書籍「烙印(上・下)/パトリシア・コーンウェル(著)」冗長で説明過多、ファンでも辛い

2018年12月27日(木) 14時00分
書籍「烙印(上・下)/パトリシア・コーンウェル((著)」★★
文庫: 320ページ
出版社: 講談社 (2018/12/14)



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「ボストン郊外の静かな夕暮れ
チャールズ川沿いに自転車を走らせていた、
23歳のエリサ・ヴァンダースティールの死体が
あたかも雷に打たれたかのような状態で発見された。
検屍局長ケイ・スカーペッタは
これが神の偶然の行為ではないことを
事件現場で直観し、何の痕跡もない謎の
感電死の真相に迫ろうとする!。」

(出版社HPより)


このシリーズは欠かさずに読んでいるので
このところの不出来は了解しつつも
少しは期待して読んだ。

前作と同様に、上下巻320ページなので
是非1冊にまとめてほしいものだ、
2冊で2.592円と、文庫とは思えない価格。


同じ日に2度あった女性の死体が
発見されて、さっそく現場に向かう主人公、
ただ検死が始まったのは
下巻の80ページあたりから、
状況説明にあれこれ妄想は飛んで
上巻のほとんどは、膠着状態という
惨憺たるありさま、
もったいぶるのも度を越してる。



最大の敵、キャリーが現れ
その意味をくどくどと説明してくれるが
この作品から読み始める人は少ないから
不要なんだけどね。

スカーペッタの年齢も
随分いってると思うけど
この作品ではあいまいな感じ、
日本のサザエさんかちびまる子ちゃん化してる、
しかももっと颯爽として
かっこよかった主人公は
なんだか自信を無くしておどおどしてる感じだ。

人物のそれぞれの描写も甘く
うわっ滑りな感じで

最高潮の頃の様な
生き生きとした登場人物の動きは
何処かへ行ってしまったようだ。

どこかでケリをつけてもらいたいが
このままのらりくらりと
続いていくのかもしれないが
それでも新作が出たらまた文句言いながら
読むのだろうな。そんなとこ。



★オススメ度★、
初めてシリーズを読む人は
この新作は新刊で買うと高いので
初期の頃の作品をブックオクフとかで
まずは読むことを勧めたい、すごく面白い。

★100点満点で45点

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」大ヒットの理由が分かった!

2018年12月22日(土) 21時29分
映画「ボヘミアン・ラプソディ」大ヒットの理由が分かった!
映画「ボヘミアン・ラプソディ」★★★★★
原題:BOHEMIAN RHAPSODY
製作年/国:2018年/米
時間:135分
公開日:2018年11月9日(金)
監督:ブライアン・シンガー

ラミ・マレク、グウィリム・リー
ベン・ハーディ、ジョゼフ・マッゼロ
エイダン・ギレン出演




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「伝説のバンド、クイーンを描く伝記映画。
バンドの誕生から代表曲
「ボヘミアン・ラプソディ」誕生の経緯、
チャリティコンサート“ライブエイド“の
出演までを描き出す。
稀代のスーパースター、
フレディ・マーキュリーを熱演したのは、
人気ドラマ『Mr.ロボット』のラミ・マレク。」

(ぴあHPより)

フレディ・マーキュリーの半生を中心に、
クイーンの誕生から全国ツアーを皮切りに、
成功への階段を上る高揚感や
仲間との曲作りの奇跡のような瞬間など、
ファンではない自分も
映画の楽しさにどっぷりと浸ることが出来た。


大勢のファンの声に囲まれながらも
実生活での孤独、
その落差にフレディはどれだけ
恐怖しただろうか、
想像も追いつけそうにない。

孤独の陰に怯える気持ちは伝わったが
彼のセクシャリティについては
掘り下げ方が浅く感じた。

それでも2時間で手堅く
まとまっていた、
バンド仲間と決裂したあと
「ライブエイド」で復活を果たし
あのハイトーンで力強い声が
会場から空まで届く。


幸せだ
生きてる
自分はここにいる


魂の叫びに、なぜか泣けてくる、
なんだこの涙は。

大満足。
もう一回見たい!



★オススメ度合い★
家に戻るとクイーンのCDが
欲しくなる。

★100点満点で100点

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2018年10月トルコ共和国旅行 旅のパーツ 宿泊「Sultanhan Hotel」★★★★

2018年12月14日(金) 1時09分
2018年10月トルコ共和国旅行 旅のパーツ 宿泊「Sultanhan Hotel」



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旅の計画として、
イスタンブールにホテルを5泊とり、
荷物は置いたまま、
2泊目から2泊3日は
カッパドキアとパムッカレへ行こうと、
イスタンブールの旧市街で
観光名所に行きやすい場所のホテルを探して、
「Sultanhan Hotel」に5泊を
エキスペディアから予約した。



「Sultanhan Hotel」は、
空港から40分くらい、
旧市街の中心地は狭い道が入り組んで
一方通行に路上駐車が溢れていて、
大きな道路はスイスイ走っても
タクシーは狭い道に入って
くねくねとグルグル回ってるような状態。
ホテルは8階建てで
1階がロビー、8階は朝食用のレストラン、
2階から7階が部屋で全40室。



グランドバザールとアヤソフィアの
中間あたりにあり、
ブルーモスク、トプカプ宮殿も徒歩圏内、
屋上のレストランからは
アヤソフィアが見える。
立地は観光に最適といえる。


繁華街にあるので
周囲にはレストランや土産物屋、
コンビニもあって、すごく便利、
治安も不安な感じはなかったな。
夜10時頃もまだたくさんの人が
歩いていた。

ホテルは大きな通りから少し
引っ込んだ場所にあるので
騒がしくて寝られないとかも無くて
快適に滞在出来た。
部屋にはWiFi (無料)。





部屋の広さや設備は標準的、
窓からの眺めは、すぐに隣の
建物の為良くない。
表通りに面した部屋もあるので
リクエストすれば変えてくれる、
自分はホテル滞在というより
カッパドキアへの拠点と考えたので
今回は部屋の移動はしなかった。


ホテル滞在を快適にしたいなら
視覚的に開けた
表撮りに面した部屋に変えてもらいと良い。
チェックイン時も欧米の宿泊客が
さっそくそんなリクエストしていた。

朝食メニューはバイキング方式で
豪華じゃないけど
充分だと感じた、

特産品の蜂蜜は
蜂蜜の柵のまま、立てて置いてあって
自分でスプンですくって
取るようになっていた、
こんなの初めて見た。

今回はエクスペディアで航空券と
一緒に予約したので
割安に泊まれたのも嬉しかった。
ホテル選びはその旅の印象を
大きく左右するので
慎重におこないたいもの、
今回は快適な滞在が出来た。


「Sultanhan Hotel」★★★★(5つ満点で4つ!)


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書籍「国宝(上・下)/吉田修一(著)」今年一番の読書体験!

2018年12月12日(水) 13時06分
書籍「国宝(上・下)/吉田修一(著)」★★★★☆
単行本: 351ページ、
出版社: 朝日新聞出版 (2018/9/7)



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「1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」
侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、
この国の宝となる役者は生まれた。
男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、
この世ならざる美貌は人々を巻き込み、
喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく
舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。
日本の成長と歩を合わせるように
技をみがき、道を究めようともがく男たち。
血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、
幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと
芸能界の転換期を駆け抜け、
数多の歓喜と絶望を享受しながら、
その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか?
朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。」

(出版社HPより)

朝日新聞連載中は、気になりながらも
あのちょっとずつ、っていうのが苦手で
読まずに、本になるのを待っていた。

上下巻の大作だ。

任侠の血を引く主人公は、
昭和の時代を背景に
歌舞伎の世界で名前をあげていく。

こういうことはきっと
現実には起こらないだろうな、

自分たちが目にする歌舞伎の世界は
子供のころから初舞台を踏んで
名門と呼ばれる家に
生まれることで受け継がれていくからだ。

講談調で噺家が良い調子で
話しながらすすんでいくようで、
舞台は行きつ戻りつして
主人公たちの行動や
周囲で起こっていることを語り、
読みながら頭の中で映像となった、
不思議な読書体験だった。


歌舞伎は一度も見たことが無い、
歌舞伎の名門のゴシップは
目にすることがあるが、
舞台の映像は少し流されるのを
見る程度なので
主人公が、花道を歩くシーンなど
どんなにきらびやかで、
会場の空気を一変させるのかも
想像の中では「こんなかな」とも思うが、
実際の空気は分からない。


それでも想像の中で
主人公は生き生きとして
彼らの青春時代から
いよいよ本格的に活動する様子まで
知らない世界なのに
しっかりと映像を結ぶことが出来た。

ベースとなる実在の人物が居たのかどうかも
知らないが、
昭和という時代背景を描きつつ、
そこにしっかりと
歌舞伎の世界に時代を築いた人間が
生きて、いた。


上下巻の大作だけど
まさに一気読み!
幸せな読書体験だった。

★オススメ度★、
上下巻で3240円は
安くはないけど、それ以上の価値がある。

★100点満点で90点

soramove                    →  ★映画のブログ
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