カスタム検索

 

宇和島のスーパーをのぞいてみた
2014.11.26 [Wed] 08:00

宇和島で許された滞在時間はたったの2時間半。その中でお城を見て、お昼を食べて、うわー時間が足りないかも!と思ったら妙に焦ってしまい、前倒しで行動していたら時間が余っちゃいました(笑)。せっかくの自由旅行なのにどうものんびりできないせっかちなワタシ…

鯛めしのあと、もしかしたらさつま汁もサラサラーっといけちゃうかもよ?と悪魔が囁きましたがグッとがまんして、駅に向かう途中にあった宇和島のスーパー「しんばし」をのぞいてみました。


酢でしめた青魚でおからを巻いた、宇和島の郷土料理“丸寿司”がありました!しかもあじ、きびなご、ばけらと3種類も! ん?ばけらって何?? 調べてみるとイボダイ(東京でいうところのエボダイ)でした。


色鮮やかな具材が一式入ったうどんのセット、しかも手打ち!つゆも七味も入ってるから、これだけ買えばすぐにおいしいうどんが作れちゃいますね。関西でもこういうセットがあるそうですが、東京ではあんまり見たことがないです。


地方色が出るのがパンコーナー。わー、なんだなんだこのクラシカルなデザインのキュートなパンたちは!!


どれも気になったけどゲットしたのは“ようかんパンwithひまわりコーヒー”。こしあんのあんぱんだったけど、外側がようかん風のトッピングで覆われているのがおそらくこの名前の由来だと思われます。


駅の近くの大衆食堂で見かけた“闘牛丼”。宇和島は闘牛でも有名らしく、何か特別な牛を使っているのかと思いきや、どうやらフツーの牛丼みたいです(笑)。でも、この遊び心がいいじゃないですか。

宇和島はローカルフード大好きな私には最高の町でございました。

 

宇和島で憧れの鯛めし!
2014.11.25 [Tue] 09:30

四国ツアーも高知県から最後の訪問地愛媛県へ。当初は四万十川のほうを通って宇和島を経由し松山へ向かうつもりでいたのですが、列車を調べたら高知から愛媛へ行く列車の本数が驚くほど少なく1日で回るのはとても無理だと分かり、高知〜松山〜宇和島と遠回りすることに。それもこれも特急乗り放題のバースデーきっぷがあるおかげでございます。

がしかし!特急グリーン車乗り放題の触れ込みに落とし穴が…。
乗ってみて分かったのですが、実はJR四国、そんなに特急グリーン車がない! 指定席はあるけど自由席と同じ車両でシートが分かれているだけだし、自由席も空いているので結局そっちに乗ってしまう。JR東日本のような特急グリーン車を想像していた私にはプレミアム感が薄かったです


せっかく乗れたグリーン車でもワゴンサービスがない区間がほとんどで、この日の朝も乗り換えの多度津で降りて「ウィリーウィンキー」というパン屋さんで朝ごはんを調達しました。ここはJR四国系列のお店らしく主要駅にはほとんどあって、しかも美味しい!美味しいんだけどさー、やっぱりグリーン車にワゴンサービスがないって寂しすぎない?


朝5時半に高知を出発し、特急を3つ乗り継いで宇和島に辿り着いたのは6時間後の11時半。我ながらよくやるなあ(笑)。なんだかもう日本じゃないみたいな南国チックな町並みに迎えられ、「遠くに来たなあ〜」という実感が。


さて目指すはもちろん宇和島城!このお城は戦国時代ではなく天下泰平の江戸時代になってから建てられたお城なので、石落としや弓・鉄砲用の小窓など戦のための設備が全くないのです。普通は敵が侵入しにくいように小さめに造る入り口も、宇和島城は「いらっしゃいませ〜!」といわんばかりの立派な玄関で出迎えてくれます。


眼下にはリアス式の美しい風景が広がり、とても良い眺め


苔むした石垣もいいかんじです。やっぱり石垣っていいなあ…。


さて、6時間かけて宇和島に寄った理由はお城だけではなく、宇和島の名物“鯛めし”が食べたかったから。お城から一番近い「一心」さんへ。


あまりに近すぎて「観光客向けのお店なのかな?」と思いきや、とても品の良い小料理屋さんでした。立派な一枚板のカウンターの向こうでは、若い店員さんが鮮やかな手つきで刺身を下ろしたりかつらむきをしていました。


お造りかてんぷら、小鉢がつくセットもありましたが、ノーマルな鯛めし定食をチョイス。食べ方も教えてくださいました。


宇和島の鯛めしは高知で見たような鯛の炊き込みごはんではなく、鯛のお刺身を生卵や薬味が入ったお醤油味のたれと混ぜてごはんの上にかけていただくもの。


むう、たれがうまいー!ぷりぷりの鯛も甘くて美味。こちらのバージョンはふのりが入っていました。


おひつのごはんはお茶碗に軽く3杯ぐらい。このごはんも大変美味しかった!配分が分からず最後はつゆだくになってしまいました。

数年前、渋谷で働いていた頃にその名も“宇和島”という和食のお店があり、850円の定食ランチを楽しみにしていました。その時憧れていたのが1000円の鯛めし定食。日々のランチでは若干お高めだったため、いつか自分へのご褒美に…と思っているうちに閉店してしまったのです。
たしか本店が宇和島にあったはず…と覚えていて、いつか本場で食べるぞ!と心に決めていたのです。やっとやっと念願が叶いました!そして想像以上に美味しかったぞ、あの頃のワタシ!

宇和島には他にも宇和島風の冷や汁“さつま汁”(以前作ったことアリ)や、千切りにしたこんにゃくの上に紅白の鯛そぼろ、ねぎ、みかんの皮のみじん切りを乗せた“ふくめん”、尾頭付きの鯛をそうめんと一緒にいただく“鯛そうめん”、おからをしめた青魚で巻いた“丸ずし”などなど、ユニークな郷土料理がたくさんあり、とても気になります(参考サイト宇和島市観光協会)。遠かったけど、また訪れたい町のひとつになりました。
 

 

高知城〜かんぽの宿伊野へ
2014.11.21 [Fri] 08:00


くろしお鉄道で高知駅に到着。甲浦あたりからうっすら気づいていましたが、高知はことあるごとに龍馬龍馬、高知市内に入るとさらに龍馬率が高まります。リョーマの休日って…。


高知城も素晴らしかったです。天守閣だけでなく本丸御殿も残っているので、見所がいっぱい。お城への道も整備されており、あの丸亀城の急斜面が憎らしくなるほど(笑)。


石垣も良いですねえ。やっぱりお城ってただ天守があればいいのではなく、石垣や周りの風景ありきなのだと実感しました。


久しぶりに都会に来たのでぶらぶらしていると、ひろめ市場という屋台村を見つけました。広い店内にはいろんなお店がひしめき合っていて、もうめっちゃ楽しそう!


ぶりの卵やら流れ子やら見たことのない魚介のおかずをあちこちで見かけました。


鯛めしのパック、めっちゃ安っすう〜〜! 今日こそここでお惣菜を買って食べるべきだったのに、この日に限って唯一夕食つきの宿を予約していたのです。


高知から電車で20分ほどのところにある「かんぽの宿伊野」へ。2食付き8550円のところ健康保険組合の補助で-2000円。翌日早朝に出発するので朝食を食べられないことを告げると、さらに1000円引きにしていただきました。全室リバービューだったのに、もう日が落ちていたので外が見えず残念…。


夕食はおまかせ懐石というものでした。宿で1人で食事するのはちょっと寂しいのでずっと食事なしのプランにしていたのですが、たまにはいいかなと思ったけど…


ん〜、すごくフツウだ(笑)。想像通りといえば想像通りなんだけど、お鍋は固形燃料がパワー不足でなかなか煮えなかったし、全体的に郷土色が薄くてちょっと残念。せめてかつおのタタキぐらいは目からウロコが落ちるぐらい美味しいのを食べたかった…。
やっぱりもうちょっと高い金額を出さないと宿で美味しい夕食にはありつけないのね


翌朝は超強行スケジュールのため5時に宿を出ました。ガラガラと荷物を引きずって空を見上げると、満天の星空!今年は春に長野で夏に青森で本当に美しい星空を見ましたが、高知でも見られるとは!自分の人生で一番の“星空年間”でした

そのうち東の空がグラデーションになってきて星が徐々に消えていき、夜が明ける瞬間を目撃しました。もしかして龍馬さんが夢見た“夜明け”って、土佐のこういう風景だったんじゃないか…なんて思ったりして。
実は日本中どこも星空が美しくて、見られないのは東京だけなんじゃないかという気がしてきました。

 

室戸岬〜奈半利でお弁当
2014.11.20 [Thu] 08:00


日和佐〜海部までJRで移動し、このあとはバースデーきっぷが使えない区間。たった2駅の阿佐海岸鉄道で甲浦(かんのうら)へ。途中乗ってきた幼稚園児の団体以外お客は私のみ。ここからバスで室戸岬を目指します。バスの時間まで30分ぐらいあったのですが、駅の小さな観光案内所のおばちゃんにお茶をいれていただきました。


バスで約50分、辿り着いたのは若き日の弘法大事が悟りを開いたといわれる洞窟、御厨人窟(みくろど)。洞窟の中にはほこらがあり、神秘的な雰囲気でした。


四国3日目にして初めてお遍路さんを見かけました。


ずっと晴天だったこの旅行で初めての雨。なんだかヘビが出そうな道を歩いていたら、動くものあり。よく見たらカニでした!


スコットランドの国の花にもなっているぐらいだから北国の花だと思っていたアザミが咲いていて意外でした。海岸に生えるハマアザミという種類のようです。


台風上陸のときぐらいしか耳にしたことのない地名、室戸岬。想像通り荒涼とした風景が広がり、さいはて感が漂っております。


再びバスに乗ってバースデーきっぷが使える土佐くろしお鉄道の奈半利駅へ。この駅、物産館やおしゃれなイタリアン・レストランがあってかなり充実していていました。ランチをする時間がなかったので、物産館でオムライスを購入。みんなが大好きな懐かしい感じの味


お店の名前が“無花果(いちじく)”ってぐらいですから、いちじくが名産。地元グループ“イーハTOBU(トーブ)”の手づくり、いちじくゼリーをデザートにいただきましたが、いちじくの甘さのみのとてもさっぱりしたゼリーでした。
いや〜、それにしてもホントに遠かったなあ。四国を4日でぐるっと一周なんてかなり無謀だったことを思い知らされました。

はじめての四国遍路旅 (趣味Do楽)はじめての四国遍路旅 (趣味Do楽)
石川 達司

るるぶ四国八十八ヵ所 (るるぶ情報版目的) 私のお遍路日記―歩いて回る四国88カ所 歩くお遍路BOOK (エイムック 2809) 山折哲雄の新・四国遍路 (PHP新書) 四国遍路 (岩波新書)

by G-Tools
 

徳島・日和佐で絶品の阿波尾鶏!
2014.11.19 [Wed] 08:00

夕方に大歩危を発ち、阿波池田〜徳島〜阿南で乗り換えて海沿いの日和佐という町へ。
googleマップで調べると、宿泊先の「国民の宿 うみがめ荘」までは徒歩20分程度。これぐらいだったら軽〜く歩ける距離ですが、途中の車窓から見える景色がどうにもこうにも真っ暗… たいへん不安になったため、この旅で初めてタクシーを使うことに。
旅行でタクシーを使うのは非常時のみで、長野の松本でスマホのバッテリーが切れたときと、滋賀の長浜で大雪が降ったときぐらい。
日和佐駅から宿までタクシーだと5分ぐらいでしたが、この選択は正解でした。だってホントに真っ暗だったんだもん!

夕食なしのプランだったので、さてどうしたらよいものか。すぐ近くに食事できる場所はなく、真っ暗な中を歩いて出かけるしかない。でもでも“恐怖”と“美味”の戦いでは“美味”が勝つのが人の常(そうか??)。ということで恐る恐る外出。

宿の名前が「うみがめ荘」ということからも想像がつくように、ここの海辺はウミガメが産卵にくる、国の天然記念物に指定されている場所なのです。
でも…夜の海って真っ暗な中に波の音だけが聞こえてきてめっちゃ怖い〜〜〜!


恐る恐る辿り着いたのが「ひわさ屋」さん。ここに来たいがためにiPhoneの“懐中電灯アプリ”を初めて実用として使用しました。いや〜、iPhoneがこんなに明るいとは!


こちらは徳島名物の地鶏、阿波尾鶏の専門店。チキン大好きなので絶対食べようと心に決めてきたのです。じゃこ鬼おろしをつまみに鶏を待ちます。


健康上の理由で唐揚げ禁止令を布いていたのですが、この日だけは解禁で手羽先の唐揚げ。想像していた名古屋の手羽先揚げみたいなのではなく、ホントに純粋に唐揚げ。ぐはー、美味い〜〜〜


もも肉の唐揚げ。添えられているのがレモンじゃなくてすだちなのが四国っぽくて美味しさ倍増♪ でもどっちかを塩焼きにすれば良かったと今ごろ反省 唐揚げ解禁でついテンパってしまった。


んもう、ジュースウィーとしか言いようがない美味しさ。んまいー!んまいー! ああ、もっといろいろ食べたいのに1人だからできないが悔しい。鶏だけでなく魚も美味しそうだったのがさらに悔しい。そしてすんごく遠いので気軽にリピートできないところがまたまた悔しい!

帰りも再び恐る恐る宿へ。酒屋を見つけるも自販機を置いてない! 毎日夜の9時10時まで働き、飲み足りないとお酒を買いに深夜のコンビニまで徘徊している私って、かなりあばずれてるな〜と思ってしまいました


翌日の朝食はビュッフェ。で、また同じようなおかずを取ってしまう(笑)。シンプルな内容でしたが、納豆が何故か小鉢に入れてあったのは謎です(その手間かけるなら別なところに…)。


宿から駅まで歩いて行ったら、昨夜恐ろしいと思った海はこんなにもキラキラしておりました。