言えない秘密

2008年09月08日(月) 19時50分
解説: アジアのトップスター、ジェイ・チョウが監督デビューを果たした切ないラブストーリー。運命の恋に落ちる恋人たちを待ち受ける皮肉な運命を衝撃の展開でみせる。本作でジェイ・チョウは監督、脚本、主演、音楽の4役を担当し、その天才ぶりをみせつけた。彼の相手を『藍色夏恋』のグイ・ルンメイ、父親を香港の名優アンソニー・ウォンが演じている。劇中で披露されるジェイ・チョウの神業のようなピアノの腕前と、確かな存在感に圧倒される。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 淡江音楽学校のピアノ科に転校してきたシャンルン(ジェイ・チョウ)は、旧校舎の古いピアノで美しい旋律を奏でるシャオユー(グイ・ルンメイ)と出会う。一瞬で惹(ひ)かれ合った2人は学校の帰り道に自転車で2人乗りをしながらお互いのことを語り合い、きずなを深めていく。しかしシャオユーは持病のぜんそくのせいで学校も休みがちになり……。(シネマトゥデイ)


この作品は、まず音楽で酔いしれて、初恋のノスタルジックな気持ちに浸って、ラストの「秘密」を知る、という3つの楽しみがあります。

やはり音楽はすばらしく、ジェイ・チョウが自分で演奏していて、しかも監督・出演しているとは驚きでした。
天才だな、こやつ。
見た目はイノッチに似てるけど、稲垣吾郎も混じってる感じだからまあ許せる。
それもってあんまりかっこよすぎないところが個人的には好きだったりする。

それから私は、やはり前半の初恋のくだり。

なんだろ、高校生の頃の恋愛をうまいこと表現していて、なにもかもロマンティックで、何もかも切なくなって・・。
自分にも高校生だった時があって、そんなときにした恋愛をじっくりと思いだしてみることができる丁寧な作り。
押し付けではなくて誰もがきっと経験したことがある甘くて切ないそんな感傷に近い何か。
他愛のない恋愛話の節々に、私、一人、泣いてました。笑
誰も泣いてなかったかもしんないけど、私は、無性に切なくなって泣きたくなっちゃったよ。

やっぱ片思いもわかるけど、高校生だからあるほんとに思いあう気持ちつうかさ。そういうのが切ないのよ。
なんかレモンずっぱいみたいな。

前半の音楽と初恋の部分だけで私はDVDの購入決定です。

★★★★☆

さて後半ですが、うーん。
ネタばれがあるので、追記します。


確かに「秘密」にしては二人の素敵な初恋を象徴するのにはかなり大きな障害と映画らしい展開。
周囲の大人があまりにシャオユーに理解がなくて、いらいらしてしまいました。
そして結末を迎え、めでたし、めでたし?かよーー!!!
こんでいいの?こんなんで、お父さん、いいの?子供が過去に戻ってしまって。
なんだか結論としてはやはりこの映画はああすることが一番、妥当にも思うけど大人の私は、現実を思うと、これからどうなるんだーと思ってしまった。

あまりいろんなことを考えずに、「映画」と思って後半は挑まないといけないかもしれないです。
前半のあまりにも「あーこういうのある、ある」という初恋シーンで、入り込みすぎてしまうとおや?えええ?と大人であればあるほど、「これでいいんかい?」と思ってしまうかもしれません。

しかし前半があまりにも自分の好みすぎたのでかなり高評価にしてしまいました。
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