映画「100歳の華麗なる冒険」華麗と言うより、憎めないドタバタ。

2014年11月30日(日) 7時09分
映画「100歳の華麗なる冒険」★★★★
ロバート・グスタフソン、イバル・ビクランデル、
ダビド・ビバーグ出演

フェリックス・ハーングレン 監督、
115分 2014年11月8日公開
2013,スウェーデン,ロングライド
(原題/原作:HUNDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN)




<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「スウェーデンのベストセラー小説
「窓から逃げた100歳老人」を映画化し、
ヨーロッパ各国で大ヒットを記録した
アドベンチャーコメディー。
100歳の誕生日に
老人ホームから逃走した男性が繰り広げる、
成り行きまかせの珍道中が展開する。」

シネマトゥディ HPより


スウェーデンの映画なんて
なかなか見る機会は無い、
<リンク:http://yaplog.jp/sora2001/archive/1263
>「ホルテンさんのはじめての冒険」(過去記事にジャンプ)
という、ノルウェー映画を
だいぶ前に見たが
日本からは、その距離も
映画を見ると言う文化的な関わりも
すごく遠い北欧発の映画。

イメージはとにかく寒い!

だけどこの映画は
短い夏が舞台なんだろう
とても気持ちの良い天候で
そこが北欧である事は
全く感じられない。

100歳のジイさんが
老人ホームから脱出した、
あとは巻き込まれるように
次々と色んな事が起こるが
彼は動じない、
次第に彼の生い立ちから
これまでが描かれると
爆弾の専門家だったことや
各国の要人たちと渡り合い
まさに歴史の生き証人のような
ジイさんということが分かるのだ。

出来過ぎだろ!
と思うけれど
それで映画のスピードが落ちるわけでもなく
こちらはもう全部受け入れて
新しい展開を見守ってる。



誰がこういう映画を見つけれ来るのか
きっと楽しい仕事だろうな、

本国で大ヒットということだから
そのあたりから持ち込まれたのだろう、
別にヒーローの映画じゃない、
でも人生の最後に
こんな大冒険が待っていると思ったら
それだけで
ただただ、楽しいじゃないか。



いつか行けるかな、
スエーデン、デンマーク、ノルゥエー
行かないだろうな、
だからこそ、こんな小さな作品が
すごく愛おしい。



最近は映画を見る時間が減っている、
生活のサイクルが大きく変わったので
映画館が遠い
でも時間を作って劇場に座り
映画の始まるのを待つのは
とても気分がいいのもだ、
そかもこんな素敵な映画が
スクリーンに映し出されるんだからね。


★100点満点で80点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

今年はネパール旅行!C初めての食事

2014年11月25日(火) 19時09分
今年はネパール旅行!C初めての食事
2014/10/12-17
カトマンズ ー ボダナート

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい


パシュパティナート観光後、
食事をしましょうということで
ガイドさんの後に付いて歩き始め、
「色んなものが食べられます」と言うので
ツーリスト向けの、バイキング形式の
レストランだろうと予想し、
そういう場所は
色々選べるので、当たり外れはないけど
「ローカルレストランに行きたい」と言い
連れて行ってもらった。





自分だけならたぶん、入らなそうな
間口の狭い、小さな店。



奥にテーブルが4つだけ、
薄暗い店内、
ガイドさんがすぐに注文してくれて
ネパール名物モモ登場。
ここはモモの専門店、
他の料理もあるが、
黙って座れば、モモが出てくるって感じ。
これで80円くらい。
この他、焼きそばも注文した。



蒸し餃子をちょっとつぶして
となりのスープをかけて食べる、
美味い。



このあと、毎日モモを食べたが
この店が一番美味かった。

名前も分からないし
ガイドさんに連れて行ってもらったので
自力では二度といけないだろうな。


店内では家族経営なんだろう、
小学校低学年って感じの男の子も
一所懸命モモの皮を作っていた、
見られてるのを感じたのか
手が滑って地面に落ちたのを
サッと拾って
他の皮に混ぜたのも、御愛嬌。
ガンバレ!



彼の写真を撮りたかったけど
プライベートな日常を
強引に割って入るみたいで
カメラはカバンに入れたまま。


ということで
お腹も満たしたところで
次のボダナートへ向かいます。


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「マダム・マロリーと魔法のスパイス」新しいものを受け入れる、それはとても難しい

2014年11月24日(月) 19時09分
映画「マダム・マロリーと魔法のスパイス」★★★★★
ヘレン・ミレン、オム・プリ、マニシュ・ダヤル、
シャルロット・ルボン、ミシェル・ブラン出演

ラッセ・ハルストレム 監督、
122分 2014年11月1日公開
2014,アメリカ,ディズニー
(原題/原作:THE HUNDRED-FOOT JOURNEY)



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「ある日、南フランスでマダム・マロリーが経営する
ミシュラン1つ星フレンチ・レストランの真向いに、
インド・レストランが開業した。
究極の味と穏やかな雰囲気を重んじるフレンチに対して、
賑やかな音楽とともにスパイスたっぷりの
料理を提供するインド・レストラン。
道を隔てた相容れない2つのレストランの間で、
ありえない“戦い”が繰り広げられる。
そしてこの“戦い”が、やがてマダム・マロリーと
2つのレストランに拘わる人々の心に、
変化をもたらして行くのだった。」

cinemacafe HPより


ミシュラン1つ星フレンチレストランを守る
女主人マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)
作り笑顔としかめっ面で
道路を挟んだ向かいに越してきた
インド料理店を営む一家の
何もかもが気にいらない。


インド料理店の開店の日には
彼らのメニューから必要な食材を
マーケットで買い占めるという
意地悪ぶり、
格式の高いレストランなのだから
ドーンと構えていればいいものを
そんな小憎らしい演技は
ヘレン・ミレンの真骨頂。



ただしインド料理店の方も
黙ってやられてるだけじゃなく
小競り合いの様なバトルが
繰り広げられるわけだけど、
この映画の見どころは
インド料理店の次男ハッサンが
フランス料理に目覚め
才能を開花していく様子にある。



とにかく、美味しそうな料理が出て来るし
フランスの田舎の風景も
この映画の味付けのひとつ、
美味しいものって
同じ料理でも
誰と何処で、どんなふうにと言うような
味わったその状況で
印象は随分と変わるものだ。


先日のネパール旅行でも
ガイドさんに連れて行ってもらった
地元の人の行く
小さな食堂で食べた、
モモというネパール料理は
観光客向けのレストランのそれより
ずっと美味しく感じた。
値段も10分の1くらいだったしね。


何かを守ると言う事は大切だ
でも、新しいものを
受け入れるってことも
その人の度量を示し
何より豊かな生き方にプラスになる、

ただ人間はなかなか
新しいものを受け入れ無くなり
これまでに固執するもの。


一歩踏み出す
新しい出会いを受け入れる
言うのは簡単だが
それは難しいことも分かっている。



この映画の終わり方も
予想がついたが良かったな、
下世話な人間くさい部分を描きながら
とても上質で楽しい映画
大満足で劇場を後にした。


DVDになったら、また見たい。

★100点満点で100点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」ジェット・リー出番少なすぎ!

2014年11月22日(土) 19時09分
映画「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」★★★★
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、
アントニオ・バンデラス、ジェット・リー、
ウェズリー・スナイプス出演

パトリック・ヒューズ 監督、
126分 2014年11月1日公開
2014,アメリカ,ポニーキャニオン、松竹
(原題/原作:THE EXPENDABLES 3)



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「最強の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”を
率いるバーニー(シルベスター・スタローン)に下された
CIA作戦担当ドラマー(ハリソン・フォード)のミッション。
それはかつて共にエクスペンダブルズを
結成した仲間であり、
現在は悪に染まった悪に染まった
組織の大物ストーンバンクス(メル・ギブソン)の捕
獲作戦だった…。」

ぴあ映画生活 HPより


ストーリーはどーでも良い、
ただただこの顔ぶれを楽しむ映画、

しっかし大画面にシワシワの顔を
大写しで晒すのもスターの宿命、
かなり消耗度の高い男たちが
肉弾戦に銃撃戦、列車暴走、
ビル崩壊と今回も迫力の見せ場が
満載の映画を作り上げてくれた。



今回我らがジェット・リーの出番が
極端に少なくて残念、
それ以外はこの何でもアリの
映画の無法地帯状態を
ただただ楽しんだ。

一体、この映画のオファーが来たら
彼らは喜ぶのか
それとも落ち目と自覚するのか
そのあたりは分からんが
ハリソン・フォードにメル・ギブソンまで
引っ張り出したのは凄い!
何を演じているということより
とにかく引っ張り出したことに
感慨を覚えつつ

「老けたなぁ」と、そんな素直な感想。


ハリソン・フォドは「スター・ウォーズ」の
撮影で負傷したと記事に出てたが
どんな新作が見られるかも楽しみだ。




一応このメンツなら世界で公開され、
それなりに成功を収めているので
今回も設定やセットの規模は大掛かりだ、
だからこそ派手な爆破や
銃撃戦、戦車やヘリを壊して
こちらも出てるスターに見合った感じ。


作品の出来って
初めから期待してないからね、
それにしては、手に汗握るってトコは
無かったが
結構笑わせてくれたので満足。



このシリーズ、「10」くらい続いて欲しい、
老舗的な風格も現れるかもしれないからね、
何て言ってるか聞き取れない
スタローンのセリフ、
メル・ギブソンの悪役ぶり
何処をとってもハリウッド映画好きな
自分にとっては嬉しい。

これって正月映画にすれば良かったのに。


★100点満点で80点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「蜩ノ記」本当の事は胸に秘めたまま

2014年11月21日(金) 16時29分
映画「蜩ノ記」★★★☆
役所広司、岡田准一、
堀北真希、原田美枝子出演

小泉堯史 監督、
121分 2014年10月4日公開
2014,日本,東宝
(原題/原作:葉室麟/ 蜩ノ記 )



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「直木賞を受賞し、時代小説としては
破格の50万部を突破する
ベストセラーとなった葉室麟の
原作に基づく時代劇。1
0年後の切腹を命じられ、
幽閉中の武士の秘密を解き明かしながら、
人と人の強い結びつきを温かく浮かび上がらせる。」

ぴあ映画生活 HPより


原作はかなり面白く読んだ記憶がある、
主人公を役所広司と岡田准一が
演じると予告で知って
かなり期待していた作品。


あと3年で切腹を命じられた男、
戸田秋谷(役所広司)は田舎に幽閉され
前藩主から、藩の歴史である
「家譜」の完成を命じられていた。

そこに城内で刃傷沙汰を
起こしてしまった檀野庄三郎(岡田准一)が、
「3年後の切腹まで監視せよ」と
送り込まれてくる。

城下と違い
畑や田んぼ、清流に囲まれ
日々の業務を淡々と行う秋谷と
こんな、ひとかどの人物が
藩主の側室と不義密通の罪を犯したのかと
檀野は自ら本当は何があったのか
調べ始める。

派手な立ち回りは無い、
人々の生活をたんねんに描いて
季節の移ろいを
色づく風景で見せてくれる。



調べるうちに核心に迫っていく、
藩が取りつぶしになるほどの事件を
ひとりで背負って、その命を
投げ出そうとしていることが
明らかになっていくが
前藩主との約束を守り
真実を胸に秘めたまま
あるがままに生きる姿は
何か大切なものを教えてくれる。



現在に置き換えるとか
ここで描かれたことが
自分をダイレクトに変えるとか
そんなことは無いけれど
自分というものを捨ててまで
守るものが確かにあり
それを声高にひけらすのでもなく
そんな苦しい生き方が
胸に響く事は確かだ



誰かの為に
自分は何ができるのか。


ことさら何かを押し付けるような映画じゃないが
描かれる景色や人々の様子
何もかもが
今はもう、すぐそばには無く
スクリーンの中でしか
会えないのかもなと思うと
それは少し淋しいことだ


しみじみ良い映画だった。

★100点満点で75点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

今年はネパール旅行!B

2014年11月15日(土) 19時09分
今年はネパール旅行!B
2014/10/12-17
カトマンズ-パシュパティナート

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい



代理店で本日の観光の打ち合わせをして、
金額を交渉し、
一旦ホテルに戻って
日本語ガイドの到着を待った。


11時まずはパシュパティナート寺院へ
道路は車とバイクで溢れていて
狭い道を譲ることなんてしないで
どんどん突っ込んで来るし、
自分達の乗った車も同様。


ガンジス川の支流、
聖なるバグマティ川の川岸に
ネパール最大のヒンドゥー寺院で
4大シヴァ寺院のひとつ。



寺院の中にはヒンドゥー教徒しか
入れないので
入口付近で中を覗きこみつつ
写真を何枚か。
門を入ってすぐの場所に
こちらに尻を向けた
ナンディンという牡牛の
大きな像が見える。




(上の写真の門の中に、金色の尻が
わずかに見えている、これが牛さん)


中からは賑やかな音楽が聞こえる。

線香の煙が時折
視界を横切る、
サーッっと現れて
あっという間に消えてしまう。

寺院の横、
橋を渡って反対側に出て
少し階段を上ると
対岸の火葬場が見える。

今、まさに火がかけられた場所と
そこから僅か離れた場所に
オレンジの布にくるまれた遺体が見える、
インド同様、ここで焼かれ
灰を川に流す事が最高の弔いだ。





そのすぐそばのパシュパティナート寺院では
楽器が鳴らされ
人々は歌い、踊っている

この静かな場所と
賑やかな場所が
寺院の塀ひとつで仕切られている。


生きてるということを
強烈に感じる瞬間だ。



そんな、普段は考えないような
気分で色々考えているというのに
近くに寄って来た猿が気になり
カネラで追った(パチリ)



インドのガンジスのような
雄大な広さはないが
濃密な空気は確かに感じた。


さてお次は、ボダナート。
いよいよブッダの目の建物に再会だ。


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「ザ・テノール 真実の物語」日韓の絆を見る事が出来る

2014年11月13日(木) 19時09分
映画「ザ・テノール 真実の物語」★★★☆
ユ・ジテ、伊勢谷友介、チャ・イェリョン、
北乃きい、ナターシャ・タプスコビッチ、
ティツィアーナ・ドゥカーティ出演

イ・ジョンボム 監督、
121分 2014年10月11日公開
2014,日本;韓国,「ザ・テノール 真実の物語」プロジェクト
(原題/原作:The Tenor Lirico Spinto )




<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「『オールド・ボーイ』のユ・ジテと、
国内外で活躍中の伊勢谷友介の
初共演が実現した日韓合作映画。
『NHK-BS ハイビジョン特集』などで
紹介された実話に基づき、
声を失う悲劇に見舞われた
韓国人オペラ歌手ベー・チェチョルと、
彼に救いの手を差しのべた
日本人プロデューサーの絆と、
彼らが成し遂げた奇跡を感動的に映し出す。」

ぴあ映画生活 HPより


アジアのテノール歌手の中で
高い評価を受けていた韓国出身の
べー・チェチョル(ユ・ジテ)は、
ヨーロッパの歌劇場で活躍していた。


ところが彼は甲状腺ガンを患い
手術をし声帯と横隔膜の神経を切断したため
素晴らしい歌唱力が喪失してしまう。


彼を救ったのは音楽プロデューサーの沢
田幸司(伊勢谷友介)との出会いがあったから、
これは真実の物語、
釜山映画祭では映画の挨拶に
べー・チェチョル本人も登場したという。

いつか釜山映画祭にも
行ってみたいものだ。



映画は実話と言うことだったが、
全く知らなかった。


持って生まれた才能は、
それを磨き続ける事の方が
大変そうだと、凡人の自分は
映画を見て感じた、
特に「声」などという
体調や空気など
様々な要素に常に気を配っていなければならず
オペラ歌手がそういうことに
敏感なのもうなずける。


こんな素晴らしい才能を持って
注目されているからという事でなく、
自分達も普段から体調に気をつけ
仕事に支障がでないようにしているのは
変わらないことだとも思うが。
木曜あたりから風邪をひいて
週末寝込んで、月曜には治ってしまうのも
心理的なものも結構
影響してると感じるからね。


少し前まで確かにあった
自分の才能が、手術で失われてしまった、
これは実話でハッピーエンドだから良いが

単なるフィクションだったら
この終わりだと出来過ぎと感じるだろう。
だからほっとして
なんか人間の底力みたいなものを
感じたりした。



韓国との関係がスッキリしない現在、
映画でこうして交流するのも
良いものだ

ユ・ジテという役者の軽快さと
持って生まれた才能も再発見できた。


映画としては、出来は70点くらいの
平均値だけど
なんか映画の力を感じたので
プラス5点でした。


★100点満点で75点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

書籍「ロスト・ケア/葉眞中顕 著」テーマは今日的、恐ろしくもある

2014年11月11日(火) 22時27分
書籍「ロスト・ケア/葉眞中顕 著」★★★☆
葉眞中顕 著 ,
光文社 (2013/2/16)
(304ページ ,1.500円)


<リンク:
>@
                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい


第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作


「介護に追い詰められていく人々、
正義にしがみつく偽善者、
恨みも憎しみもない殺人、
正しい者は一人もいない。
人間の尊厳、真の善と悪を、今も生きるあなたに問う!
圧倒的な筆致で、社会の中でもがき苦しむ人々の絶望を抉り出す、
堂々たる社会派、見事に裏切ってくれる本格推理、
魂に揺さぶるミステリー小説の傑作に、驚きと感嘆の声!」

(光文社 HPより)

新聞の書評を読んで
気になったので早速。

親を2億円もかかる
高級老人施設に入れた検事、
そしてその友人、
その友人が働く会社の運営する
介護事業所で所長として働く男と
ヘルパーとして働く男。

同時進行で数人の行動が描かれる
彼らのそれぞれの仕事を通して
同じものを見ているのに
捕え方が違っている、
その様子は読んでる自分にもよく分かる。



誰もが同じ価値感ではないから
この世の中はややこしいし
面白いのだけど、

事、介護に関する事となると
自分も現在進行形で関わっているので
他人事とは思えない。


「要介護5」で1人暮らしの老人ばかり
40人以上も殺害するという
日本の犯罪史上最悪の連続殺人が
ある事をきっかけに浮かび上がる。


それでも読んでいて
犯人がそれ程怖く感じないのは
心情的に理解出来るからだ。

残忍な殺害方法でも無く、
全てが自然死としてすでに
犯罪事件とも思われずにいるからだ。


被害者の家族の安堵感も分かる、
無念さも感じつつ
心のどこかで願っていたことなのかもと。


ただ、こうして小説になって
登場人物の行動として考えた場合、
そういうことも成り立つが
やはり現実しては
赦されないし、許せないことだ。



それでも、何か考えなくてはいけない
それだけは事実。


いかに生きるかと言う事は
いかに死んでいくということも
そのすぐ側にある現実だからだ。



この小説自体はもう驚きは無い、
以前にこれと似たような設定で
NHKドラマでも見た、
けれど、この内容に驚かないということが
一番の驚きなのかもしれないな。



★100点満点で75点

soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「泣く男」 それ程泣かないが、心で泣く

2014年11月10日(月) 10時09分
映画「泣く男」★★★★
チャン・ドンゴン、キム・ミニ、
ブライアン・ティー、キム・ジュンソン、
キム・ヒウォン出演

イ・ジョンボム 監督、
116分 2014年10月18日公開
2014,韓国,CJ Entertainment Japan
(原題/原作:No Tears for the Dead )



<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「『アジョシ』のイ・ジョンボム監督の最新作。
チャン・ドンゴンを主演に迎え、
逃れられない罪を背負ったまま
任務に身を投じる孤独な殺し屋の
揺れ動く心の葛藤を描き出す。
男の熱いドラマはもちろん、
ドンゴンがアメリカ特殊部隊の
訓練に参加して体得したアクションや、
殺し屋たちの壮絶な銃撃シーンも見所。」

ぴあ映画生活 HPより


映画館でポスターを見た時
チャン・ドンゴンとは思わなかった、
イメージより体を絞って
無口な男は、イメージの「殺し屋」そのもの。



中国系マフィアの殺し屋の主人公は
仕事の最中に幼い少女を
誤って殺してしまい、
その罪から逃れようとするが
その事が彼の過去と結びつき
何とも言えない哀しい心情が描かれる。

そしてラストはお約束の
壮絶なそれは壮絶な戦いが待っていた。



もう韓国映画なのかどうか、
無国籍な感じがする、
冒頭の30分くらいを見ても
邦画は韓国映画にかなり
遅れをとってしまった感じがする。

エンタメとしての
割り切った分かりやすい演出、
見ごたえたっぷりの銃撃戦、
出来は良い。



母に捨てられた過去を持つが
それでも母との想い出の
廃業となった銭湯で
子供の頃を思い返す主人公、
感傷的すぎず、
数少ないセリフと印象的な描写で
雄弁に彼の心情を伝える、巧みな演出だ。



ラストの壮絶な銃撃戦は
物悲しくも感じる、

どうにもならない、現実
立ち向かうというより
流されるしかないのか、
出口が見えない。


いつまでも心に残る・・・とか
そういう事は無いけど、
良い作品を作ると言う
熱意が感じられ
楽しい映画体験だった



結構良い作品も目につく韓国映画
公開は限定的ながら
ここが踏ん張りどころ、
期待しつつ劇場に通いたいね。

★100点満点で80点

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

今年はネパール旅行!A

2014年11月08日(土) 15時27分
今年はネパール旅行!A
2014/10/12-17
香港からカトマンズへ

                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい


名古屋から香港までの機内も
満席だったが、
ダッカ経由でカトマンズまでも
満席ということで
ギッシリの機内、
機内のエンタメでは「晴天の霹靂」を見た、
結構感動の物語だった。



17:35香港発
ダッカで9割近くの乗客が降りて
1時間後カトマンズに向けて飛び立った。

中国人の人達はダッカへ
何しに行くのか?
商売をしてるの?
ギッシリの乗客がほとんどいなくなるのを
見ていると
いくつもの疑問が浮かぶが
当然ながら誰も答えてはくれない。

22:00カトマンズ着、
一日移動ばかり、
空港に着いて目を凝らすが
何も見えない。



日本でビザを取っていたので
入国はスムーズ

荷物を受取り
出迎えのガイドさんの車でホテルへ。

今回は飛行機とホテルと
送迎の着いたフリーのツアー
宿泊のホテルは「Hotel Yak & Yeti」



早朝5:30ガイドのピックアップで
空港へ
エベレストなどのヒマラヤの山を
飛行機で1時間程、遊覧飛行するというもの、

前回も体験済みだけど
今回は少し待ってから
欠航が決まった
ということで、ホテルに戻る。

国内線の建物は現在改修中で
暗闇の中、入口に向かって歩いたが
明るくなった帰りに見ると
舗装もされてなくて
建物も造りかけ
面白いので写真をパチリ。



ホテルの朝食
宿泊客に日本人らしき人は居ない、
アジア系より白人が多い、
外は曇り空。


特に予定は決めていない
さて何をしようか、
とりあえず、ガイドの事務所に
朝食後連れていてってもらうことにした。


ガイドのボスは日本にも留学経験のある
かなりスマートな感じの人で
いくつかの見どころを回るツアーの
提案を受けて
結局効率も良いので
お願いする事にした。

その頃から雨が降り始めた。



soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
2014年11月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
https://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf