ボーダータウン 報道されない殺人者

2008年11月13日(木) 8時50分
解説: 10年以上に渡りメキシコで起こっている実際の未解決事件を基に、連続女性殺害事件の真相を追う女性記者の姿を描いた社会派サスペンス。監督には『エル・ノルテ/約束の地』のグレゴリー・ナヴァがあたり、国境地帯の工場で働く女性たちを取り巻く不条理な現実を浮き彫りにする。主演は、プロデューサーも務めるジェファー・ロペス。共演にはアントニオ・バンデラス、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』のマヤ・サパタらが顔をそろえる。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 女性記者ローレン(ジェニファー・ロペス)は、メキシコとアメリカの国境の町で起きている連続女性殺害事件の取材を命じられる。そこでは汚職まみれの警察や政治家の支配により、真実は闇に葬られていた。元同僚ディアス(アントニオ・バンデラス)を訪ねた彼女は、事件の被害者で奇跡的に生還した少女と出会い、真相究明に乗り出す。(シネマトゥデイ)

他国に存在する見えない犯罪。
貧富の差が激しい国ほど、平和な日本では想像を超える事実が存在する場合がある。

今年観た、「闇の子供」もそうでしたが、知らなかった事実を映画として表現し、やりきれない思いと考えてもどうすることもできない自分の無力さが情けなくなってくる。

この作品2006年公開のようで、しかもJロペスとアントニオバンデラスという豪華な顔ぶれなのに日本ではあまり公開されているところがないのですね。

「闇の子供」同様、観ていて、気分が悪いけれど、無力な私なりにこの現実があるということを見つめないといけないなと考えさせられた作品でした。

内容も下手なサスペンスよりもスリリングとスピード感、Jロペス演じる記者のローレンの幼少期の心理から働く女性としての心理、単なる女性としての心理、なんかも上手に表現されていました。
結果はこのような作品ですので、「あーよかった」と映画館を後にする作品ではありませんが、映画の中でJロペスがそれなりに奮闘している姿に、映画としてよくできています。

Jロペスの代表作にして良いのではないかな?
良作です。

★★★★☆

こういう作品こそ、大きく宣伝し、多くの人にみてもらえるように配給会社が考えてくれるとよいのにと思います。
後味の良い作品ではないのだけれど。

  • URL:https://yaplog.jp/sutahomovie/archive/362
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