涼風がふくと胃腸がSOS! でも安易な胃腸薬の服用はご用心

November 02 [Fri], 2007, 8:23
秋口になると胃腸の調子のよくないという人が目立ちます。そんなときつい飲んでしまうのが胃腸薬ですが、その原因は様々。そこで胃腸薬選びについて触れておきましょう。

【働きと成分で薬を選ぶ】

 お酒を飲み過ぎて、胃が痛いような感じがする場合は、胃粘膜保護作用のあるものを。<粘膜修復促進薬>銅クロウロフィリンナトリウム、メチルメチオニンスルホニウムクライドなど。<胃粘膜微少循環改善薬>塩酸セトラキサート<潰瘍保護薬>アズレン、スクラルファートなど。

 食後に胸焼けする場合は、胃酸を中和、抑制するものを。<制酸薬>重曹、沈殿炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、合成ケイ酸アルミニウム、水酸化アルミナマグネシウム(サナルミン)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(ノイリシン)、合成ヒドロタルサイト、ポリミゲル(水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウムの共沈生成物)など。

 急な痛み、きりきり痛む場合は、副交感神経を抑制するものを。<鎮痛鎮痙薬>ロートエキス、安中散など。

【病気と薬の成分の危険な組み合わせ代表例】

 持病によっては、胃腸薬の服用で症状を悪化させることがるので要注意です。代表例は次の通りです。高血圧に炭酸水素ナトリウム。前立腺肥大症、緑内障にロートエキス、腎臓疾患に制酸剤、貧血にH2ブロッカーなど。 常用薬にも注意を払ってください。危険な組み合わせ代表例をあげておきます。ロートエキスと鼻炎剤(ベラドンナ総アルカロイド)、車の酔い止め(臭化水素酸スコポラミン)、咳止め(リン酸ジヒドロコデイン)など。シメチジン(H2ブロッカー)にワーファリン(抗血栓剤)、エリスロマイシン(抗生物質)βブロッカー(交感神経遮断薬)などです。
 薬の服用後、症状が軽減されなかったり、悪化した場合はきちんと医師の診断を受けてください。

担当:山本(一)
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