時期

2004年12月30日(木) 1時37分
進めない何かがある
足下に
目の前に
手のひらの上に

胸んとこに

考えるたびちくんとする

気持ちの先がこちらを向いてない
そんなことを
薄々感じながら

私はえらく
急ぎすぎているのかもしれない

すぐに欲しがる
次々に欲しがる

想いを故意に稀薄にすることに慣れすぎた
その瞬間だけ滲ませて
誤魔化すことを覚えていたけれど

あれは私の気持ちが
強すぎた故に
できたことだったと
今更気付いた

だめだ

我慢しているだけ
まだあの人が
あの人のことが
気が変になるぐらい好きだ
すべての根底にまだある
無意識に比較している

まだ
人を好きになるには
早かったのかも

意地悪

2004年12月24日(金) 4時10分
意地悪で頭の悪いテストをした

少し喋り過ぎた気もした
悲劇っぽく
えげつない話をたくさんした

私はそんなに一途でもなく
まじめでもなく

ただ不器用
そんな素振りをした

きっとそんな私の
下手くそな演技なんて
鼻で笑えるぐらいにお見通しで
上手にひっかかってくれたんだ

バカな女の振りをする
バカな女

温度は皮膚を介して
私の中に吸収されていく

温まった左手は
罪悪感の熱

触れられたひとつひとつを
反芻して

後に届いた言葉の列に
愚かな私は

わだかまりのある笑みで沈む

忘れてしまいたくなることは
無理にでも思い出さなくてはいけないのかもしれない

私の手の行き場は
何処にもないのに

覚えてない

2004年12月22日(水) 16時04分
色々喋ったけど覚えてない
酔っ払いすぎた

頭をよしよしされたのだけは覚えてる

2004年12月15日(水) 16時34分
一歩進んで
また踏みとどまって

少し方向を変えてみたり
歩幅を考えてみたり

少し速めてみたり
または遅く

私はよく読み誤るから

それでも慎重に進むことができない

臆病になるくせに無神経

振り返るのが癖

目が悪いから後ろの方のことが
ぼんやりとしか見えないから

吹き飛ぶ記憶を絡め取る

笑顔は見つからない

そういえば

2004年12月14日(火) 0時58分
よく人のこと見てるな

思った

今から考えたら
ちょっと恥ずかしい

箸袋を折る癖
指輪の位置

今まで誰も言わなかったような

だからどきっとする

でも多分みんなにそうなんだ
きっとそう

指輪は
ちびっと曰く付きなのは内緒

私はまだ
何も見つけられないでいる

なんだか

2004年12月13日(月) 4時17分
よくわからないが
悪い方向ではないくらい
それだけぐらいしか
なんとなく分からない

私は無理矢理人を好きになろうとしている?

ふわふわ漂っている
自分で断ち切れるのに
まだ糸を残して漂う凧

本当は
糸なんて
とっくに切られていて
それに気付きたくがないために
わざと右往左往している?

もしかしたら
元々そんな糸なんか
なかったのかもね

時は自然に流れていく
一人でいるときも
そうでなくても

私の履き違えている
境界線を
改めてひきなおすことは
遅からずできるかもしれないと

まだはっきりとは言えない
ほんの少しの欲求

一瞬

2004年12月09日(木) 1時43分
本当に吐きそうになった
虐げたいほど弱い私

強がって
平気な振りして
言葉を吐き出した

これが自覚という作業か
残酷な
非道な
自分自身を
傷つける行為にほかならぬ

すべてが真実
何一つ嘘などない
放り投げられ
落ちた場所すら確認もされない
そんな長いゲーム

嘘つかないで
知らないはずない
あの人が私のことを
どう思っているか
知っているだろうのに

何かを察知しているくせに

すべてが悲しい
心臓の激しい動きで
こびりついているものが
一気に流れ落ちたらいいのに

片想い

2004年12月07日(火) 11時10分
どうしてまだあんなにはっきりと覚えているのだろう

肉体の記憶は残酷だ

衝動的に放り投げてしまいたい
それぐらい瞬間に大切じゃなくなる

けれどまだ捨てきれないのは
自分だけの中に
いまだに留めておきたいから

素直になれたなら
私は誰を欲するのだろう

抑圧した気持ちにまだ芽生えるもの
冬眠から覚める蠢くものたちのよう

ずっとずっと
私の中でふつふつと息づくもの

どうでもよくならないことがある
それがそう

少しでも恋焦がれている
私は永遠に片想いだ

メール

2004年12月04日(土) 3時41分

と思う

こういうときにメールを送っていた

あれこれ日常で目にする何らかを
すぐにメールしていた

いつも

それが嬉しかった

伝えたいことがたくさんある
そうやって繋がっていた
繋がっていたかった

幾分平気に過ごせるようになったといっても
そういう
長期間培われてきた日常が
まだまだ私の中に生きてしまっている

悲しいかな

もう少し馬鹿な女だったなら
必死になっていただろう
もう少し頭のよい女だったなら
とっくの昔に諦めていただろう

携帯のメモリを消せないのも
着信音の設定が変えられないのも
唯一の顔写真が消去できないのも
全部

嫌いになれないから

少し
長くこだわり過ぎた

踏み出せない理由
私にだけ罪深い

あっかんべ

2004年12月03日(金) 11時32分
そういうとき
なんだよ都合のいいようにしてるのは
そっちだろう、と思う

なんか少しだけ苛々する

そういう人間なんだと思って
気にしなければいいけれど
なんか一言ぐらい
返事くれてもいいじゃないか、と
そうする方が
礼儀とかそういう言葉で片付けたくないけれど

心の隅っこで舌を出す

誰もたいして自分に関心を持ってないってことだ
自分が思っているほど他人に気にかけてもらえない

自意識過剰にはなりたくないが
ふと気付くと自分だってそうだから
そこにジレンマがある