天国でまた会おう

2019年03月19日(火) 14時26分
解説:「その女アレックス」などで知られるミステリー作家ピエール・ルメートルの小説を、ルメートル自身の脚本で実写映画化。戦争で全てを失った人々が国を相手に企てた詐欺計画を描き、第43回セザール賞で5冠に輝いた。画家を夢見る御曹司に『BPM ビート・パー・ミニット』などのナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、彼の相棒を監督も務めるアルベール・デュポンテルが演じるほか、『エル ELLE』などのロラン・ラフィット、『パリよ、永遠に』などのニエル・アレストリュプらが共演。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1918年、御曹司のエドゥアール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)は、戦場で生き埋めにされたアルベール(アルベール・デュポンテル)を助け出した際、顔に大けがをしてしまう。戦後パリに戻った二人は、戦没者をたたえる一方で戻ってきた兵士には冷淡な世間を目の当たりにする。戦争で何もかも失った二人は人生を取り戻すため、国を相手に前代未聞の詐欺を企てる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

子どもがポスターに出ていたしファンタジーなのかな、と思ってましたが
冒頭から本格的な大戦のシーンから始まり
顔を失った芸術家を助けた巻き込まれていく男の話、といったところでしょうか。

私が好きなシーンは顔をなくしたエドゥワールが自分の気持ちを
作り出した仮面で表現するところ。
特に泣き面を笑い面にする口を上げたり下げたりするのが好き。
そこへ少女が通訳のように思いを伝えるのですが
そのあたりはなんともファンタジックともいえるし妖艶ともとれます。
ラストも真っ青な鳥のような仮面で父親にあったとき飛び立ち(つまり自殺)ますが
芸術的なとらえかたで観るのが正解に思います。

時代背景、第一次世界大戦だったり
わかりやすい悪者がエドゥワールの姉の夫だったり
詐欺の話もさらーーっと終わってしまったり
浅いといえば浅いところも多く
そもそも戦争で助けてくれたとはいえあそこまでエドゥワールを援助する必要があったかは
謎です。
そして父親をあれほど憎んでいる理由もわからないままラストは自殺してしまいますし
もろもろもっと深く知りたい出来事もさっと終わります。

エドゥワールが亡くなりこの話はどこへいく・・と思いましたが
大悪者(エドゥワールの姉の夫でもと主人公とエドゥワールの兵隊時の上官)
がある一人の若者にしかけた遊びめいた殺し方で
亡くなってしまい、偶然にこのような形で巻き込まれて死んでしまうのですが
その亡くなった若者の父親が偶然にも目の前で主人公がこの物語を語りはじめた
役人の息子で無罪放免でめでたし、めでたし、といったストーリー。

少し浅い部分もありもったいないな、とは思いますが
ラストになんとなく納得な偶発的なストーリーでつなげ
良い仕上がりになっていると思いました。
お金もかかってますしファンタジックなところなども好みです。

エドゥワールが自殺をしてしまうとはいえ
ハッピーエンドではあるので良かったかな。
第一次世界大戦という時代背景も久しぶりで良かった。

★★★☆☆(3.5)
  • URL:https://yaplog.jp/sutahomovie/archive/1123
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