そろそろ、寒冷じんましんにご用心

November 20 [Tue], 2007, 8:34
【発疹と痒みはヒスタミンが原因】
 だんだんと空気が冷えてきました。この頃になると、じんましんに悩まされる人もいらっしゃるのでは? 外で冷たい空気にさらされた皮膚が痒みを伴い、赤く盛り上がった経験はありませんか? それは寒冷じんましんかもしれません。
 じんましんは、肥満細胞にあるヒスタミンにより引き起こされるのですが、肥満細胞が刺激されて、ヒスタミンが細胞外に飛び出すことが原因です。ヒスタミンが血管を拡張させてしまい、血管の透過性が高まってしまうので血漿が血管から飛び出し、皮膚がふくれ、神経に結合して痒みをもたらすというのが、そのメカニズムです。

【じんましんには非アレルギー性もある】
 じんましんが起こるメカニズムは上記の通りですが、その原因は人それぞれで、大きく2つに分類されます。1つは、食べ物や薬品、化学物質などが原因となるアレルギー性のもの。もう1つが温度や皮膚への接触などの刺激、ストレスが原因となる非アレルギー性のものです。
 また、症状の継続時間によっても3つに分けられ、、症状が起きてから1週間以内に治るものを急性、1週間以上1か月未満で治るものを亜急性、1か月以上かかるものが慢性となっています。
 寒冷じんましんは、低温による刺激が原因の非アレルギー性じんましんで、発疹が出てから数10分から半日、長くても数日でひいてしまうのが特徴なので、急性じんましんに分けられます。

【じんましんの治療】
 じんましんの治療にはアレルギー性・非アレルギー性、急性・慢性を問わず、ヒスタミンを血管や神経に作用させないよう阻害する「抗ヒスタミン剤」や、ヒスタミンを肥満細胞から出さない「抗アレルギー剤」が用いられます。
 症状に合わせて処方薬を変えたり、量を増減したり、組み合わせを変え最適の薬と量を探し出し処方されることになります。症状と薬が適合すると、症状は治まります。ただし、慢性じんましんの場合は、症状が出なくなったからといって、急に服薬をやめないことが肝心です。

  【早期診断・早期治療が必要】
 低温による刺激が原因の寒冷じんましんの場合、寒さ対策が肝心です。ジョガーなどは、短パンで走りたいところですが、やはり肌の露出を減らすことが大切です。防寒できる長いトレーニングパンツで、手袋やマフラーも忘れずに。また、体を冷やさないためにも飲み物はホットがよいようです。

担当:山本(一)
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