チェイサー

2009年05月13日(水) 19時56分
解説: 10か月に21人を殺害した疑いで逮捕された、韓国で“殺人機械”と言われた連続殺人鬼ユ・ヨンチョルの事件をベースにした衝撃のクライム・サスペンス。狂気のシリアルキラーをたった一人で追う元刑事の追走劇が、緊迫感あふれるダイナミックかつハイスピードな展開で描かれる。長編初監督の新鋭ナ・ホンジンのもと、連続殺人鬼役のハ・ジョンウと、元刑事役のキム・ユンソクが圧倒的な演技を披露。事件を追う過程で垣間見える人間の心の闇に戦慄(せんりつ)する。(シネマトゥデイ)

あらすじ: デリヘルを経営する元刑事ジュンホ(キム・ユンソク)のところから女たちが相次いで失踪(しっそう)して、ときを同じくして街では連続猟奇殺人事件が発生する。ジュンホは女たちが残した携帯電話の番号から客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)にたどり着く。ヨンミンはあっけなく逮捕されて自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまい……。(シネマトゥデイ)

いやいや、また韓国映画、行ってきました。
ここ数年の韓国映画の不作に期待全くなし。
R-15指定というのだけが少々気にかかりました。

これ、R-15です。
というか私としてはR-18でもいいくらいのような・・。
韓国ではR-18。
日本では、問題の個所はモノクロにしたらしくR-15ということらしいです。

ここでデリヘルと出てくるので、あっち系のR-18かとも思われがちですが、これは紛れもなくバイオレンスが凄まじくて、R-18。
何もそこまで徹底してこの映画の内容からして、血飛沫だけで十分ではないかと思われるシーンが山ほどあります。
思わず私は前半部分に関して目をつぶってしまいました。

ホラーじゃないのにホラーなみの恐ろしさ。

逃れようのない現実。
それが逃れようのない恐怖=現実を誰が映画に期待するのでしょうか。

希望や未来、幸福、笑いなんかは全くありません。

ただ、ストーリーの展開とスピード感、観ている側は、結局のところ全く退屈はしないのです。

なんだろう、この監督、長編映画が初めてというわりにはとにかく巧い。


★★★★☆


ネタばれになりそうなので追記します・・・。
例えば、連続殺人犯に対して、憤りを感じながら、主人公が随所で、連続殺人犯をボコボコにしてくれたり、頭をハンマーで殴られたミジンが逃げ出すことができた安堵感だったり、主人公が連続殺人犯と信じられなかったのに、連続殺人犯の甥を見た瞬間に、連続殺人犯と確信した瞬間だったり、ミジンが最後にかけた留守番電話の内容だったり・・。

どれもこれもスピード感ある内容の中の随所に見てる側がぐっとくる話を入れてるんですよね。

今後、この監督の作品がどうなるか怖いような期待したいような・・。
あれだけの暴力シーンが多いのでこれ以上はもうみたくない・・と思いつつも、話の展開なんかを思うと期待してしまいます。

日本映画だったらきっと、母親の命は助ける話にするんだろうな。
  • URL:https://yaplog.jp/sutahomovie/archive/420
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