先のことなんてわからない

2006年11月02日(木) 4時01分
まるで一年前
いや、半年前
違う
夏前までの自分が嘘みたいだ

一人の人をちゃんと好きでいるってこういうことだったのかと
まさか思い出せないだろうと思っていたのに
私の身体と頭はまんまと思い出したのだ
いや、もしかしたら今やっと覚えたのかもしれない

それだけ真剣に好きじゃなかった、ということなんだろう
どこかで、何かを望んでいることばかりを見ていたけれど
何も結局は望んでいなかったのか
自分でなんとなくそう思う

前の恋の結末はずいぶんと昔にわかっていた
それを私は見ぬふりをしてもしや、どこかで転ぶかも、と
そんな係数がゼロの期待をしていた
0.1でもあれば、と
それは無駄だったのだが

結果ゼロ、であった
しかし、思わぬ方向でプラスであった
彼氏ができた、と告げたとき彼は
よかったな!と本気で喜んでくれて
こないだふと連絡をよこしたときも
どう、うまくいってるの、と
ああ、過去の男たちってどうしてこうなんだろうって
苦笑いしながらでも一番嬉しかった
なまじ長い間知りすぎているから
そう思ってしまうのかもしれない

でも電話の向こうで聞こえるその人の声は
私をあざ笑う今までの気配は消えていた
感謝するのはおかしいのだけれど
ありがとう

何ヶ月か前に
ホットラインをもらった
WILLCOM
いつも長電話になるのでこれのほうがよかろうと
そうね
いつもあなたがワン切りして
私がかけなおしてるからね
私が長電話する相手はあなただけだったからね
契約して
多分長電話は3回か4回

その後
私がなんとなく持ち歩きたくなくなって
家に放置していて
使われることがなくなった
そして、こないだのときに
まだ解約してないの?もういいよ解約しても、と
その言葉が私は欲しかった
自分から「もういらない」とはなかなか言えなかった
でも
私たちの間にもう、いらなくなったのだ
7年間はそこで終わった
とてもほっとした
寂しいのはちょっとだった

あまりに長すぎる期間だった
長すぎて可笑しかった
でもそんな時間が大好きだった
私は今ちゃんと好きな人を見つけたから
あなたがいらなくなったんだよ
私が言わなくてもわかってるよね

会いたいな、と思っても
私が言わなくても
会いに来てくれる
そんな人が私の傍にちゃんといる生活

窮屈にならないかぎり
私はちゃんと彼とともに動く

31年間生きてきて
本当にちゃんと
男の人と付き合ったのは初めてだと思う
バカだな
でもちゃんと自分をわかってもらいたい

彼と付き合い出してから
丸くなったよね、とか
雰囲気がよくなった、とか
幸せそうだよね、って
そういわれることが私の幸せだ
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