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水戸納豆がピンチ!?
2005.05.31 [Tue] 10:25

asahi.comにこんな記事が掲載されていました。
水戸納豆ピンチ 「作れば赤字 減産も」昨年秋の台風の影響で国産の大豆が不作だったことはニュースなどでご存じかと思いますが、その価格がなんと去年の4倍! さらにこのところの原油の価格高騰により、石油製品の発泡スチロール製容器、包装フィルム、タレやからしの袋、大豆を煮る燃料の灯油や重油など、石油関連資材の仕入れ価格は軒並み2〜5割ほど値上がりしたそうなのです。

特に国産大豆にこだわる伝統の水戸納豆の業者さんは厳しい状況を迎えていて、9割を国産大豆でまかなっている「だるま食品」さんでは、1パックの納豆の量を50グラムから40グラムに減らしたそう。消費者に経済的負担をかけるわけにはいかないから、原料の仕入れを減らし、量を調整するしかないとのこと。
輸入大豆を使った大手の製品との競争もあり、原価割れの業者も少なくなく、つくればつくるほど赤字になってしまうのだとか。
水戸納豆といえばわらに納豆を詰めた伝統の「わらつと(藁筒)納豆」がお馴染みですが、これはコストが10倍以上かかり、代替は無理なのだそうです。

つくればつくるほど赤字になっちゃうなんて、納豆好きはいったいどうしたら良いものか…うぐぐ。歯がゆい思いをしておりますが、私たちに出来ることは納豆を食べることぐらいなので、今日も水戸天狗納豆を食べて応援します!がんばれ日本の納豆!! 
 

富士納豆
2005.05.30 [Mon] 10:50

山梨県大月市の富士納豆製造所さんの「富士納豆」(1パック100g120円。50g×3パックもあり)。富士山より流れてくる富士山麓のおいしい水で造られています。中粒のふっくらした納豆で、オーソドックスな昔ながらの納豆です。納豆独特のにおいを控えめにしているそうですが、私はにおってるほうが好きです。

中央自動車道の初狩上りハイウェイショップではこの富士納豆を販売しているそうです。

富士納豆の社長・星野さんは甲州街道・大月宿の西隣にある花咲宿の名主を務めていた旧家で、江戸末期に建てられた家を今でも保存していらっしゃいます。この貴重な建造物は国の重要文化財に指定されています。

●スローフード度… ●無添加度… ●おすすめ度…

富士納豆製造所 オフィシャルサイト 
 

「福来純」のソーダ割り
2005.05.29 [Sun] 10:50

少し蒸し暑い休日の午後、なにかこざっぱりした飲み物はないかと探したところ、ちょうどサンペレグリノがあったので、以前から構想していた「本みりんのソーダ割り」を試してみることに。
「福来純」(ふくらいじゅん)は岐阜県の白扇酒造さんが作っている本みりんで、3年間熟成させてあるため色が琥珀色でウイスキーのよう。そして驚くほど複雑な甘みのあるみりん。アルコール度数が14度もあるれっきとしたお酒なのです。今まではデパートでしか見かけず荷物が重くなるから買えなかったんですが(ヘタレな理由…)地元のスーパーも扱うようになり、小躍りしました。
これを天然発泡水で割って飲んでみました。ん〜、思った通りユニークな味!ただの砂糖甘いのとはひと味もふた味も違います。ちょっと風変わりなカクテルとして、ストレートやロックで食後酒やナイトキャップにも。
あ、ボトルが減ってるのは飲んで減ったわけじゃないですよ(笑)。ちゃんとお料理で使ってますから安心して下さい。甘ったるいだけの「みりん風調味料」とは格段に違った風味が出るので、一度使ったら手放せなくなりました。

本みりん 福来純(720ml)【白扇酒造】【エントリーでポイント最大6倍 4月24日 9:59マデ】

本みりん 福来純(720ml)【白扇酒造】
価格:1,080円(税込、送料別)


みりんについては以前こちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧になって下さい。

発酵・醸造学の権威、東京農大の小泉武生先生の著書「食の堕落を救え!」では、日本の様々な発酵食品、スローフードが紹介されていて、発酵食品大好きの私はとても楽しく読ませていただいたのですが、この本でも「福来純」が紹介されています。タイトルはちょっとアグレッシヴですが、中身はいつもの小泉節ではなく、12人の生産者へのインタビューが主体となっています。どういう想いで作っていらっしゃるのかが分かり、その志(こころざし)の高さに感動します。

4331508978食の堕落を救え!―スローフードの挑戦者たち
小泉 武夫
廣済堂出版 2002-05-01

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福神漬けをしげしげと眺めてみた
2005.05.28 [Sat] 11:15

普段何気なく食べている福神漬け。カレーと一緒に食べることが多いので、本来の福神漬けの風味を味わうことがあまりないなあと思い、福神漬けの構成メンバーを取り出してみました。
上から時計回りに、大根、れんこん、きゅうり、なす、なた豆、しその葉、この他に細かいしょうがの計7種類が入っています。おお、あのヘンな形のものは「なた豆」というものだったのか! 大根・きゅうりはパリパリ系、レンコンはシャキシャキ系、なすとなた豆はフニフニ系…とそれぞれに違った歯ごたえが渾然一体となり、あの福神漬けの絶妙なコンビネーションを生み出していたんですね。

ところで、なんでこれが「福神漬け」という名前なんでしょう?

調べてみたら、福神漬けは明治16〜19年頃に東京・上野の「酒悦」が考え出し、7種類の野菜と、不忍池の弁財天(七福神)にちなんで福神漬と名付けたそうです。それが大正初期に豪華客船の食堂でカレーの薬味として用いられました。
インドではカレーに「チャツネ」(果物や香辛料を甘辛く煮つめたもの)を合わせますが、日本人の口には酸味が強すぎため、チャツネに代わるものを考えたコックが思い付いたのが福神漬だったというわけです。福神漬は“日本のチャツネ”だったんですね。
このあと、昭和3年に開業した「資生堂パーラー」では、カレーに福神漬、しょうが、らっきょうを付け合わせとしていたそうで、これが現在の日本のカレーの付け合わせの完成形となったようです。

気になるカレーセット発見!
オリエンタル・カレーグァバセット
昭和30〜40年代生まれには懐かしいオリエンタルカレーのレトロなパッケージ!2種のチャツネと福神漬け、なぜかグアバジュース付き。ハヤシもあるでよ。 
 

赤かぶのお漬け物「くいしんぼう」
2005.05.27 [Fri] 08:30

岐阜県にある「飛騨山味屋」さん謹製の赤かぶのお漬け物「くいしんぼう」。飛騨高山の名産である赤かぶをベースに、大根・しそ・生姜・唐辛子を醤油で漬けた化学調味料無添加のお漬け物。色も赤かぶの自然の色です。
塩辛さは全くなく、かぶの味と歯ごたえがしっかり活きていて、ほんのりとしたしその風味がまた食欲をそそるのです。こりゃ美味しい!お酒のアテにもぴったり。
「呑んべえ漬」の時も思ったけど、ほんとにうまいネーミングをなさる!くいしんぼうには止まらないです、コレ。

十数年前から最近の赤かぶに力が無いことに疑問を感じた山味屋さんは、農家の協力を得ながら種作りに取り組んだそう。良質の赤かぶから種を取り栽培し、それを繰り返すことで種は先祖返りを起こし、本来の力と味を取り戻したそうです。飛騨高山のスローフードはこうやって守られていたんですね。

くいしんぼう 参考サイト飛騨ブランド(飛騨高山タウン情報誌)