書籍「美麗島紀行/乃南アサ 著」台湾と日本の繋がりを想う

2016年04月29日(金) 1時09分
書籍「美麗島紀行/乃南アサ 著」★★★★乃南アサ  著 ,
集英社 (2015/11/26)
264ページ、1.836円

<リンク:

美麗島紀行 [ 乃南アサ ]
価格:1836円(税込、送料無料)

>@
<リンク:>@

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい





「人気作家乃南アサが台湾各地を巡り歩き、
台湾と日本の関係性について
その歴史から思いを馳せる異色の台湾紀行。
叙情性あふれる文章に込められた
著者の深い想いが全体を包む、
台湾紀行の決定版ともいえる作品。
「台湾とは何か。その答えを求めて、
乃南さんがずんずん突き進む。
まるで蒸籠の蓋を開けたみたいに、
著者の台湾愛がふわっと溢れるのだ。」
東山彰良氏絶賛!
(第153回直木賞受賞作『流』作家)。」

(Bookデータ HPより)

台湾は1895-1945年までの50年間
日本の植民地だった。


この本の最初の章の途中に
こんな一文が出てくる、
分かっていても、ハッとする。
そういうことを分かった上で
台湾を考えるのと
単なる隣国と捕えるのでは
全然違う、
それでも台湾はそこにあって
同じ様に私達を
迎えてくれる。

この本は誰向けに書かれたのか、
旅のガイドにはならない、
バックパッカーもダメだ、
下準備をして
見たい場所や会いたい人に
ガイドを雇い、アポをとっての
取材旅行だからだ。

人に会ったり
かつての日本が感じられる場所など
作者が感じた
かつての台湾と現在の台湾を結ぶ
確かにあった過去に
彼女と同じ様に思いを馳せるのもいい、

きっと次の台湾は
違って見えるだろう、
なにより、こちら側の気持ちが
全然違うからね。


でも、と思う、
そんなことは個人個人の問題で
過去なんか全く無視しても
台湾を旅して楽しめる、
だからこの本はひとつの見方として
面白いが
それ以上の何かは
自分には伝わらなかった。



「台湾を旅行して
小籠包を食べて、余市に行って
古い街並みを見ただけでは
本当の台湾を見た事にならない」

そんな文章があったが、
ほとんどの旅行は2泊3日程度、
そこで楽しむのも旅、
著者が言うように
「本当の台湾」と言いだしたら
彼女のリサーチし感じた台湾も
一つの面に過ぎないわけで
そういうところは、ちょっと違和感があった



それでも「23歳までは日本人でした」
そんな人物が登場し
私も著者と同様に絶句した、

過去は変えられない
そんな当たり前の事実は
大きく横たわっている。


色々考えさせられた。
それでも旅はもっと軽く
ただ見たいもの、行きたいところ
食べたいものを楽しみたい。
それが自分の旅。


★100点満点で85点


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「トレヴィの泉で二度目の恋を」いい年をして・・・という言葉が浮かぶ

2016年04月26日(火) 1時54分
映画「トレヴィの泉で二度目の恋を」★★★☆wowow鑑賞
シャーリー・マクレーンエルサ
クリストファー・プラマーフレッド
マーシャ・ゲイ・ハーデンリディア
ジャレッド・ギルマンマイケル
クリス・ノースジャック 出演

マイケル・ラドフォード 監督、
97分、2015年1月31日公開
2002、韓国
(原題/原作:ELSA & FRED)



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「『イル・ポスティーノ』などで知られる
マイケル・ラドフォード監督による
大人のラブ・ストーリー。
妻の死から立ち直れないでいる年老いた男と、
虚言癖のあるちょっと風変わりな
老女の出会いと恋の行方を
軽やかに描き出す。
アカデミー賞受賞俳優であるシャーリー・マクレーンと
クリストファー・プラマーの
ベテランならではの名演が味わい深い。」

ぴあ HPより


名優ふたりと「トレビの泉」なんて
タイトルにあれば
ちょっと落ち着いたシャレた
ドラマでも見られるかと
録画していたものを週末に見た



妻を亡くした80歳のフレッドが
娘に追い立てられるように
一軒家からアパートに移って来る、
何をする気力も無くして
ベッドに寝てばかり、
隣の部屋のシャーリー・マクレーン扮する
エルサは何かと彼の世話を焼くが
最初は迷惑と不機嫌な対応をするが、
あるきっかから
二人は一緒に外出するようになる。


先日の「マリーゴールド・ホテル2」でも
感じた事だけれど、
もう80歳近いのだから
親しい友人で良いんじゃないかと思うが

この映画でも二人はドアの前で
恥ずかしそうに口づけをするが
そういうのはあまり見たくない。


エルサは自分から
今夜は一緒に寝かせてと。


シャレてほのぼのした映画を
期待していたが
どうも老後と言っても
やはり恋は必要で
そのあたりがどうもノレなかったが、
それでもエルサが夢見た
トレビの泉での映画のワンシーンの再現は
そんなこと現実には出来そうもないから
余計と、そういうのって良いなと思った。



夢見がちでうそつきのエルサの
真実が最後に明かされるが
全体を通してそのノリで
いってくれていたら
映画の印象もだいぶ違っていたと思う。


老後って何をするんだろう?
何をしたいのだろう?

この映画からは
教訓めいたものは
得られなかったな。

★100点満点で75点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

メキシコ旅行記2015/10/5~12 Mメリダ

2016年04月23日(土) 1時09分
メキシコ旅行記2015/10/5~12 Mメリダ
メリダ グルメ編 Los Almendros



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

☆昨年10月のメキシコ旅行記をゆっくり更新中☆


夕暮れ時、
メリダの街は昼と変わって
観光客向けのネオンサインが目立ったり
いくつもある小さな公園で
市民が思い思いに
昼の暑さを惜しむみたいに
ジェラートを食べたり、
ベンチに座ったりと
小さな街の憩いの時間。

メキシコシティのような
大通りもなく
狭い道に人間と車と
観光馬車がごちゃまぜに
でもどこかゆっくりと。


さて、難題のメキシコ料理
メキシコシティでは
最後は「負けた」感じで
マクドナルドに入ってしまったくらい
口に合わない。
ということで、今晩のメキシコ料理が
ダメだったら
もう食べないだろうなと
地球の歩き方にも載っている
「Los Almendros ロス アルメンドロス」へ。



公園に面した店、
8時頃入店すると
昼のツアーで一緒だった
夫婦と他に一組しかいなかった、
かなり広い店なので
閑散とした感じ、
「大丈夫か?」

メニューには写真も付いているので
注文は大丈夫、
一気に注文したので
次々と料理が運ばれてくる。



まずはソルビール
コロナビールと同じ様に
ライムを細い口から瓶に突っ込む、
そして料理は
見た目、ちょっとビックリの
緑のアボカドソースが
たっぷり乗ったタコスから




これは大丈夫、
ワカモレソースは
付けて食べるのが基本だと思うが
このソースは滑らかで美味。

次は豚肉をバナナの葉で巻いて
焼いたコチニータ、

隣にモーレソースというか
あんこ上のモーレが付いている、
これなら混ぜなければ
味は移らない、
とにかくこのモーレという
カカオのソースが苦手なのだ。



牛ステーキの炭火焼、
これは普通に美味しい、
付け合わせの焼いた野菜も。



デザートも食べたが
何を食べたかもう忘れた、
でもこの店の料理は
フツーに美味しかった、
これならメキシコ料理も
いけるかも・・・・
でも率先しては
選びたくないのが正直なところ。


ということで
この店は雰囲気も良く
たぶん、値段も5品くらいで
6.000円程度と
日本で食べるのと変わらないくらい、
満足出来る料理と
良い雰囲気の店だった。


外に出ると
人通りは急に減って
涼しい。

さて、明日は早朝の移動だ。

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

書籍「幹事のアッコちゃん/柚木 麻子 著」相変わらずのアッコちゃんに会える

2016年04月20日(水) 1時09分
書籍「幹事のアッコちゃん/柚木 麻子 著」★★★☆
柚木 麻子  著 ,
双葉社 (2016/2/17)
312ページ、1296円


<リンク:

幹事のアッコちゃん [ 柚木麻子 ]
価格:1296円(税込、送料無料)

>@

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい





「背中をバシッと叩いて導いてくれる、
アッコさん節、次々とサク裂!妙に
冷めている男性新入社員に、
忘年会プロデュースの極意を…(「幹事のアッコちゃん」)。
敵意をもってやって来た取材記者に、
前向きに仕事に
取り組む姿を見せ…(「アンチ・アッコちゃん」)。
時間の使い方が下手な“永遠の部下”澤田三智子を、
平日の習い事に
強制参加させて…(「ケイコのアッコちゃん」)。
スパイス絶妙のアドバイスで3人は変わるのか?
そして「祭りとアッコちゃん」では
アッコ女史にも一大転機が!?大人気シリーズ第3弾。」

(Bookデータ HPより)


シリーズものの宿命だ
だんだんパワーが落ちてる
っていうか、こっちも慣れてきてるからね

最初の新鮮さが無くなったら
創り手はそのテンションを
続けていくのは大変だろう。


相変わらずアッコちゃんは
強気で、色んな事を言い切る、
それが彼女の関わる
どちらかというと人に頼りたいと
近づいてくる人達を
しっかりと元気づける。

多くの人が、他の人と同じ様に
やっていきたいと漠然と考えている
抜きんでたり、目立つよりは
誰かの次の次くらいが
心地よい

そうれはそうだけど
自分を活かすということにおいては
そえではダメだ、
だから少しはみ出すと
何か言われてしまうのは仕方ない。


言いたい人には言わせておけばいい、
そこまで腹を括るのも
かなり気力と勇気がいるが
自分のやりたいようにしたいと
考えてるなら
それも覚悟しないといけないだろう。



この小説の主人公は
なかなか成れない、
こうあったら良いだろう自分を
具体化して生き生きと描いているから
また新作を読んでみたくなるのだろう、
実際はここまで抜きんでた人は少ない、
それでも身近な所で
もっと小さな成功を収める
「アッコちゃん」は沢山いる。



だからか、読んでいて
スッキリするというか
わずかの間でも
そんな自分を重ねたいのかもしれない。


とにかく
パワーが落ちてきているので
次があるなら、作者も勝負かけて
描いて欲しいものだ

ということで次回もあれば
必ず読みのだけどね。


★100点満点で75点

<リンク:>@

soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

春の別れ、そして新しい生活

2016年04月19日(火) 20時32分
春の別れ、そして新しい生活


(この社品はブータンで撮影したもの、
本文とは関係ありません)

<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

本科生から電話が来た、
絵葉書が届きました、と丁寧に。
経理に配属される前に
現場の仕事を体験させられていて、
一日立ち仕事で大変だと言うが、
そういう仕事の総務経理を
これからやるんだよと。


検定に向けて自分で問題集買って
頑張りますと
目標を教えてくれた


ガンバレ!


それから、オーストラリアに
卒業旅行に行っていた生徒から
コアラのぬいぐるみと
お菓子が送られてきた。



彼女も仕事をしつつ
もう少し勉強を頑張ってみると
決意の手紙も。


こういう春の新しい決意や
希望を聞くと、こちらも元気になる、
ありがとうね。


そして、これしか言えないけど
ガンバレヨ!
自分は同じ場所から
応援しているからな。


地下鉄や街角で
まだまだ新社会人を見かける、
色々心配あるだろうけど、
他のみんなもかつては同じ様に
不安を抱えながら
なんとか、やってるから大丈夫!


本日、新しいクラスに
一年生を迎えました。

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove

メキシコ旅行記2015/10/5~12 Lメリダ

2016年04月18日(月) 1時09分
メキシコ旅行記2015/10/5~12 Lメリダ
メリダ ウシュマル遺跡からカバー遺跡、そしてランチ



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

ウシュマル遺跡の観光を終え
ツアーバスに乗り込み
次はカバー遺跡へ

こちらは規模はウシュマル遺跡と比べると
ずっと小さいが
かつてはこのような住居や
神殿がこのあたりに
無数に点在していたのかと思うと
かつて栄えたものが
今は全く無くなっていて
その痕跡を1000年も後になって
日本人が、のこのこと
はるばる見に来ているという事実も
なんだか可笑しい。



この遺跡で有名なのは、
雨の神チャックの顔を現した
石細工に覆われた巨大な壁面が
残されていることだ。



コズ・ポープと呼ばれる
夥しい雨の神チャックが
壁となって
神殿を支えていると言う
面白い造りは
何を意味してるのかは分からないが
神様の扱いって
様々だ、当時の人達が
優劣というか何か順位をつけて
それぞれの崇め方ってのが
あったのかもしれない。

良い天気、スゴク暑い。



さて次はランチだ。

こういうツアーで使われるように
到着して中に入ると
バイキング方式で
色んな食べものが並んでいる。
メインをひとつ選んで
あとは食べ放題というシステム。

ところで、この4日間で
メキシコ料理のモーレと言われる
カカオに唐辛子、シナモン、
クローブなどのスパイス、トマト、
玉ねぎ、パン、ナッツ、バナナ、
レーズンなど20種類以上の材料を
加えたチョコレートソースがあって、
それが様々な料理の上にかかってたり
料理の横に乗っているが
自分にはそれが苦手で、
全然ダメだった、ということが分かった。




この店でもサラダや
味の無いピラフみたいなものに
必死で潮コショウかけて食べてた。
日本で食べたメキシコ料理は
大丈夫だったのになー。

食後、メリダの街に戻り
やっとホテルにチェックインした。

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove

映画「血も涙もなく」今では名声を確立した俳優たちの熱は感じる

2016年04月15日(金) 1時09分
映画「血も涙もなく」★★★☆DVD鑑賞
チョン・ドヨン、イ・ヘヨン、チョン・ジェヨン、
リュ・スンボム、シン・グ 出演

リュ・スンワン 監督、
116分、2002年3月1日韓国公開
2002、韓国
(原題/原作:피도 눈물도 없이 / No Blood No Tears)



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「カンヌ国際映画祭(07)で韓国人女優初となる
主演女優賞を獲得したチョン・ドヨンをはじめ、
話題作が相次ぐチョン・ジェヨン、
韓国ドラマでお馴染みのイ・ヘヨンら、
実力派俳優を起用したスリリング・アクション。
韓国版『バウンド』とも言えるシナリオの面白さ、
アクションの痛快さは超一級。
最後まで目が離せない展開にハラハラ、ドキドキ。」

AMAZON HPより


チョン・ドヨン、チョン・ジェヨンが出演と
それだけでしっかりした作品と思うが
映画が始まって、しばらく
何がどう展開していくのか
もうひとつ分からない、

「何だ、これ」
そんなふうに思っていると
やっとひとつのストーリーが見えてきた。


チョン・ドヨンは多くのシーンで
サングラスをかけていて
演技っていう演技も見せない、
そこへいくとチョン・ジェヨンは
今では心優しい印象があるが
この映画では破天荒な男を
熱演していて、彼にとっては
美味しい役だったかも。



リュ・スンボムも出てくるが
パッとしない感じ

製作年を確かめると2002年ということで
なんとなく分かる
彼女、彼らが今のような
確かな名声を得る前の映画なのだ。



そう思って見ると
なんかギラギラしたものが
強く迫って来る気がする。
何か傷跡を残そうとするみたいに。


緊迫感のあるアクションシーンというより
ちょっと間延びした感じ、
それでも熱量は伝わって来る。


なので今では名声を確立した
俳優の駆け出しの頃の
ちょっと恥ずかしい映画なのかも、
ラストは哀しくて、可笑しくて
この映画が目指そうとしたものが見えた。


でもまあ、劇場で見るほどの出来ではないな
日本でのDVDレンタルも2007年ということで
出演者たちが有名になった頃
やっとDVDとなったようだ。

自分のように韓国映画が好きなら
チェックして、この映画自体と言うより
この映画の出演者の現在と
比較して見るもの面白い見方だ。


★100点満点で75点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

祝!本屋大賞受賞 書籍「羊と鋼の森)/宮下 奈都 著」何をするかは、生き方そのもの

2016年04月14日(木) 7時30分
書籍「羊と鋼の森)/宮下 奈都 著」★★★★★オススメ
宮下 奈都  著 ,
文藝春秋 (2015/9/11)
243ページ、1.620円

☆本屋大賞を受賞ということで、再掲載☆

<リンク:
羊と鋼の森 [ 宮下奈都 ]

羊と鋼の森 [ 宮下奈都 ]
価格:1,620円(税込、送料込)

>*
<リンク:>

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい





「ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、
音で表せるようになればいい。
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として
成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、
祝福に満ちた長編小説。」

(Bookデータ HPより)


「才能があるから生きていくんじゃない。
そんなもの、あったって、なくたって、
生きていくんだ。
あるのかないのかわからない、
そんなものにふりまわされるのはごめんだ。
もっと確かなものを、
この手で探り当てていくしかない。(本文より)」


とてもいい気分だ、
素晴らしい本と出合った。
この幸せな時間にホント感謝したい。



誰もが自分の「天職」について
考えることはある、

自分にピッタリで
自分を生かし、そのことで
社会に貢献出来るような
自分にとって定められたような仕事が。


今、関わっている仕事が
ホントに天職なのか
それは実は自分でも分からない。
それでもその時間を自分なりに
有効に生かしていると
確信出来る瞬間があるなら
それは近い存在なのかもしれない。


主人公は運命のような瞬間を体験し
その瞬間が彼の人生の道を
決めた事も実感している、

そして調律師という仕事に
真摯に向き合うが
自分が描く理想と
自分の力量の差に落ち込んだりもする。


そういう光景は
本人はキツイと思うが
読んでいるこちら側は
かつてそういう瞬間があったと
彼を応援したくなる

自分の仕事に満足出来る瞬間なんで
そうそう訪れてはくれない事も
分かっているからだ。


ピアノの調律という仕事は
比べれば裏方で
その仕事が多くの人に評価されることはない
それでもピアノを弾く人が
自分に合った調律がされている事を
分かってくれればそれでいい。


ただ、合っているとか合っていないとか
もっと軽やかにとか
もっと深い音を強調してとか
表現の仕方は色々あっても
感じ方は個々で違っていて
決められた「ただひとつの音」
なんてものは存在しないから
彼の仕事は到達点が見えない。


自分はピアノも弾かないから
本を読んでいてそういうことは
感覚としてしか
想像も出来ないが
その想像の世界を
すっきりとこちらに見せてくれる
この小説の語りや
展開は素晴らしいと感じた。



本を読むと、全く違う場所に
連れて行ってくれる、

それが安定した世界だと
こちらはどっぷり浸かって
想像の世界に足を踏み入れる事が出来る。


読み終えて、ため息をつく、
この素晴らしい世界から
また現実の世界へと
戻る瞬間だ。

とても面白かったので
この作家の本をいくつか読んでみようか。


★100点満点で100点

<リンク:>@

soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

書籍「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん/友井羊 著」タイトルで全部言ってる

2016年04月13日(水) 1時09分
書籍「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん/友井羊都 著」★★★
宮下 奈都  著 ,
宝島社 (2016/2/4)
312ページ、702円

<リンク:
>*
<リンク:>

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい





「「思わずスープが食べたくなる」と評判の
スープ・ミステリー、第2弾です!
東京のとある場所で、
早朝のわずかな時間に、
ひっそりと営業しているスープ屋しずく。
シェフ・麻野が毎朝
日替わりのスープを提供している。
常連客である雑誌編集者の理恵は、
新婚の上司・布美子の夫・克夫から
布美子の様子がおかしいと相談を受けて、
麻野に相談すると、鮮やかな推理を繰り広げ――!
ほか、理恵の初恋の人との再会や
狩猟体験、スープが食べられなくなった
引きこもりの少年など、
癒やされて元気が出る、全4話。。」

(Bookデータ HPより)

スープミステリーって、何だ?
ホント意味不明だ。



このミス大賞のシリーズ2作目、
1作目はたぶん素晴らしいのだろうな、
この作品はどこか焦点が合わない
ぼんやりとした作品

ミステリーのキレも無いしね。


たしかに慌ただしい日常の
朝食とか僅かの時間
体を温めてくれて
一日の始まりを思いつつ
ゆっくりスープを飲むのは
体にも心にも良さそうだ。

ちょっとした謎みたいなものを
カウンターの奥から
この店のオーナーシェフが
僅かな手がかりから
サッと解決するんだけど、
これって小説と割り切って考えても
出来過ぎな感じしかしない。


なるほど・・・・とか
納得感はナイナ。



それこそ、軽い朝のスープのような
お手軽小説、
この前作がミステリー大賞というから
なんだか
俄かには信じられないが
読んでみても良いかな。


少し前に読んだ「マカン・マラン」の方が
同じように料理を重要なテーマにしながらの
小説としても、断然面白かった。
書籍「マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ/古内 一絵 著」ありそうで、無さそうなカフェ
2016年02月27日



★100点満点で75
<リンク:>
@
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

メキシコ旅行記2015/10/5~12 Kウシュマルとカバー遺跡見物

2016年04月11日(月) 1時09分
メキシコ旅行記2015/10/5~12 Kウシュマルとカバー遺跡見物
ペリカントラベル手配の現地ツアー



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

@昨年10月のメキシコ横断旅行記ゆっくり更新中@

少し前までは
事前に予約するのは
航空券と最初のホテルくらいだった。
ここ数年で旅のスタイルが変わった、
事前に殆んどを予約して
現地調達ということが
ほとんどなくなった。

以前のように時間を気にしないで
気軽に旅立つという旅行から
最近のように1週間以内くらいで
決めた日程で動くというスタイルへの変化で
考えて見れば
出発前に決めたコースを
現地でなぞってるだけなのかも。



とはいえ、短い日程なので
ツアーの利用は効率が良い。


本日の「ウシュマルとカバー遺跡見物」ツアーは
英語の混載ツアー
なので
説明は詳しくは分からないので
最初から放棄して
トランスポート代わりと考えて乗り込んだ。

メリダ市内からさらに内陸方向へ
1時間あまり
細い一本道に入ると
「ウシュマル遺跡」に到着した。
すでに10時過ぎ、太陽は高く
物凄く暑い。




最初に目の前にドーン!と
登場するのは「魔法使いのピラミッド」と
呼ばれている、高さ38メートルの
巨大な建造物で小さな石組みで
中央には上まで続く階段がある

以前は登れたようだが
現在は見るだけ。


青い空にそびえるように立っていて
その場を圧倒している。
きれいに修復され
内部にはいくつか部屋もあるそうだ。


伝説で、小人が一夜にして
作り上げたと言うところから
名付けられたが、
8世紀から11世紀の300年間で
現在の形に出来たとされている。


日本は大化の改新後の
奈良時代や平安時代に相当、
そうやって比べて見ると
こういう建造物はスゴイが
文化的には日本の方が
進んでいたようだ。




遺跡の間を進んでいくと
サッカー場のような施設に出る、
まるい円形のゴールに
ボールを入れて競技をしたようで
言い伝えによると
勝者が自分達の命を
喜んで神に捧げたようで、
説明を聞いていても
自分なら試合には勝ちたくても
勝ったら死んでしまうわけで
頑張れない競技だったような
不思議な感覚だった



ガイドさんはこの近くの村の出身で
この遺跡を案内出来ることは
自分の喜びだと言い、
ここでは部族間の争いで
奴隷を生贄にするような事は無かった、
その意味でチェチェンイツァーとは
違うのだと力説していた。


この遺跡の方が素晴らしいと
何度も言っていたのが
印象的だった。


奥の大きな建造物の上から
遠くまでが見渡せる、
密林の遺跡にふさわしい景色、
とにかく暑いが
そんなことを一瞬忘れさせる
1000年くらい変わらない景色だ。



1時間程の解説を聞いたあとは
自由散策の時間、
歩き回るというより
日陰を探しては
時々写真というローテーション。




この旅行を計画するまでは
名前もよく知らなかった遺跡だが、
かなりの規模と遺跡の内容で
来て良かったと実感した。


この後は近くの小規模な
カバー神殿へ
ツアーバスに乗り込んだ。
クーラーガンガンで気持ち良い。

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove
2016年04月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
https://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf