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八戸名物、こびりっこ
2010.03.31 [Wed] 09:00

先日の南部せんべいナイトで、八戸にはおせんべいでおこわを挟んだ軽食があるとの情報を聞き、がぜん興味がわきました。
その名は「こびりっこ」。農家さんが農作業の合い間に食べるおやつのことで、語源はこびる(小昼)から来ています。南部せんべいに挟むものといえば津軽飴(麦芽の水飴)しか思いつかなかったので、まさか主食を挟んでしまうとは!

「こびりっこ」っていう語感がもうかわいいっ イタリア語のようでもある、こびりっこ。綴りはもちろん“Cobiricco”でペルファヴォーレ。あ、ポルトガル語風にボサノヴァのメロディに乗せても合うかも。いやいや、こうなったらもう矢野顕子さんにこびりっこのCMソングを歌ってもらうべき!…などとワケのわからない妄想を膨らませ、すっかりこびりっこにとりつかれてしまった私。

おお、そういえばせんべいナイトで白いおせんべいをおみやげにもらったではないの!ラッキー☆…ということで夢のこびりっこを作ってみることに。
中に挟んだのは、お赤飯と豆ごはん。お茶碗半分ぐらいのごはんを温め、平べったく軽く握って南部せんべいで挟むだけ。あとはラップにくるんでこびりタイムが来るのを待ちます。
通勤電車の中でもバッグからおせんべいの香ばしいにおいが立ち上ってきて、密かにニヤケる怪しい私。こびりタイムが待ち遠しい!



さて、お昼になったのでワクワクしながら開けてみました。このまま見るとフツーのおせんべいにしか見えないでしょ?(ラップが不粋でゴメンナサイ)



割ってみると、おおお!しっとりしてる!!このふにゃふにゃ感、分かりますか?ごはんの水蒸気を吸って、いい感じにごはんと馴染んでいます。
そして食べてみると、めっちゃモチモチしてておいしひ〜〜 なんだろうこの食感。もなか? ウエハース?? お麩??? なんだか懐かしいような、初めてじゃない味。



おせんべいのほのかな塩気と皮の香ばしさに食欲がそそられ、豆ごはんの方もぺろりと完食。おせんべい4枚じゃ多いかな?と思いましたが、中のごはんが少なめなのでちょうど良い量でした。
これ、フツーにお弁当としてリピートしたいです。っていうか常食したい。今回は白せんべいで作りましたが、ごまでもイケるはず。

おにぎりのように手も汚れないし、片手で食べられるお手軽さもナイス。これから訪れるお花見シーズンのお弁当に超オススメ!! インパクトと意外性でウケること間違い無しです

いちご煮ご飯のこびりっこセット

米飯を南部せんべいで挟む和製サンドイッチ「こびりっこ」は、硬い南部せんべいがご飯の水分を吸ってしんなりモチモチとなります。特製南部せんべいの胡麻と白、そしてうにとあわびを使った潮汁、八戸地方沿岸の磯料理「いちご煮」のセットです。贅沢ないちご煮ご飯のこびりっこ、おいしそう〜〜!
 

倉吉名物、スタミナ納豆
2010.03.24 [Wed] 09:00

なにやら最近ひきわり納豆の売れ行きがすごいらしいです。その原因は、日本全国のお国柄やギャップを楽しむテレビ番組で、ひきわり納豆を使ったメニューが紹介されたから。
鳥取県倉吉市の小学校で人気の「スタミナ納豆」は、子供たちに栄養豊富な納豆を食べさせようと、給食センターに勤務していた女性が発案したメニューなのだそう。「子供たちが好きなピザにヒントを得て、隠し味にタバスコを使用した」というのがシャレてます。
納豆界ではマイノリティであるひきわり納豆が脚光を浴びるなんて、こんなうれしいことはありません!
というわけで倉吉市のサイトのレシピを参考に作ってみました。

スタミナ納豆
[ジャンル]
和食
[難易度]
★☆☆☆☆
[[ 材料と分量 ]]・・・4人分
  • 鶏ひき肉
  • 100g
  • ごま油
  • 小さじ半分
  • しょうが
  • 少々
  • にんにく
  • 少々
  • ひきわり納豆
  • 100g
  • 和風だし
  • 小さじ1
  • 砂糖
  • 少々
  • 料理酒
  • 小さじ半分
  • タバスコ
  • 少々
  • 青ねぎ
  • 適量
[[ 手順 ]]

下準備

1 ) しょうがとにんにくはみじん切りにしておく

作り方

1 ) ごま油でしょうが、にんにくを香りが出るまでいためる

2 ) 香りが出たら、鶏ひき肉を入れいため、火が通ったら器に移し冷ます

3 ) ひきわり納豆、和風だし、砂糖、料理酒、タバスコを混ぜ、2)を加えて、最後にきざみ青ねぎを入れ、混ざったらできあがり


すっかり一体化してどれが鶏肉でどれがひきわり納豆なのか区別がつきませんが(笑)これが逆に子供たちには食べやすいのかもしれません。
鶏肉の弾力と納豆の柔らかさの食感がなかなかグッド。しょうがとにんにくが良いアクセントになっています。タバスコがなかったのでこーれぐーすを入れましたが、ごま油が入っていることもありちょっとアジアンな感じ。こんな給食が食べられる現代の子供たちがうらやましい!
あと、作ってる時に塩分の味付けがないのがちょっと不安だったのですが、子供向けだから薄味にしてあるのかな。大人はちょっとお醤油をプラスしたほうが美味しいかも。

4人分とありますが、1回に納豆100g食べられる私としては2人分でした(笑)。半分はチャーハンの具にしていただきましたが、こっちもおいしかった

納豆食地域ではない鳥取でこういったメニューを考え出し、今では子供たちの好きなメニューになって“おかわり争奪戦”になっているというから、アイデア一つで食に広がりを持たせてくれる栄養士さんの仕事ってすごいなあと感心させられます。

↓おすすめのひきわり納豆です♪
  



 

九州のお取り寄せバール Chikappa銀座
2010.03.23 [Tue] 08:00

2010年2月18日にオープンした「九州のお取り寄せバール Chikappa(チカッパ)銀座」へ行ってきました。
こちらのお店のウリは独自のルートで仕入れた九州の食材を使い、素材にこだわった料理を提供していること。インテリアにも長崎ビードロを取り入れていたり、とてもオシャレ。
まずはスパークリングワインで乾杯!なんと樽から注がれるドラフトタイプ♪ それがグラスでいただけるなんてハッピー

 



前菜には冷たいタパスから鯛のカルパッチョ。皿と同化しちゃいましたが(笑)薄造りの鯛は甘みがあっておいしかったです。見た目もとってもキレイ。

パテ・ド・カンパーニュは熊本・阿蘇のブランド牛「あか牛」のバラ肉を使っており、脂のうまみや軟骨のコリコリとした食感もナイスです。つぶつぶマスタードならぬ“ぷちぷちマスタード”もうまし。付け合わせのお野菜もさり気なくおいしいのです。

大分県ハモン・デ・クジュウの無添加プレミアム生ハム。入り口近くにモモのままどどーんと置かれた姿は迫力です。日本の生ハムとは思えないくらい風味豊かで、ほどよい塩分にスパークリングワインが進みます。



カクテルもユニークなオリジナルがめじろ押し。フレッシュトマトのブラッディメアリーはトマトが果肉で入っちゃってます!
大分名産カボスのモヒートはサッパリした柑橘とミントの風味が印象的。
グレープフルーツとアロエのソルティドッグもフルーティで、素材の新鮮さが光ります。

温かいタパスからカマンベールとアスパラのオーブン焼き。ほどよく焦げ目がついたアスパラとベーコンにカマンベールがごろんごろんと入っています。こうして見ると長芋にしか見えない(笑)。
料理は小さめのココットに入っているので、ちょっとずついろんなものを食べたい女子にはぴったりです。





「ピッツァ・チッチャカ」は文字どおり「小っちゃか」なミニサイズ。ちっちゃくてもしっかり石窯焼きで、八女市べんがら村のもち粉を使った生地がもちもちしていてとてもおいしい!
手前は長崎産イカ墨塩とたっぷりきのこ。イカ墨をブレンドした塩だそうですが、あんまり違和感なかった…というか“どこ?”って感じだったけど(笑)。奥はクアトロフォルマッジョに福岡産のみかん蜂蜜をかけて。このあまじょっぱいコンビネーションがたまりません。



どんこしいたけのアヒージョ(ガーリックオイル煮)。マッシュルームじゃなくてしいたけってのに驚きですが、これが合うんです。あっつあつのオイルにはアンチョビも沈んでいて、バケットにつけてもおいしひ
ちょこんと添えてあるのは「きんちゃんの柚子胡椒」で、福岡県八女市のゆず&唐辛子農園のおばちゃん手作り。粗みじん切りでいかにも手作りの風貌もグッドですが、これがまためちゃくちゃ辛くて刺激的!
でも、タパスとかアヒージョとか、イタリアンじゃなくてスペインでは??  すみません、正確に言っておきたいので(笑)。



終盤でいただいた九州産ドライフルーツ。でこぽん、日向夏、ゆずの3種盛りで、この苦みがお酒にぴったりなのよね〜。おいしくてむしゃむしゃ食べてしまったよ。

気軽にいただけるメニューが多く、サイズが小さめな分お値段もお手ごろになっているようです。これだったら銀座でお芝居やコンサートを見たあとに一人でも入れるし、ピッツァも1人で食べられる量だから安心。ちょっとずついろいろ食べたくなるから、なかなか商売上手だなと思いました。
そして野菜のおいしさには眼を見張るものがあります。東京産の食材でもこういうお店があればいいのにな〜。

ただし基本的に“バール”なのでメインとなる料理が少なく、がっつり食べたいという人には物足りないかも。それと、ワインはこだわってビオ(有機栽培)しか置いてないのですが、ビオが苦手な友人は飲み物に悩んでいたので、普通のワインも置いてくれたらもっといいかな(勝手な好みですが…)。

ディナーでは食事代金5000円ごとに500円分のコインがもらえます。これでまた行かなくっちゃ!という気持ちになる(笑)。いやいや、商売上手ですね〜。

九州のお取り寄せバール Chikappa銀座(ぐるなび)
 

南部せんべいでイタリアン
2010.03.14 [Sun] 08:00

いつもお世話になっている「まるごと青森」さんから、クリスマスディナー青森の肉をテーマにしたディナー青森ご当地グルメ屋台村に続いて4度目の試食会のお誘いをいただきました。
今回のテーマはなんと「せんべいでイタリアン」! 南部せんべいを使ったイタリア料理ということで、いったいどんなお料理になるのか興味津々。
会場はクリスマスディナーの時と同じ日本橋の「ラ フェニーチェ」。こちらのシェフが青森出身で、このマニアックな提案を引き受けてくれたのだそうです。

まずアペリティフに青森産ホットアップルサイダー。アップルサイダーとは生しぼりのりんごジュースのことで、これを温めたものがホットアップルサイダー。濃厚なクリームが乗った雪のせ仕立てになっていました。
それから自家製のてんぽせんべい3種。半生タイプのやわらかくもちもちとした食感で、厚めのぬれせんべいといった感じ。大好きなイチジクが入ってるのがおいしかった〜。
(写真がきれいに撮れませんでしたスミマセン)



前菜の盛り合わせ。青森野菜のバーニャカウダ、 ホタテ、青森シャモロックのスモーク等など青森づくしです。



南部せんべいのブルスケッタ3種は青森シャモロックのレバーペースト、八戸のサバのタルタル、そしてサバと黒ニンニクのソテー。サバのタルタルなんて、新鮮なサバでないとできないメニューです。
一般的に知られている南部せんべいはやや厚手の「八戸タイプ」ですが、こちらは薄手の「三戸タイプ」で、サックリした軽い食感が特徴。



続いて南部せんべいのピッツァ3種。生ハムとあすなろ卵のビスマルク、りんごとゴルゴンゾーラの甘じょっぱい組み合わせがナイス。マルゲリータに至ってはクリスピーな食感が薄手のローマ風ピッツァそのもの。これがせんべいだなんてね〜。



お次は、最初にメニューを見て楽しみだった “せんべいのみみ”を使ったミネストローネ。青森では普通に売られている、せんべいを焼く時に型からはみ出て余ってしまう“みみ”。やめられない止まらないクセになるお菓子だけど、過去に2回しか遭遇したことのないマボロシの名品なのです。
そのままだと歯ごたえがあるみみですが、スープの具になるとまぎれもなくパスタ!芯をしっかり残し、アルデンテでとてもおいしい[E:heart01] 「イタリアのナントカ地方のショートパスタ」とか言われて出されたら全然マに受けて食べちゃいますよ。



南部せんべいのラザニア2種。ボロネーゼと、八戸産ヤリイカと陸奥湾ホタテのクリームソース。うわー、ホントにラザニア!! こちらも薄手の三戸タイプを使っており、ソースがしっかりしみています。やるな三戸タイプ。
ヤリイカの弾力と磯の風味がとても印象的でした。



そしてメインが奥入瀬ガーリックポークのコトレッタ。本来は細挽きのパン粉をつけて揚げるところを、パン粉の代わりに砕いた南部せんべいを使うというこだわりぶり。
付け合わせは南部せんべいのピューレで、どこかで食べたことがある…と味覚の記憶を振り返ってみたら、オートミールで作るイギリスのおかゆ“ポリッジ”だと思い出したのですが、同席していた「まるごと青森」のKuuさんは「干し餅の味」だって(笑)。そっちを連想する方が稀少です。
ま、どれも穀類ってことでね。

デザートはこれまたせんべい!ジェラートをせんべいで挟んだもの。うーん、思いつきそうで思いつかなかった。これも薄手の三戸タイプだからサックリおいしくいただけるんですね。
ジェラートが溶けだしてくるので大急ぎで食べてしまい、よく味わえなかったのが残念。あとで「固いアイスクリームのほうが良かったのでは」という意見も出ていました。アイスモナカというよりハーゲンダッツのクリスピーサンドイッチ的な食べごたえがあって、なかなかイケました。これ、お店で売ってたら普通に買っちゃいます。

当初、せんべいという食材ひとつでどんな料理ができるんだろう?と思っていましたが、こんなにも幅があるとは。せんべいの秘められた可能性に驚くばかりでした。
ピッツァやパスタも、せんべいも、もともとは同じ小麦で出来ているからイタリアンに合わないはずはないのですが、これを思いついたアイデアが素晴らしいです[E:happy01]
かねがね「ゴーカな食材をトッピングした“リッツ・パーティ”をしたい!」という野望を抱いていた私は、今回その夢が叶った気がします(笑)。

ほかにも、南部せんべいでおこわをサンドイッチにした「こびりっこ」なる軽食や、せんべいにサバの缶詰を乗せて食べたりと、独特のせんべい食文化があるようで興味深いです。そのうちリッツ・パーティならぬセンベイ・パーティで「○○オン・ザ・センベイ」を試してみたいです。
三戸タイプのおせんべいやせんべいのみみは青森以外での入手が困難なので、できればアンテナショップなどで購入できるといいな〜。
南部せんべいの未来に期待します!

南部せんべいギフトセット

代表的な胡麻せんべいの胡麻増量タイプとピーナッツの香ばしさが自慢の豆せんべい、さらに素朴な味で人気の白せんべいを各12枚ずつ、さらに“あめせんべい”用の麦芽糖水飴も付いた送料無料のセットです。

ごませんべいのみみ
おやつに、おつまみに、そして夜食にもなるせんべいのみみ。地元でもかなりの人気で、最近では耳だけを焼くせんべいやさんもあるのだとか。ガリガリとした歯ごたえがやみつきになります!


 

江古田のカリカでインドカレー
2010.03.13 [Sat] 08:00

ここ数日「美味しい本格カレーが食べたい!」と切望していた私は、お昼休みに江古田のインド&ネパール・レストラン「カリカ」へ小走りました。
小料理屋をそのまま居抜きで譲り受けたであろう店内は、和風のカウンターの奥に小上がりもあり、インドっぽさはあまり感じられませんが、シェフはもちろんインド人。数種類のランチメニューの中からチキンカレーのセットにしました。画面が黄色くてごめんなさい(笑)




ナンかライスを選べ、がっつり食べたかったのでライスにしたら、すんごい盛りだったのでびっくり!普通のカレーライスでカレーが盛りつけてあるスペースまで全部サフランライス。さすが学生の街、江古田!そして若くもないのに完食しちゃう自分がイヤ(笑)。
カレーは刺激的な辛さではなく、スパイスが醸し出す複雑なうま味がじんわり伝わってくる、まろやかなカレーでした。
でも実はもっと辛いのを求めてたので、次は辛口にしてみよう。サラダとドリンク(私はマンゴーラッシー♪)付きで800円、一番安いダルカレーはなんと680円というコストパフォーマンスの素晴らしさ!一人ごはんのクイックランチにぴったり。
これからもたまに来ようっと!

カリカ オフィシャルサイト