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四万温泉「積善館」の湯食同源メニュー
2017.10.31 [Tue] 08:00

四万温泉の宿泊は「積善館」という老舗の温泉宿。現存する日本最古の木造湯宿建築で、創業はなんと元禄4(1691)年 ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつになったと言われています。

私の部屋は本館の離れ?の壱番館という洋室。床下は源泉が流れる天然床暖房になっていて、ポカポカ暖かい 窓の外には美しい庭が広がっています。
トイレや洗面は共同ですが、部屋のすぐ前だったので何の問題もありません。リーズナブルなお値段で宿泊できるうえに、宿の4つの温泉に入ることができます。
ただし、近くに流れる川の音が結構大きいので(今はなき、テレビの砂嵐みたいなザーッという音)、音に敏感な人はちょっと気になるかも。

本館の廊下はこんな感じ。ほかに山荘、佳松亭という別棟があり、迷路のような館内で迷う人が続出 案内図が手放せませんでした。
一番奥にある高級宿・佳松亭の杜の湯は広々として気持ちの良い露天が最高 中間にある山荘の湯は中から鍵をかけて貸切にできます。

壱番館からはこの宿でもっとも古い「元禄の湯」が一番近かったです。昭和5年に建てられたというタイル張りお風呂には5つの石造りの浴槽があり、モダーンな雰囲気。泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物硫酸塩温泉で、お肌しっとり。
扉を開けるといきなり温泉なのでちょっとびっくりします。洗い場がないので、先に杜の湯に入ることをお勧めします。
私が入った時は貸切状態だったので、全部同じ温泉だとは思いつつ5つの湯船に入ってみました。ざぶ〜んとつかって掛け流しのお湯を流す贅沢さったら… 湯船から出たあとは新しいお湯がなみなみと入り、すぐにいっぱいになって静かな水面をたたえていました。

夕食は大広間で18時から19時までと時間が決まっています。ごはんとお味噌汁を受け取って部屋の番号の席につくと、二段式のお弁当がセットされていました。
箱を引き出すと、そこに現れたのは凝った器や美しい盛り付けのお料理! お弁当形式の夕食と聞いて正直期待してなかったけれど、こんなに手間がかかった工夫いっぱいの楽しいお弁当だったとは!

扇型の器に盛られたお造りは、ぶり、いか、まぐろ。小ぶりでもキレイに見えるように飾り包丁や凝った切り方が施されています。
左下はなめこ、右上はひじき入り鶏つくね、湯葉の柚子味噌焼き、正方形に切った焼き物は赤魚。
笹に包まれたものはデザートの笹団子で、中は味噌あんでした。

右上のつぶつぶしたものは蕎麦の実をまぶしたしんじょう。秋らしいもみじの生麩が乗り、真ん中には鶏そぼろが隠れているという仕掛けが楽しかったです。
さしみこんにゃく、山菜と切り干し、エビのすり身揚げと、どれも見た目が美しひ
お味噌汁は豚汁で、しっかり出汁をとってあり大変美味しかったです。
しかもなんと、モルツ、角ハイボール、焼酎、ソフトドリンクが1時間飲み放題だったのです!
島原のホテルの飲み放題プランで「ビールはすぐお腹がいっぱいになる」と学習した私は、2杯目からはハイボールにしました(笑) 。

コストを抑えつつも、がっかりしない調理の工夫があちこちに垣間見られ、味気なく食べてしまいがちな一人旅の宿ごはんも「わ〜、次何食べよう?」とワクワクしっぱなし。
見た目だけでなく、健康を意識して外から内から治す“温食同源”の考えを取り入れており、食事=食治 と書いてあったとおり、優しい料理の数々に感激でした。

同じような雰囲気の岩手の大沢温泉も楽しかったけど、積善館の湯治も老後の夢のひとつになりました

普段は混浴の岩風呂は、夜21時から23時まで女性専用になるので、まあまあ飲んではいましたが入浴しました。が、かなりの熱湯で長居できず…。

部屋に戻って、四万温泉唯一のコンビニわしの屋酒店さんで買った四万温泉エールで湯上がりビール 私が好きなペールエールタイプで、フルーティーでうまし この酒屋さん、なんと店内で生の四万温泉ビールがいただけるのです。むむむ、すごいぞ四万温泉…。

翌日朝湯を堪能した後は、再び大広間で朝食。小さめの二段弁当以外に、鮭、卵焼き、蒲鉾、納豆、ヨーグルトがセットされていました。

ほうれん草の胡麻和え、切り干し大根、根菜とがんもの炊き合わせ、生野菜サラダ。量は多くありませんが、きれいな器に盛り付けられているだけでなんだか満足してしまうのは私だけでしょうか?

紅葉シーズン前の雨の平日ということもあり、ひとけもまばらでゆったりできました。

宿の詳細、宿泊プランなどはこちらからどうぞ


ちょっとグレードアップしたい方はこちら

 

四万温泉「小松屋」で鴨せいろ
2017.10.30 [Mon] 08:00

10月中旬、職場の都合で金曜日が休みになり、秋の乗り放題パスでどこかに出かけようか、でも夏の旅行のカード払いもまだ終わってないし…なんて悩んでいたら、私の心を知ってか知らずか、宿泊予約サイト2箇所からクーポンが送られてきたため「これはきっと“思う存分旅行するがよい”という旅の神様からのメッセージに違いない!」といいように解釈し、2泊3日で出かけてきました。

夏に行った別府で源泉かけ流しの素晴らしさに目覚め、どこか近場でないか検索したら、あるある、あるじゃないの!群馬に!!
群馬に良い温泉地があれこれあることは知っていましたが、18きっぷのようなJRの各駅停車だと行きにくい & 近くてあんまり元が取れないため行かずじまいだったのですが、高速バスだと3000円前後で行けることが判明。
ということで今回は高速バスを使い、東京駅から3時間半で四万(しま)温泉に到着しました。

四万温泉に到着し、まずはお昼♪ バス停からすぐのところにある手打蕎麦処「小松屋」さんへ。

二八の鴨せいろ(1200円)を。プラス200円で石臼挽き十割を勧められましたが、推されすぎるとついつい引いてしまう私をお許しください(十割は盛りそばでいただきたい派なのです)。

お蕎麦は茨城産・福井産・地元中之条産を、その時々の状態で割合をブレンドしているそう。

この鴨の厚み、分かりますか? ネギの太さと同じくらいのかなり厚切りの鴨が4枚入っていました。自分が今まで食べた鴨せいろ史上最高の厚みと思われます。厚切りの鴨からじゅわっと出た脂が実に美味。しめじが入っているのも嬉しいな。

途中、バスで一緒だった賑やかなじい様達がなだれ込んできました。名字を呼び捨てで呼んでいたので、同級生なのかなあ。元気でよろしい。

食後は四万温泉をそぞろ歩き。まずは無料で入浴できる共同湯「上之湯」へ。5人も入ればいっぱいになるくらいの小さなお風呂ですが、貸切状態でゆったりできました。2つある浴槽には違う源泉がかけ流されており、とても贅沢

そのあとは「町営 四万清流の湯」へ。紅葉にはまだちょっと早い時期でしたが、何度も覗いてしまうくらい川の透明感が素晴らしく、自然の美しさを思う存分堪能できました。

四万温泉には飲泉所という温泉を飲む場所があり、胃腸を整えてくれるのだとか。この塩之湯飲泉所はひょうたん型のつくばいが可愛らしかったです

こちらは川沿いにある河原の湯。時間がなくて入れなかったのが残念ですが、洞窟風の造りになっているそう。

老舗旅館「四萬舘」は太宰治も泊まったことがあるそうで、こんな顔出しパネルもありました。太宰先生、四万温泉はいかがでしたか?私もいつかここに泊まってみたいものです。

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昭文社 旅行ガイドブック 編集部

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目黒「バルピパル・キッチン」でネパールランチ
2017.10.27 [Fri] 08:00

恵比寿三越のインド弁当に夢中になっている間に、目黒には新しいネパール料理屋さんがオープンしていました。
メグロード・ビルの2階にある「バルピパル・キッチン」さん。東急目黒線西小山駅にあるお店が本店のようです。カウンター6席、テーブル10席ほどの小さなお店ですが、オシャレな雰囲気で女性客多し。
バルピパルとはネパール語で菩提樹の意味で、お釈迦様がその木の下で悟りを開いたことで知られています。

大阪の友人と一緒に行ったネパール料理屋さんで覚えた「ダルバート」という定食にしてみました。復習しましょう。ダル=豆、バート=ごはん。日本でいうところのご飯と味噌汁におかずがついたみたいな感じかな。
オーダーしてから作るみたいで、時間はかかるけど丁寧な感じが好感持てます。儀式で使うみたいな食器でサーブされ、ゴージャスな雰囲気がナイス♪

日替わりカレー、ダルスープ、青菜炒めのサグ。ベジorノンベジから選べる日替わりカレーはチキンをチョイス。骨つきのチキンがゴロゴロ入っていました。

大根のスパイスマリネ、ムラコ・アチャールと、グリーンピースのチャツネ。カレーも付け合わせもしっかりスパイスが効いたお味で、汗がどんどん出てきます

おかずがスパイシィな分、ダルスープはあっさり・さらりとした味で、バランスが取れています。お豆たっぷりで美味しい

セットのドリンクはチャイにしました。淹れたてから少し時間が経ってから飲もうと思ったら、表面に膜が張っていました!それだけミルクが濃厚な証拠。サービスのドリンクにも手を抜いていないのがわかり、嬉しくなりました。

どれも手抜きなしでスパイスばりばり。私が今まで食べた目黒のインド・ネパール料理店の中では間違いなく一番美味しいお店です。この味をキープして、長く続けていただくことを願ってやみません。
日本語が堪能なネパール人の店長さんもハンサムですてきです

 

「いなむどぅち」ってなんぞや?
2017.10.26 [Thu] 08:00

沖縄出身の友人から「いなむどぅち」なる汁物のレトルトをいただきました。
いなむどぅち…いなむどぅち…いなむどぅち…。
自分が持つ知識のすべてから「いなむどぅち」を検索してみたけれど、なんのことやらさっぱりわからず

調べてみたら、いな=イノシシ、むどぅち=もどき、つまりイノシシの肉もどきの汁物で、沖縄ではお祝い料理のひとつなのだそう。

おなべで具材を温め、別添の味噌パウダーを加えて完成した「いなむどぅち」は昆布のお出汁が前面に出ており、名前の激しさからは想像できないとても繊細な味でした。
イノシシのかわりの豚肉以外に、油揚げ、しいたけ、短冊切りにしたこんにゃくやカマボコなどが入っていました。
このカマボコは魚のすり身に溶き卵を加えて蒸した沖縄独特のカステラカマボコというものだそう。まだまだ知らないものがいっぱいあるんだな〜。

ごちそうさまでした!
 

 

10月17日は沖縄そばの日!
2017.10.17 [Tue] 12:47

沖縄そばの投稿が続きますが、今日10月17日は沖縄そばの日ということでランチにいただきました。
目黒の沖縄料理屋「なんちち食堂」さん。沖縄そばとソーキそばが今日限定で100円引きでした。

ソーキそばを頼んだら、サラダ、もずく、香の物、ごはん、プチデザートつきのセットになってました。普段は1000円もするのでお値段高めだと思ったけど、このボリュームなら納得。

巨大なソーキがどん!どん!どーん!と3つも乗っていました。軟骨まで柔らかく煮込まれたソーキはめちゃうま!太めの麺も食べ応えあります。断れなかったごはんも食べたらお腹いっぱいだ…。

みなさんのお気に入りの沖縄そばはありますか?もしよければコメント欄にお寄せください。
ブロガーのかたは今日食べた記事でも良いし、過去記事でもオッケイ。
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さらたび。その他の沖縄そばは沖縄料理カテゴリをさかのぼってご覧ください

沖縄料理と島酒 なんちち食堂
沖縄料理と島酒 なんちち食堂
ジャンル:沖縄料理と島酒
アクセス:JR目黒駅 中央口 徒歩4分
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-5-19 目黒第一ビル2F(地図