人6様の愛の形にもきっと
キリスト教を知っていたなら深い意味が分かったのかもしれない。

エアの母であるつまり女神が
冒頭からなんとも言えない存在感。
セリフもほとんどないのに
個人的に助演女優賞を彼女にあげたいほどの
癒される演技。

かなりのメッセージが込められてるはずのこの作品ですが
残念ながら私は宗教に疎いため
奥深いメッセージまでは理解できなかった。
でも作品1つとしては
丁寧な回想シーンや6人もいる使徒の現在と死期までの人生を
うまく時間内で仕上げていた。

★★★★☆
  • URL:https://yaplog.jp/sutahomovie/archive/990
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