映画「トゥモローランド」現実と共存するパラレルワールド

2015年06月27日(土) 11時12分
映画「トゥモローランド」★★★☆
ジョージ・クルーニー、ブリット・ロバートソン、
ヒュー・ローリー、ラフィー・キャシディ出演


ブラッド・バード 監督、
130分、2015年6月6日公開
2015,アメリカ,ディズニー
(原題/原作:TOMORROWLAND)



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「『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の
ブラッド・バード監督がジョージ・クルーニーを
主演に迎えて放つ超大作。
かつて天才と称されるも
現在は落ちぶれてしまった発明家と
少女が壮大な冒険に出る姿を描く。
ドラマ『LOST』や『プロメテウス』の
デイモン・リンデロフが脚本を務めるなど、
豪華スタッフが集結した注目作だ。」
ぴあ映画生活 HPより


謎のピンバッジが、
パラレルワールドへの扉を開くという設定

近未来の地球は
作物が育たない等、
住みにくくなっている、
17歳のケイシーは偶然見つけた
ピンバッチに触れた途端
未知なる世界へと入り込むが
そのバッチは、すぐにバッテリー切れになり
使えなくなったしまう。


物語の動き始めは
あり得ない世界への入口から
ポーンと飛び出して
すぐに夢の世界へと入っていく、
まるでアトラクションの乗り物に乗って
スタートを切るみたいだ。



かつて描いた夢を諦めかけた男と
強烈に未来を信じて
突き進む少女
二人の冒険は、大人の観客には
ちょっと恥ずかしいような
気分にさせられる時もあるが
それでも「ガンバレ!」と
心の中で応援している。



現代の消費文化に警鐘を
鳴らしつつ
それ程、説教くさくもなく
単純に次々とやってくる困難を
主人公たちがなんとか
切り抜けてくれるのは爽快だった。


心に残る名作とは思わないが
見たらちょっと
色々自分の周りのことを考えそう。


★100点満点で75点

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soramove

書籍「鹿の王!(上・下)/上橋 菜穂子著」この世界観は自分には向かなかった

2015年06月19日(金) 23時00分
書籍「鹿の王!(上・下)/上橋 菜穂子著」★★★
橋 菜穂子 著 ,
小学館 (2014/9/24)

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2015年本屋大賞受賞!

「強大な帝国から故郷を守るため、
死兵となった戦士団<独角>。そ
の頭であったヴァンは、
岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、
謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!
厳しい世界の中で
未曾有の危機に立ち向かう、

父と子の物語が、いまはじまる」
(KADOKAWA/角川書店 HPより)


想像の全く新しい世界を
作りだす、作家の作業には
驚く

どこかで読んだ事があるような部分はあっても
確かに想像の世界で
この本の描く世界は存在していて
読んでいる自分の頭にも
しっかりと構築されていた。

ただ、自分にとっては
とても読みにくい文章で
どうしても描かれた壮大な世界に
すんなりと入り込めなかった。



上下巻を費やしても
まだまだ描かれた世界の
一部だけしか見せてくれず
その割には敵対する関係がややこしく
これなら5巻くらい続けてもらわないと
本当のこの世界観は
伝わらないんじゃないかと。


登場人物が多くても
自分は海外ミステリーが好きで
馴染みの無い横文字の登場人物にも
慣れているが
この小説でどうもピンと来なかった。

まあ、そういうこともある。

この本が本屋大賞ということで
自分的には「サラバ!」押しなので
納得できないが
この想像上のどこかに存在する世界を
しっかり作り上げたと言う事は
評価したい。


★100点満点で75点


soramove
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映画「あん」河瀬直美監督作品で初めて、しっくり感じた

2015年06月14日(日) 10時17分
映画「あん」★★★★☆
ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、
アムル・アミーン、トーマス・ブロディ=サングスター、
キー・ホン・リー、ウィル・ポールター出演


河瀬直美 監督、
113分、2015年5月30日公開
2015,エレファントハウス
(原題/原作:あん)



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「世界の注目を集める監督、
河瀬直美が『2つ目の窓』に
続いて手がけたヒューマン・ドラマ。
ドリアン助川の原作に基づき、
どら焼き屋を舞台に据えて、
雇われ店長とそこで働くことになった
老女の心の通い合いを繊細に描きだす。
辛い過去を背負い、
人間の尊厳を奪われても生きようとする老女。
そんなヒロインを、
樹木希林が味わい深く演じている。」

ぴあ映画生活 HPより


この監督の作品と言うだけで
どうも敬遠していたが
この作品は出演者がTV露出して
予告も面白そうだったので劇場へ。


混んでたね。
こんな、ひっそりした題材の映画が
こんなにヒットするのは
ちょっと違和感があるが、
しみじみ良い映画だった。



雇われ店長として、どら焼き屋「どら春」で
単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)
彼の前に求人募集の張り紙を見て
一人の老女、徳江(樹木希林)がやってくる。


年齢も年齢だから、断るが
彼女が持ってきた、“あん”が
とても美味しかったことから
“あん”作りを任せることになる。


美味しいどら焼きを作りたいだとか、
儲けて店を大きくしたいだとか
そういう気持ちが無い主人公は
あんこの材料を慈しみ
作っている家庭を決しておろそかにしない
徳江の“あん”の作り方
そしてその向こうに透けて見える
彼女の生き方に触れて
彼の働き方に変化が起こる



自分もハンセン病という病は
詳しくは知らなかった、
先日TVで爆笑問題が、この映画でも
描かれた患者たちの住む場所を訪れ
この映画で描ききれなかった部分が
符合して少しは分かった気がするが
やはり人間は「見た目」なんだと
それだけは実感した。


映画自体はそれを強く訴えるでもなく
それでも「その前」と「後」では
関わった人間には確かに変化があり
それだけが救いだった。



自分の作ったものを
人が喜んで食べてくれる、
外で働きたい


願いはたいそうなものじゃないのに
それさえ叶わなかった
彼女の人生

不理解が生んだ悲劇というけれど
それだけじゃ割り切れない
人間の素朴な感情
それを思うとうなだれるが
そういうものも確かに持ってるのが人間だ。

桜並木の側の小さなどら焼き屋、
なんかホントに何処かにありそうだ、
そこでは徳江さんが
小豆にむかって「頑張りなさいよ」って。


★100点満点で90点

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soramove

映画「メイズ・ランナー」新感覚で単純に面白い

2015年06月10日(水) 20時18分
映画「メイズ・ランナー」★★★★
ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、
アムル・アミーン、トーマス・ブロディ=サングスター、
キー・ホン・リー、ウィル・ポールター出演


ウェス・ボール 監督、
113分、2015年5月22日公開
2014,アメリカ,20世紀フォックス映画
(原題/原作:THE MAZE RUNNER)



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「ジェイムズ・ダシュナー原作のベストセラーを、
本作が長編デビュー作となる
ウェス・ボール監督が映画化した
サバイバル・アドベンチャー大作。
四方を壁に覆われ、
孤立した異様な世界に
迷い込んだ少年たちが、
壁の向こうに広がる巨大な迷路に挑み、
脱出を試みる様を
壮大なスケールで描き出す。」

ぴあ映画生活 HPより


突然放り込まれた
高い壁に囲まれた場所には
同年代の男ばかりが
コミュニティーを作って
秩序だって暮らしていた。

朝、壁の一部が開き
夕方になると閉じる、
その壁の向こうは迷路となっていて
「ランナー」と呼ばれる
役割の男たちが
その迷路を調べて
出口を探っているが
3年間その出口は見つかっていないようだ。

こんなことになったらどうする?
って、考える事は無かった、
やはりそこにどんな映画世界を
見せてくれるかを楽しんだ。


主人公の頭に断片的に浮かぶ
過去の記憶、
閉鎖された世界から脱出しようと
役割分担を破って
彼は迷路を駆け抜ける。

大きなクモとの戦いを
もっと綿密に描いたら
恐怖度は増したと思う、
有りとあっさりと、レベルをクリアして
次のステージへ

3部作ということで
脱出したけど、まだまだ続くという
映画ラストの爽快感は得られないが

子供の頃に空想した
自分がとんでもない場所に
放り込まれたら・・・、
という、あり得ない空想を
思い出したりして

自分の身の回りで起こる全ては
別次元の世界で
誰かが小説のように
描いていて
自分はそれを演じているだけ・・・、
そんな遊び心も思い出した。


だいぶ死んじゃったので
3部作のラストまで
大丈夫か?
と、余計な心配くらい。

単純に楽しく、面白かった。

★100点満点で80点

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映画「チャッピー 」ほのぼの系、近未来

2015年06月05日(金) 20時28分
映画「チャッピー」★★★★☆
シャルト・コプリー、ヒュー・ジャックマン、
シガニー・ウィーバー、デブ・パテル、
ホセ・パブロ・カンティージョ出演


デイミアン・チャゼル 監督、
120分、2015年5月23日公開
2015,アメリカ,ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
(原題/原作:CHAPPIE)



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「『第9地区』『エリジウム』と
近未来でありながらどこか
現在の世界の現実を反映させたドラマで
名を上げたニール・ブロムカンプ監督が
新たに作り上げた野心作。
ギャングにとらわれてしまった
無垢な人工知能人型ロボットを主人公に、
テクノロジーの発展に
警報を鳴らすドラマが展開していく。
主演はブロムカンプ監督の
盟友であるシャルト・コプリー。」

ぴあ映画生活 HPより


こんな未来なら期待出来る、
多くの映画が描く未来は
暗いものが多いから、ほっとした。



会社の意向にそぐわないものを
形にしようと
廃棄処分の人型ロボットを
密かに車に積み込んで
自宅に持ち帰ろうとするが
そこをギャングに拉致されてしまう。


社会は治安を維持するため
戦う系のロボットを必要とするが
そこにまるで無垢な子供の様な
チャッピーが現れる、
これは自分も一台欲しい、
この金属の感じもイイ。



物語は切ない雰囲気を散りばめ
認められたい
自分の力を試したい・・・
そんなありがちな対抗勢力と
チャッピーの孤独な戦いへと
エスカレートしていく。


テーマ自体は目新しくないが
設定が人型ロボットを選んだことが
この映画を成功させている、
と感じた。



ヒュー・ジャックマンの暴走を
完全否定出来ない

悪者として描かれているけど
競争や相手を出し抜く事は
程度の差はあれ
本来は皆がしていること、
それが無垢なチャッピーを見てると
完全な悪にしか見えなくなっていく。

だからなのか
切ないのだ


何が切ないんだろう?
無理解?
無垢な心?
叶わない夢?

ラストも夢があって良かった。

★100点満点で85点

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