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沙流川を下って水平線のカフェへ
2015.09.22 [Tue] 09:00

占冠から日高町に入って沙流(さる)川沿いに下り、5歳から7歳までの3年間を過ごした場所を目指しました。数年前ネットで見た廃校の跡地の画像に懐かしい建物が残っていたのを見つけたのです。


私たち家族が住んでいた家は更地になっていましたが、その横には当時保育園として使われていた建物がまだありました!保育園に1年間通ったあと、全校生徒15人の小学校に入学しました。
なぜこんな山の中に引っ越したのか母に聞いたところ、父の祖母の介護と弟の出産が重なって母が働くのが難しくなったため、父がへき地手当をもらえる場所に異動を希望したのだそうです。


私が通った小学校は、私が転校したあと6年生の時に廃校となりました。校舎もグランドも面影さえ見つけられないほどすっかり様変わりしていました。私のアルバムには、ここで運動会をしたり、鼓笛隊で演奏したり、スケートをしたり、楽しい思い出がたくさん詰まっています。
夏草や つわものどもが 夢の跡、か…。


ふと目をやると、見覚えのあるなだらかな丘に2本の木が。ああ、懐かしい!!あの木の下でよく遊んだなあ。冬は授業でスキーをして、寒すぎて勝手に教室に戻ったこともあったっけ。あの2本の木は、この場所の移り変わりを静かに見続けてきたんだね…。


さらに南下し、子供の頃に家族で行った思い出がある「ハヨピラ」へ。ハヨピラとは、アイヌの神様オキクルミカムイの伝承が残る由緒ある土地のことですが、ここにはとても不思議な建物があり、奇妙な場所に連れて行かれたことを子供ながらに覚えています。


当時は真っ白だったピラミッドのような階段はいい感じに廃墟になっていました。なんだかわからない獣のフンが階段じゅうに落ちていて、転ばないように気をつけて登りました。


子供の頃は「UFOが降り立った伝説があった場所」と思っていたけれど、実際はUFO研究団体が建てた基地(?)だったみたい(詳しくはwikipediaを見てね)。


不思議なことに、それまでかなりの雨が降っていたのに、ハヨピラに着いたとたん雨が止み、一回りして車に乗り込んだ瞬間に再び強い雨が降ってきました。オキクルミカムイが私たちを歓迎してくれたのでしょうか?


さらに南下してやっと海に到着。こっちは雨が降ってなかったみたい。襟裳岬までずーっと続いている日高の海岸線の眺めは、まるでイギリスのドーバー、はたまたフランスのコートダジュールみたい!緯度が高いからか色の見え方がヨーロッパに近く、パステルで描いたような風景が続きます。


ちょうど夕暮れ時のシチュエーションにぴったりのカフェ「椿サロン 夕焼け店」に到着。営業時間は日没まで、というのが洒落てます。


海に向かって全面ガラス張り、どこに座っても特等席です。夕日がゆっくり沈んでいくのを眺めながら美味しいコーヒーをいただきました。


地球が丸いことを実感できる水平線。なんて美しいところに私は住んでいたんだろう!

はあ、めちゃめちゃ濃い1日だった…。でもこれで終わりじゃないんです。このあともっと濃い夜が待ち構えているのでありました。

北海道 絶景カフェ&レストラン (デジタルWalker)北海道 絶景カフェ&レストラン (デジタルWalker)
HokkaidoWalker編集部

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