ぶくろぐ

June 01 [Wed], 2011, 21:20
ぽちぽち書いていたブクログにリンクを繋げました。
名前がちょっと違ってますが、私です(笑)。
DVDにならないと登録出来ないので、映画館で見たものなどは書けないのですが…。
それはまた別のところで。

ゆうべのご飯とハードボイルド。

November 30 [Mon], 2009, 7:25
レイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」を読みました。
探偵フィリップ・マーロウが主人公のハードボイルドです。
前々からこのシリーズを読みたくて、ようやく機会が。
面白かったです。
昔の映画同様、台詞がお洒落!
マーロウ一人称の地の文も粋です。
そしてマーロウがかっこいいったら!
美女達の色目を撥ね付け、悪党はもちろん、警察や検事にも納得出来なければ盾突く一匹狼。
でも、孤独な老人と恋人をかばって死んだ小悪党にだけは敬意を示すのが素敵!
他の小説も読もうと思います。

画像はゆうべのご飯。
手前から時計回りにひじきご飯、れんこんと豚肉のきんぴら(さつまいも入り)、きのこのレンジ蒸し。
秋は美味しい野菜が多くていいですね!

■今日のあいぽん■
「Volare」Gipsy Kings
ボーラーレ!っていうあの歌です。

読書録。

February 26 [Thu], 2009, 8:00
「図書館の神様」瀬尾まいこ
まさに図書館で手に取り、開いたら止まらなくなってそのまま読み切ってしまった本。
図書館で泣いたのは初めてです(笑)
淡々と、でも暖かみのある文章で、重過ぎず、けれどきちんと地に足も着いている。
良い本でした。
正しく正しくあろうと生きて来たけれど、今はそれを放棄している女の子の話。
ラストがすごくいいです。
また読みたい。

「花粉の部屋」ゾエ・イェニー
ヒサヲ先輩が、是非スイちゃんに、と貸して下さった本。
実は、図書館で何度か手に取ったのですが、好みか好みを外れるか紙一重な気がして、読まずにいた本でした。
背を押して頂いて良かった!
文章も好みでしたし、題材(母と娘、薄っぺらで深刻な孤独)は更に好みでした。
ラストが美しかった。
ヒサヲ先輩の眼力に感服です。
ありがとうございます!

「パララバ―parallel lovers―」静月遠火
先輩の電撃大賞金賞受賞作。
読ませて頂いた小説が、出版社を経て再びこの手に…!
こんな感動ってない…!
好きな人が死んでしまった世界にいる「私」と、「私」が死んでしまった世界にいる彼を電話が繋ぐ、という設定や、物語の緻密な構成の面白さと、小さなエピソードを重ねて丁寧に語られていく人物への感情移入で、何度目でもぐいぐい引き込まれました。
主人公二人と、ラメルさん、中山さんが大好き。
全編に流れる爽やかな切なさに、また泣いてしまいました。
先輩、改めておめでとうございます!!

■今日のあいぽん■
「GRENADE(MONO MIX)」Spiral Life

読書録。

January 09 [Fri], 2009, 8:02
昨年のNO.1はカズオ・イシグロの「私を離さないで」です。
読み終わった直後の読書録で、今年の三本の指に多分入るだろうと書きましたが、文句なしで一番。
良かった!

「ハートブレイク・レストラン」松尾由美
安楽椅子探偵ものの連作短編集。
幽霊のおばあちゃんとフリーライターの主人公がとても感じ良く、楽しく読めました。
主人公の恋も微笑ましい。
ただ、タイトルが合っていない気が…。
誰も傷心はしていないと思うのですが…。

「イルゲネス」桑原水菜
久々に水菜女史を読みましたが、別に大河があの人だからではありません(笑)
この小説の数年前を描いた漫画がたまたま目に留まり、買ってみたら面白かったので、こちらも読んでみた次第。
しかし、上巻はすぐに買えたのに下巻がどこにもない!
アマゾンも上巻のみ。
下巻は絶版、重版未定の表示。
いやいやいや!
漫画新刊出すなら原作も重版しようよ!!
あちこち探した結果、馬場でそこの最後の一冊というのを見つけました。
アイラブ高田馬場。
で、そこまでして読んだこの本。
面白かったです!
某シリーズ時代、物語は起伏に富んで面白いんだけれども、文章が少し回りくどくて私にとっては面倒くさいなと思っていたのですが、今回は文章も非常にすっきりしていて好みでした。
遺伝子交配で違法に玩具として生命が作られ、捨てられていく島イルゲネスの話。
もっと長く読みたい面白さだったのですが、長くとなるととことん長引く水菜女史なので、ちょうど良かったのかも知れません(笑)
色々突っ込みどころもあるはあるものの、主人公の一人であるイルゲネス首相が、泥沼自虐思考にはまるだろうこれはという状況を踏みこたえて心強く戦ったのに感動したので全部良しとします(笑)
良く頑張った!
水菜女史が!

「風が強く吹いている」三浦しをん
駅伝前に読み返してテンションを上げておこうと読み始めたけれど、お正月までに読み切れなかった上、肝心の箱根駅伝をほとんど見られなかったという…。
切なさを抱きつつ読み切りました。
やっぱり面白い。
しかし、今回五区の柏原君が山の神童と名付けられたのには笑いました。
山の神に続いてだからなのはわかっていますが、五区で神童(笑)

■今日のあいぽん■
「涙のリクエスト」チェッカーズ

読書録。

December 08 [Mon], 2008, 7:54
「明恵上人」白洲正子
白洲正子は前から読もうと思っていたのですが、一度能の本に手をつけ、難解さに挫折して以来、敬遠をしていたのです。
でも、京都で高山寺に行くにあたり、明恵上人を知るには一番うってつけと聞いて読んでみました。
大変面白かったです!
紹介していたサイトにあった通り、あれこれ断定し過ぎる傾向はあるものの、生き生きした文で、読むのがとても楽しかったです。
時間を置いてまた読みたい。

「松本アナが失敗から身につけた英会話のツボ」松本和也
英語でしゃべらナイト!の松本アナの本。
英語を話したければとにかく恐れるな!という話。
軽妙で面白かったです。

「のぼうの城」和田竜
図書館で半年待ちくらいでようやく来ました。
これは評判になるわけですね!
正直、地の文があまり流麗でなく、戻って読み返したことも度々なのですが、それを補う面白さでした。
登場人物がとても魅力的。
姫最高。
のぼう様!のぼう様!
次回作が楽しみです。

■今日のあいぽん■
「青空」THE BLUE HEARTS

読書録。

September 18 [Thu], 2008, 7:31
「ジェイン・オースティン 「世界一平凡な大作家」の肖像」大島一彦
入院中の私を癒してくれた一冊。
著者は私も一年オースティンを習った教授です…。
先生、今まで読まなくてごめんなさい…!
先生のオースティン愛に満ち溢れていました。
その愛の深さに感動。

「ワンダー・ドッグ」竹内真
高校のワンダーフォーゲル部で飼われることになった犬ワンダーと代々の高校生との話。
読み始めてから、「自転車少年記」の著者だと気付きました。
感想は自転車〜と同じで、面白くないわけではないんだけども何か物足りない、です…。
著者と盛り上がりたい部分が違うんだな、私はきっと…。

「くうねるところすむところ」平安寿子
平安寿子初読。
なかなか面白かったです。
文章のテンポが気持ち良い。
題材の目新しさで、ありがちなアラサーものから一歩出たかな、という感じ。

■今日のあいぽん■
「KAZE」Sleep Walker

読書録。

September 12 [Fri], 2008, 7:42
「下妻物語」嶽本野ばら
初読&映画未見。
面白かったです。
時折野ばら節が鼻につかないでもないんですが、ロリータちゃんの発言と思えば、それも微笑ましい。
イチコは可愛いなぁ!
野ばら作品は文章で読んで来たのですが、今回は話の面白さで読めたのも嬉しい。
ラストが良かったです。
映画も見たい。

「きみのためのバラ」池澤夏樹
短編集です。
池澤夏樹は、高校時代、合唱曲「ティオの夜の旅」の詞で撃ち抜かれてからずっと好きです。
ジャック・マイヨールとの旅を綴った本は震えが来ました。
そんな池澤氏の小説。
相変わらず文章が端整で非常に読みやすかったです。
作品ごとにカラーが大分違ったのも面白い。
表題作には涙が出ました。
とても好き。

「仏像のひみつ」山本勉
仏像について、キュートなイラストと明解な説明がされている本。
何となく手に取ったのですが、大変面白く読めました。
母と祖父にも好評。
しかし、釈迦如来の髪は髪の毛が丸まって出来たとか、ちょこちょこ知ってる!っていう話が出たのですが、ほとんど私のネタ元は聖☆お兄さんだという…(笑)

■今日のあいぽん■
「難破船」加藤登紀子

読書録。

July 24 [Thu], 2008, 7:59
今回は珍しく、現代日本作家の小説のみ。

「マラケシュ心中」中山可穂
中山可穂を読むたび、生温いお涙ものを恋愛小説なんて呼ぶんじゃない!と叫びたくなります。
この狂おしさこそが恋愛小説じゃないかと。
生身の拳で思い切り殴りつけてくるような小説です。
今の日本で、こんなに生々しい、体温を持った小説を書ける人が何人いるだろう。
同性愛者の女流歌人と、彼女の師匠の妻の話。
これだけを書くと、男女ならただのどろどろ不倫ものなのが、同性ということで目新しさがあるだけじゃないかと思われそうですが、男女でも中山可穂が書けばしっかりと脈打つものになると思います。
作者にとって自然な方を選んでいるだけで。
この激しさにいつも圧倒されて物語に多少納得のいかない部分があっても満点を出しているのですが、今回は物語も納得でした。
とても良かったです!

「三色パンダは今日も不機嫌」葉村亮介
力作三作の中の箸休め…。
すみません。
悪くはないんですが。
設定の面白さに頼ってしまって軽くなった感があります。

「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎
マイラブ伊坂の中でも最も好きな作品。
傑作だと思います。
カカシの思いに今回もまた泣いてしまいました。

「犯人に告ぐ」雫井脩介
雫井脩介初読み。
面白かったです!
長い物語ですが、あまり中だるみもなく。
登場人物も魅力的でした。
主人公の巻島はもちろん、津田と本田もとても好き。
誘拐事件で失策をして左遷された刑事巻島が、テレビを利用した「劇場型」捜査の指揮を取る、という話。
生き物がただ殺される小説が駄目で(と言うと意外だと言われるのがとても悲しいんですが…。本当です。そっちはかなり打たれ弱い)、推理小説も警察小説も一緒くたに避けて来ましたが、警察小説はいけるかも知れないと思いました。
殺人方法の説明などはやはり辛いですが…。
この作者のものはまた読みたいなと思います。

明日は会社をお休みするので、ブログもお休みでーす!

■今日のあいぽん■
「Foxy Blue Love」THE YELLOW MONKEY

読書録。

July 09 [Wed], 2008, 7:53
「ひかりのあめ」フランチェスカ・リア・ブロック
久々にブロック女史。
破滅に向かう兄と、兄に依存した美しい妹のおとぎ話。
相変わらず文章は綺麗でした。
しかし、ブロックの書く多くの女の子には美しいというだけでいつも、絶対的な愛を捧げる騎士がいるのがちょっとおとぎ話過ぎるんだなぁ…。
確かにそれはとても価値があるんだけども。

「フェレットの冒険? 海の救助隊」リチャード・バック
海難救助フェレットの話。
可愛かったです。
小さいフェレット達が協力して救助する姿には大層きゅんとしました。
続きを読むかはわかりませんが…(笑)
この作家とあまり気が合わないんです…。

「武士道シックスティーン」誉田哲也
武蔵に憧れて周りは斬るべき敵ばかりと思っている剣道狂いの女子高生、という設定はあざとさを狙い過ぎてかえって新鮮味が薄いと思いますが、受け入れれば割と楽しんで読めます。

「谷崎潤一郎犯罪小説集」谷崎潤一郎
谷崎初読がこれって…(笑)
乱歩が自分でこれはないだろうと後で書いている短編類と同じ匂いがしました。
ないだろうと思うものの、作者が何だか愛しい(笑)
ぬめぬめしたものフェチの男の描写の上手さはさすが谷崎、と思いました。

■今日のあいぽん■
「バクダン・ジュース(生タイプ)」スガシカオ

読書録。

June 24 [Tue], 2008, 8:00
「バラガキ」中場利一
タイトルでお察しの方もいるかと思います、鬼の副長土方歳三の話です。
多摩にいた頃から池田屋まで。
うーん、文章もキレがありますし、物語も面白くはあるんですが、土方はね…「燃えよ剣」というバイブルがありますから…。
比べちゃいけないと思いつつ他の土方物を読んでも、やっぱりどうしても比べてしまって…。
特に今回は作者が「燃えよ剣」大好きで影響を受けているのがわかりやすく満ち溢れていて、新鮮味も薄く…。
あ、斎藤、山崎、島田のキャラクターはとても良かったです。
斎藤は新しかった(笑)
この三人、好きなので嬉しいです。
そして沖田のどSぶりが半端なかった…恐ろしい…。
そこで黒猫か、とにやっとさせられる部分もあり。
あと、喧嘩や拷問シーンが飛び抜けて生き生きしているあたり、さすが岸和田少年愚連隊の作者だなと思いました。

「碁を打つ女」シャン・サ
解説の方が絶賛している理由が全くわからないのですが…。
どこで泣けば良かったんだろう。

「リョーコ」中場利一
中場利一読み過ぎですみません、母と競って読んでいます(笑)
これは切ない…!
岸和田少年愚連隊の主人公チュンバに惚れてしまった女の子、リョーコの話。
チュンバはタラシでどうしようもないワルなんですが、かっこいいんだなぁ…。
気丈で脆いリョーコにぐっと来ます。
いい恋愛小説でした。

読書録番外編:「黒龍の柩」北方謙三
読書録には読了した本だけを書いているんですが、今回は特別、上下巻の上半分前(早)で閉じてしまった本を。
これも土方歳三です。
ですが。
歴史捏造っぷりがすごいです。
勝海舟が土方呼び出しちゃったヨ!
いやいや!
山南と土方が理解し合っている親友というのは面白かったですが、山南が不治の病で、最後に土方の役に立てるよう勝や伊東の考えを読もうと血を吐きながら奔走するというのはどこの恋空ですか、と。
さすがに無理だと辞めた次第。
確か、ラストは土方は函館を密かに抜け出して大陸に渡り、原田と再会するとか聞いた気が…。
インタビューで北方氏が、「そろそろ新しい土方像が必要だ」と言っていましたが、土方像っていうか歴史が新しくなっちゃってますから!
変わっちゃってますから!
確かに歴史小説はほとんどフィクションですが、でもね。

■今日のあいぽん■
「This Love」Maroon5
ライブ版。

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