「男たちの大和」

2005年12月21日(水) 14時22分
今年は戦後60年ということで、その締めくくりってわけではないのですが、
これが今年最後の映画になってしまいました。
で、どうだったかと言うと。

映画自体も悪くなかったけど、(松山ケイイチくん&蒼井優ちゃん、ピカイチでした!)
なんだか、ディスカバリーチャンネルみたいで、映画って言うより、歴史の勉強みたいだったかな。
役者さんたちは結構良かった。
でもそれよりも何よりも、とにかく観客に男の、しかも60歳より上の方が多くて、
なんだかその姿が胸に迫ったな〜
普段は映画なんて観ないかもしれないけど、多少なりとも戦争というものを経験した人が、
様々な思いで観に来ているような気がして、そっちのほうにぐっと来てしまった。
涙が重いと言うか。
ちょっと、姿勢を正される想いでした。

戦争のことって、ほんとに今年は映画もテレビも多くて、
それがいいことなのか、悪い事なのか、判断は一言ではつきかねるけど、
少なくとも平和に鈍感になりつつある今の中で、その時代の人々のひとりひとりに、
想いを馳せると言うのは、大切なことだな。とその人達を観ていて真剣に思いました。
忘れられない人達が、確かにいるんだな、と。

色んな意味で、映画館で映画を観る、という良さを体験した一日でした。
まる。

「イン・ハー・シューズ」

2005年12月14日(水) 14時17分
すごく感動したのに、感動しすぎて色んな人に話したら、
この日記に書くパワーを失ってしまった。
つくづく、自分は書く事が好きなのだろうか??と思ってしまう今日この頃。

てなわけで、すごく、すごく良かったです。
はじめは、キャメロン・ディアスもそんなに好きでないし、
なんかおしゃれな、ブリジット・ジョーンズ?みたいなかるーい気分で観に行ったんだけど、
ところがどっこい、めちゃくちゃあったかいホームドラマで、
後半は目がうるみっぱなしでした。
最近、洋画は元気ないみたいだけど、たまにこーゆーのがるから、
ハリウッドはあなどれない!と思います。

ほとんど女性のひとだったけど、劇場もいっぱいでした。
ビデオでも十分楽しめる作品なので、
心がかさついた時にはぜひぜひ!!!
男のひとにも、もちろんオススメ作品でした。

キャメロン・ディアスが初めてかわいいと思ってしまったよ。
いや、まぢで。

「サマータイムマシン・ブルース」

2005年12月03日(土) 13時04分
「踊る大捜査線シリーズ」で有名な本広監督ですが、
実は、この監督のほとんどの作品を観ていながら、(サトラレぐらいかな?観てないの)なんかイマイチ、好きになれなかったりしたんですが。。。

函館映画祭でお会いしたら、その人柄をいっぺんで好きになってしまい(笑)。大ヒットシリーズの監督ながら、腰が低くてひとなつっこくてかわいい感じのかたでした。
実はこの作品上映の前日に行われた呑み会などではあまり話さず、
(あまり作品が好きでないと、話ずらいじゃないですか)
遠くで拝見してたんだけど、でもなんか、感じいいなーって思ってて。

でもそれとは全く関係なく、この作品はすごく良かった!
本広監督の作品で、初めて(すみません!)心から楽しい!!って思える作品でした。
脚本もいいし、なんてゆーか、若者達の無駄な青春が爽やかに描かれていて、とても素敵でした。

それに、監督のこの映画に対する情熱というか、大人な仕事のやり方、にも感動しました。
この脚本は、小劇場とかでやっている劇作家で、いわゆる有名とはいえない、若者が書いた本けど、監督が惚れ込んで、脚本の良さがわからないプロデューサーを説得して、自分でプロデューサーまでやって、そんでもって、「踊る〜2」が大当たりした後に、「ほら、こんなにヒットしてるんだから、やらせて」と企画を持っていったという、そのやり方に。

ただ文句を言って悶々と社会にそっぽ向いて好きなものを作る、というやり方もあるだろうけど、社会にのみ込まれながらも初心を忘れず、自分の作りたい物をあたためてちゃんと作る、というその姿勢が素敵でした。
しかもそれがおもしろところがまた。。。。

あまりに感動したので、帰りの飛行機で本広監督をお見かけし、羽田到着、お疲れところを直撃して「あの、ものすごく感動したのでパート2作ってください!」と勇気を振り絞ってそれだけ伝えて、ダダッとその場を去りました。
あとから「あ、自己紹介忘れた・・・」
なんて打ちひしがれ、深く反省。(そういえば、本広監督はきょとんとした顔してたな〜)

ま、いいのです。
思いを伝えた事に満足したから。

なんか熱っぽく書いてしまったけど、最後に自分も初心に還ってしまった映画祭の日々でした。

「秋聲旅日記」

2005年12月02日(金) 12時44分
同じ映画祭で拝見した映画です。
映画祭というのは、直に監督の人柄に触れてから映画を見たりするものですから、
随分、映画の見方が変わります。
青山真治監督は、お会いするのも実は作品を見るのも初めてで...
なんだか緊張して拝見しましたが、
なんというか、不思議な作品でした。
すごく丁寧でゆっくりとした時間が流れているというか。
いまだに何と読めばいいかもはっきりしないタイトルで、それと同じぐらい、内容にも踏み込む事は、
残念ながらできなかったのですが。。。

ただ、
翌日も北海道は雪が強く舞う、決して良いとはいえない天候の中、
ひとり、函館の街を思索にふけりつつ散歩している青山監督を見かけてしまったら、
ふと、あの作品のもっている細やかさやゆったりした時間が思い出され、
金沢の街を歩く秋聲の姿と青山監督のその姿が重なって、
うーーーむ。スバラシイ。。。
と感慨にふけってしまいました。

作り手の顔が見える映画祭、なかなか面白い体験です。

「田んぼdeミュージカル」

2005年12月02日(金) 12時37分
さて。
昨年からのご縁で今年も、函館イルミナシオン映画祭に行って参りました。
で、そのときに上映していたのがこの作品、なのですが。

いやぁ〜すんごかったね。
北海道の穂別町のお年寄りたちが作っちゃった映画なんだけど、
お年寄りたちがただ元気で楽しそう、ってわけじゃなく、
脚本や演出もかなり良くて。
これを観た後、監督の青山真治さんが「やばいよ」と本気で言ってたけど、
私たち作り手、ほんとにやばいです。って感じの映画愛に満ちた作品でした。
今はビデオも出てるので、興味のある方はぜひ!
日常の疲れを癒し、パワーをもらえること間違いなし!
くよくよしてたらもったいないよ!って思ってしまう愛すべき「映画」でございました。

詳しくはコチラ↓(予告編も見られます)
http://kamuimintara.net/detail.asp?rskey=122200503t01
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