運動・行楽の秋はケガにご用心

October 10 [Wed], 2007, 16:51
【秋はケガの季節?】
 秋は行楽や運動会などで、体を動かす機会が増え、ケガをする人も増加します。中でも、30〜40代の大人がです。なぜか? 筋力は20歳代をピークとしてどんどん低下し、体を支える力が弱くなっています。さらに、関節やじん帯、腱などのクッション部分も年齢とともに硬くなっていきます。そして、心臓や肺の機能も低下してきているので、動悸や息切れを起こしやすくなっているからです。
 ところが、(日頃から運動をしている人は別ですが)昔体育会系クラブに所属してバリバリ活躍していたという人の場合は、イメージと現実のギャップが認識できず、頑張りすぎてケガをする確率が高いようです。

【多いケガは足首の捻挫】
 ケガの中で最も多いのは、足首の捻挫。子どもの運動会での保護者競技、山歩きに出かけてといったことで起きています。
 足首の捻挫は、過度に足を内側に捻ってしまうために、外くるぶしのじん帯が伸びたり、切れてしまうことで起こります。このとき乾いた音がしたり、プツッという切れるような感じがすると重症の場合が多いようです。
 軽症の捻挫は、じん帯が一時的に伸びた状態で、それほど痛まず、腫れはない状態。中等症は、じん帯部分が断裂した状態で、歩けないことはないがものの強い痛みがあり、患部も腫れています。重症になると、じん帯が完全断裂の状態で、痛みは非常に強く、複数損傷の可能性もあり、かなり腫れます。

【応急処置RICEを忘れずに】
 捻挫してしまった場合の応急処置は、RICE(ライス)が原則。RICEは、それぞれの処置の頭文字をとったもので、Rは restで、安静にさせます。Iはicingで、患部を冷やします。C は、compressionで、患部の軽い圧迫を行います。Eはelevationで、台などを利用し患部を心臓より高い位置に保ちます。
 この応急処置をすることで、後の回復を早めることができます。ただし、やりすぎにご用心。RICEの目安は20分程度です。もし病院に行くまでに時間がかかりそうな場合は、処置後1時間ほど時間をあけて、再び行ってください。

【必ず病院で受診を】
 たとえ症状が軽い場合でも、念のために整形外科を受診することをお勧めします。自己判断で軽症だと思っていても、じん帯損傷を引き起こしている場合もあり、関節がもと通りに動かなくなるおそれもでてくるからです。
 いずれにしても、運動前のウォーミングアップ、運動後のクールダウンを忘れずに秋のスポーツ、行楽をケガなく楽しんでください。

担当:山本(一)
  • URL:https://yaplog.jp/sos-tokyo/archive/191
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