ほかの人に聞かれたらどうすんのよ、と思う、少し嬉しく

2006年05月31日(水) 3時34分
先に何もないことは
一番初めから私の心に縫い付けられている

ああ、また変なのにひっかかっちゃった

最近ほかの人の前でも私の扱いがぞんざいになってきた
まあ、それを喜んでいる私も私だけど

見えないガラスの向こうを見てしまう
そっちの扉が開く音がすると
シルエットぐらいはね、わかるから

おばさんが年甲斐もなく、と思っていただいて結構
でも別に若い肉体が、とかではないからな
ただ、近場にそういう素質の人がいた、それだけだ

君に告白まがいのことをした子はわかってしまったよ
9割方正解だと思う

なにかとできる女、はもてない
少なくとも私が望んでいる形では

お別れするときにちゃんと言ってあげる
君は自分が思っていないところで
ひどく冷たい人間なのだよ、と

少しの間、夢を見てもいいんだな、と思った

キスが、うまいんだ

久しぶりに届いたメールを見て
なんだこんな男、とか思う
そのちょっとした爽快感

思い出いっぱいの道
通って通って
この思い出は二人とかなんですけど、とか
言うわけない

抱きつきたいのに結構我慢してる
理性がとんだ年増はみっともない

懐かしい懐かしい風景に
気持ちが分散して
いやそれよりも飛散して

なにかと変わるときがきている、のです
おそらく

やっぱり雨

2006年05月28日(日) 1時40分
二人きりになった
とたん
いつもの二人の調子で話す
それが好き

たまにみんなでいるときにも
ちらほらこぼしている口調
そこだけは秘密

みんなにいろんな嘘を吐いている

俺にはまんなよ
後悔するぞ
と言ったその2分後に
別れ際にキスをするのは
矛盾している

左手の傘を右手に持ち変えた私の

気持ちは見て見ぬふりをしてね

はまってる
別に後悔しない

あまり年齢のことを言わないで

2006年05月07日(日) 3時51分
かわいい、と言われたいがため。

挨拶代わりのハグもすぐ横にある鋭角的な笑顔も、私のここそこをくすぐるばかり。

この人を好きになったらいけないんだよなぁと思った瞬間からきっと好きなんだ。

数回のくちづけをかわしたあとに、少し時間をおいて、また顔が近付いてきたら、ものすごくドキドキしてされるがままにしかなれなかった。

キス下手でしょ、と言われたが、こないだ初めてのキスをした翌日にキスをした人は、もっと荒っぽくてずっと昔から上手じゃなかったから、そんなことを思い出しながら「そんなことないよ」と言った。

少し厚めの唇。しっとり温かく弾力があって、滑らか。

彼の精液は、私の脚やおろされたジーンズに落ちていった。冷たい液体として。おそらく今彼は気まずそうなあるいはいらついた顔をしているだろうから振り返れなかった。ずっと前に私の中に三回入ってすぐ果てた、あのときと同じだ。

いくら年下といっても所詮男は男でちゃんとした雄だった。

そういう話題を口にすることによって互いが自制するようにといういらない気遣い。少しは危うい気持ちのままでいさせてくれてもいいじゃない。少し悲しくなる。

別れ際に頭にポン、と手を置く。今までに何人もいた。

つい、声が出て、我慢していたけど。おしずかに、と言われてひどく恥ずかしくなった。

だから私は他人と比べるような発言はしないから、との前置き。あまり言いたくない、比べるのは私の身体の中だけにとどめたいのに。思い出させないで。

ちょっと落ち込む彼を見て、ごめんね、私わりとうまいらしいんだ、と思って、言わない。

来週デートしようね、と言われ、私の名前覚えてないんじゃないか、と思った。いつ連絡がくるのやら。握手した手はあたたかくて、そのまま引き寄せて抱いてくれたらいいのに。

名前を呼び捨てにされて、おまえ、と言われた。なにげに私の心を突いてくる。

土砂降りの音がなにかとりあえず隠してくれると思った。