映画「スタンリーのお弁当箱」従来のインド映画とは違うが、出来は甘口

2013年07月31日(水) 9時22分
映画「スタンリーのお弁当箱」★★★☆
パルソー、デイヴィヤ・ダッタ、
ラジェンドラナート・ズーチー出演

アモール・グプテ監督、
96分、2013年6月29日より全国公開
2011,インド,アンプラグド
(原題/原作:STANLEY KA DABBA )




<リンク:
人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

「だいたい3時間くらい
内容と無関係な群踊がお約束の
インド映画にあって
6/2に見た『きっとうまくいく』←(過去記事へ)は
http://yaplog.jp/sora2001/daily/201306/03/
違う味わいがあったが
この映画は96分で踊りなしと
これまで公開されたイ
ンド映画とは違う部分が多い、
いわゆるミニシアター系の味わい、
こんなホノボノ系も良いものだ」



クラスの人気者スタンリーは、
小学校2、3年の男の子、
昼は家で食べるからと
教室から抜け出すが
家には戻らず、水を飲んだり
街をブラついて時間をつぶしていた。


事情を知ったクラスメートが
昼飯を少しづつ分けてくれるようになったが、
先生に見つかり
「自分の弁当を持って来ないなら
学校にも来るな」と言われ
学校に行かなくなってしまう。

実はスタンリーの両親は事故で亡くなり
親戚の家に預けられているが
食堂をやっている親戚は
スタンリーを厄介者としか見ていない、
ケンカした、転んだと言っていた
顔の痣は
その伯父に殴られたものだった。





薄暗い厨房をかたずけ
そこで働く使用人と一緒に寝る様な生活、
可哀想だなと思うが
インドを旅すれば分かる
こんなこと特別な事じゃないと。

まあ、色々あって
スタンリーは学校に復帰し
意地悪な先生は学校を去り
楽しく暮らしましたとさ、という
心温まるオチ

綺麗にまとまり過ぎてて
なんか物足りない、
3時間を普通は覚悟するインド映画だけど
この映画はその半分くらい、
こってりとしたインド料理を期待すると
あまりの甘口、薄味に
ちょっと肩すかしを食う。



でもまあ、時にはこんな映画もいい、
色んな国で作られる
良質でその国の様子も垣間見える映画
そのひとつという映画だった。

★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「立ちぬ」描いた対象が曖昧で伝わらない

2013年07月28日(日) 0時09分
映画「立ちぬ」★★★
庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊
西村雅彦、スティーブン・アルパート
風間杜夫、竹下景子、國村隼
志田未来、大竹しのぶ、野村萬斎 声の出演

宮崎駿監督、
126分、2013年7月20日より全国公開
2013 二馬力・GNDHDDTK
(原題/原作:Bereurlin )




<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


初登場首位9億6千万円と
100億円に向かって快調なスタート、
しかし夏休みの子供の上乗せは
期待できそうもない。



「航空技術者として活躍し
零式艦上戦闘機の設計などを手がけた
堀越二郎の10歳からの30年間のドラマ
映画オリジナルのヒロイン
菜穂子との恋模様を描く」
ぴあHPより



予告編はユーミンの「ひこうき雲」が
フルで流れ
そこに印象的なシーンが展開して
久し振りに積極的に
アニメを見ようかと思わせるに充分だった。
レコードに針をおいたときの
わずかなノイズも何だか懐かしい。





で、期待して劇場へ行ったわけだけど
予告編の詩的な印象は
本編では影を潜め
大人向きなのか
子供にも分かってもらいたかったのか
そのあたりが曖昧で
エンタメとしての伝える力が不足し
後半はマンガの書き割りのような
単発で無味なセリフの連続で
これでは心情は伝わらないと感じた。



飛行機を作りたいという情熱を
貫いた主人公は
その完成したものが
人を殺す道具ということも
充分分かっていたはず

それは愛する人を守るものでありながらも
やはり人を殺す道具である、
そのあたりの製作者の苦悩って
もっと明らかに描いても良いはず。




アニメという制約のなかで
人の心の動きはどうしても
セリフに頼らざるを得ない

表情の変化は乏しく
ましてセリフはぶっきらぼうに
空間に発せられ
それはこちらには届かない。


ちょっと残念な作品だったな、
それでもラストのユーミンの歌は
最後まで聞いてから席を立った、
エンドロールでは早々に席を立つ自分には
珍しく余韻を楽しんだけど
それは映画じゃなく
歌そのものだった。


★100点満点で65点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

書籍「報復、それから/ジリアン・ホフマン著」忘れた頃の続編、もう忘れてた

2013年07月26日(金) 16時24分
書籍「報復、それから/ジリアン・ホフマン著」★★★☆
ジリアン・ホフマン著 ,
ヴィレッジブックス 、2013/4/20
(616ページ , 1.029円)






                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい


『報復』『報復ふたたび』につづく待望の最新作!


「フロリダで発見されたレイプ惨殺死体。
硫酸で焼かれた唇は笑みを浮かべ、
首には「Z」の焼印が残されていた――
やがて名家の息子が逮捕されるが、
その直後、類似の犯行を示す映像が
容疑者の母親に送られてくる。 」

HP解説より


陰惨な殺害方法、連続殺人、
犯人はあっさり掴まるが
捜査していくうちに
真犯人は別に居る事実が発覚、
そしてその裏には
残虐な秘密クラブの存在が明らかになる。

事件を追うのは
検事補ダリアと刑事マニー
しかしその秘密クラブの手がかりから
収監中の死刑囚キューピッドが浮かび、
彼に話を聞きに行く事になるが
ダリア自身も言っているように
「羊たちの沈黙」のレクター博士に
会いに行くような好奇心もあって、
このあたりはダリアを身近に感じる。



人間は冷静になろうとしても
どこかでミーハーなのだから。


事件の核心に迫る時
かつてキューピッドと対決した
C・J・タウンゼントが今はどうしているか、
イメージでは物凄く強い女性と感じていたが
彼女はその後、再び名前を変え
別の街に暮らし
夫とも離れてかろうじて生きながられていた。

それ程かつての事件が
まだまだ尾を引いているわけで
今回は彼女はその「恐怖」と
真っ向勝負に挑んで
その恐怖に打ち勝つことになる。



終盤はそれまでの展開と違って
駆け足で
味わいには欠けるが

次回は秘密クラブの大物たちと
対決することを示してくれていて
楽しみだ。


最初の「報復」は文句なく面白かった、
過去記事を見てもその興奮が分かるが
2作ではちょっと違うなかと感じ、
この6年ぶりに読んだ続編は
もう前のを完全に忘れてるので
その点では新鮮だけど
なんか物足りない、
結局最初の衝撃が強すぎたってことだ。



でも内容的には
まだまだ期待出来るので
次の新作を期待したい。


@過去記事を参考に@
「報復」★★★★処女作でこの力量 2005年02月27日(日)
「報復ふたたび」★★★☆期待が大きすぎた!2006年02月01日(水)

★100点満点で70点

soramove

映画「ベルリンファイル」凄いぞ韓国映画!文句なしの面白さ

2013年07月25日(木) 10時14分
映画「ベルリンファイル」★★★★★
ハン・ソッキュ、ハ・ジョンウ、
リュ・スンボム、チョン・ジヒョン出演

リュ・スンワン監督、
120分、2013年7月13日より全国公開
2013,韓国,CJ Entertainment Japan
(原題/原作:Bereurlin )





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

韓国では今年1月に公開され
初登場1位、最終的に700万人を超え
歴代興行成績17位と大ヒット。



「どんな映画なのか、全く予備知識無しで見た、
久々のハン・ソッキュに
笑わないチョン・ジヒョンまで登場して
なんだか嬉しくなる、
そして始まったアクションは本気モード前回で
久々に韓国映画の底力を実感した、
文句なく面白い!
もう一回見よう」



何故だかベルリンが舞台、
暗号、ホテルでの駆け引き、
モサドやロシア、北朝鮮など
キナ臭いキーワード満載で
そこから一気にストーリは動き出す。


北と南の分断から派生するドラマに
この手があったかと
まだまだネタは尽きないなーと思いつつ
結局そういうストーリーは二の次
アクションの見せ方や
韓国の考える北朝鮮の国家というものが
映画の所々に見えて興味深い。



何といっても嬉しかったのは
ハン・ソッキュが彼らしい演技を
見せてくれたことだ、

『シュリ』から14年経っても変わらない、
当時共演のソン・ガンホが別人に
変わり果てたのと違って
スター、ハン・ソッキュで居続けている。


そして久々のチョン・ジヒョンは
役的に少し物足りなかったが
彼女の代表作がまた見られるといいなぁ

などと迫真の演技を見つつも
心の底から湧きあがる
切ない感情を久々にコチラも感じて
ホント、とても嬉しい時間だった。


それから特筆すべきは
こちらも久々のリュ・スンボムの存在感、
良い役者になったな、

悪役をホント憎々しげに演じていて
彼のキレのあるアクションが
新作でまた見たいものだ。

とにかく圧倒的で
迫力あるアクションシーンは
よくぞやった!と拍手、

上質のエンタメとして成立している、
ただ夫婦の心情には
もうひとつ迫るものが無かった
ここを改良すれば最高だったが
映画のラストは
もしかしたら次への予告だったかもしれず
期待したいものだ。

もう一回見よう!大満足!

★100点満点で95点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「アンコール!!」変わらなくても良いと思う

2013年07月21日(日) 11時27分
映画「アンコール!!」★★★★
テレンス・スタンプ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、
ジェマ・アータートン、クリストファー・エクルストン出演

ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督、
94分、2013年6月28日より全国公開
2012,イギリス、ドイツ,アスミック・エース
(原題/原作:SONG FOR MARION)





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「予告編を見て楽しみに待っていた作品、
こういう映画を見ると
アクション大作、しみじみとしたドラマ、
同じスクリーンで見る訳だけど
その多様性と
底から引き出される感情の波は
人間の心の色んな部分を刺激して
映画が好きで本当に良かったと
しみじみ思うのだ」



妻のマリオン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)は
車椅子生活を余儀なくされているが
合唱団「年金ズ」で歌う事を楽しみにしている、
そんな妻を暖かく見守るアーサー(テレンス・スタンプ)は、
寡黙でとっつきにくく
息子とも溝が出来ているが
修復の努力をしようとはしない。


明るく多くの友人と交流する妻と
頑固ジジイの夫は対照的だけれど
二人が画面に現れると
そこにただ居るだけでしっくりくる、

歳月というか
彼らの歴史というか
そんなものまでが
見える気がするから不思議だ。

妻が衰えてしまい
ベッドに寄り添い、手を重ねる
虚空を見つめる目
静かな静かすぎる家
こうしてそれぞれの家で
色んなドラマが展開されている、
それが分かるからこそ
分かりあえる人を失う恐怖が
切実に伝わる



彼の慟哭に
こちらも胸が締め付けられる
避けられない現実でも
それでも悲しみは避けられない。



死んでしまうということが
大きなテーマだけれど
合唱クラブでの笑いもふんだんにあって
笑って笑って
その「泣き」の衝撃に耐える事が出来た。


夢が叶ってハッピー!
そんな終わり方は出来ない映画
だからハッピーエンドは無い
けれどそれでも人は前に進むしかなく
自分の生を生きるしかない、

他人にどう思われようと構わない
自分が理解してもらいたい人にだけ
何かが伝われば
それだけで満足だ。

しみじみ良い映画を見た。

★100点満点で90点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

書籍「ソフト・ターゲット(上・下)/スティーブン・ハンター著」いつもの切れ無し、映画化を想定したようだ

2013年07月17日(水) 10時20分
書籍「ソフト・ターゲット(上・下)/スティーブン・ハンター著」★★★☆
スティーブン・ハンター著 ,
扶桑社 、2012/12/1
(252・256ページ , 各800円)


<リンク:【送料無料】ソフト・ターゲット(上) [ スティーヴン・ハンター ]>



                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい



「ミネソタ州郊外の巨大ショッピングモールが
テロリストに襲われた。
まずサンタクロースに扮した男が射殺。
続いて、銃声が立て続けに轟き、
モールを訪れていた客がパニックに陥った。
その現場に、たまたま、レイ・クルーズと
フィアンセのモリー・チェンが
買い物客として訪れていた……。 」

扶桑社HPより


『極大射程』から始まるスワガー・サーガは
映画『シューター』で展開の面白さに
原作を読もうと、そこからハマった

この作品は発売当初、ネットで買っていたが
やっと読み終えた。

読みやすいし
ショッピングモールという閉鎖空間で
多くの買い物客が人質に取られ
犯人グループの要求が通らなければ
人質を殺していくという緊迫感の中
偶然居合わせたレイ・クルーズは
たったひとりで闘いを挑んでいく。

残念ながらボブ・リー・スワガーの活躍はなく、
作者の得意分野である警察の銃器の
解説がかなり長くて
そういうのにはあまり興味が無い自分には
なんとももどかしい。



閉鎖空間という舞台は
緊迫感は想像出来るだけに
まるで映画を見ているように
様子はイメージできる、
その分、時間や空間の広がりは無いので
ダイナミックな展開は期待できない。



偶然の出来ごとなので
銃は犯人グループから奪い
外部との連携で
少しづつ兵力を奪っていくが
犯行の全貌が分かるまで
行き詰る展開はさすが、
読むのをちょっと止めて休憩なんて
出来ない。



とにかく『極大射程』からいくつかの作品は
完成度が高く
そのテンションを期待すると
物足りない、

でもまあ、こんなものだろう、
このくらいでハンターの新作を読むのは止めない
次に期待しよう。


映画化を前提にしたような作品で
すぐに映画になりそう、
映像にしたほうが面白いかも。

★100点満点で75点



soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「モンスターズ・ユニバーシティ」やっぱり子供向け

2013年07月15日(月) 19時09分
映画「モンスターズ・ユニバーシティ」★★★
ビリー・クリスタル、ジョン・グッドマン 声の出演

ダン・スキャンロン監督、
109分、2013年7月6日より全国公開
2013,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題/原作:MONSTERS UNIVERSITY)




<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

初登場首位発進、「ワイルドスピード」に
2倍の差をつけてぶっちぎり。
今年最高のスタートながら
前作の93億は届きそうにない。



「前作“モンスターズ株式会社“で
人間の子供の悲鳴を集める会社を舞台に
サリーと相棒マイクそして女の子の交流を描いたが
今回は彼らがまだ大学生だった頃を中心に
モンスターの世界も競争と
学歴社会ということを
ひにくった微笑ましい作品、
サリーとマイクを可愛いと思える人以外は
大人にはちょっと映画としては物足りない」



目玉おやじのようなマイクは
前向きで真面目な性格
悩みは同級生よりも
体が小さくて “カワイイ”こと、
なんとか立派な“怖がらせ屋”になろうと
あこがれの大学“モンスターズ・ユニバーシティ”で
勉学に励むが、
頑張れば怖くなれるってものじゃない。



マイクは、それでも誰より勉強し、
クラブでも怖がらせる技術を学ぶが
体が大きく見た目が怖いサリーには
敵わない事も現実として知る。



子供向けの映画とはいっても
このあたり実に現実的でシビアだ、
頑張ればなんとかなる
でもなんともならないこともあると。

そんなほろ苦い現実が
さりげなく描かれ
そんな部分は子供向けというより
大人になんらかのメッセージを送っているようだ。



ピクサーのキャラクターが好きならともかく
ただ面白そうな映画を見たいという
自分のような映画ファンには
子供向け過ぎで物足りない。



“子供たちの恐怖をエネルギーにする”って
よく考えたものだ、
怖いことは「悪い」もののような図式があるが
モンスター側から見たら
それが仕事なわけで
善悪の区別はますます曖昧になる。


劇場入り口にはサリーの大きなぬいぐるみがあり、
「カワイイ」を連発して
一緒に撮影してる多くの人を見ると
何でもカワイイでいいのかね
と、突っ込みをいれたくなるが
まあ、映画とは関係ないか。

大真面目に作った子供向け作品、
自分にはもうひとつでした。

★100点満点で65点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」大画面でこの迫力を味わいたい

2013年07月13日(土) 18時43分
映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」★★★★☆
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、
ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、ミシェル・ロドリゲス、
ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、
ガル・ギャドット、サン・カン、ルーク・エヴァンス出演

ジャスティ・リン監督、
130分、2013年7月6日より全国公開
2012,アメリカ,東宝東和
(原題/原作:FAST & FURIOUS 6)




<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

初登場2位発進、首位はピクサーに奪われたが
前作比205%と20億あたりまでいけるか。



前作の感想はコチラ↓
映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」★★★★2011年10月10日(月)
ブラジルにすぐ行きたい!
前作も★4つ、85点と大満足だったが
今回も面白かった!
もう一回見たい。



「前作はブラジルを舞台に
暴れまくりましたが
今回も凄い!
もともとの改造車で走り回るっていう
バカな若者たちが
いつの間にかテロを阻止しようとする
警察に手を貸すという
内容がハチャメチャなら
ストーリーもあって無いようなもの、
でもそれでいい、大画面で楽しみたい」



この作品はimaxシアターで見た、
何度か書いてきてるが
imaxは割引がないので2.200円もする、
もうちょっとどうにかならないかと思うが
こういう作品を見ると
その価値は充分感じられる。

何台ものカスタムカーが
ロンドンの街を爆音とともに疾走する、
交通ルール無視の走りっぷり、
どんなふうに撮影してるんだろうと思いながら
ミッションで加速する度
映画の迫力に圧倒される。

この映画の神髄はそこだけ、
今回もその部分は大切にしつつも
家族の様な団結と
最強の敵を向こうに回して
気持ちは主人公達をひとつになれて
ラストまでかなり高い緊張感が続き
見終えると何も残らないが
結構面白い作品に出会えた嬉しさに
顔がほころぶ。



アメリカに入国したら
即逮捕される為
海外で生活する仲間たち
手元には前回奪った100億の分け前があり
暮らすには充分だけど
ホームとしての愛着からは遠い。

それでも満たされた生活を送る
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)の前に
前回の宿敵である
FBI特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が現れる、
ヨーロッパを拠点に
大規模な犯罪を繰り返す組織に対抗するため、
高いスキルを持つ彼らに
操作の協力を依頼してきたのである。

まあ、どんな事があっても
あり得ない設定なんだけど
そこは受け入れて
この映画の疾走感だけ感じて
成り行きを見守るのが正しい見方か。



アイデア満載の作品で
いつものカスタムカーの爆走はもとより
今回は戦車あり
飛行機あり
「それは無理だろ」という
アクションシーンが次々と披露され
これはもう大画面で楽しむしかない



前作で死んだはずのレティが
記憶を失くして敵の組織にいて
彼女を取り戻す事が出来るかという
別のミッションも盛り込んで
ラストまで高い緊張感が続く、
かなり出来のいい作品で
もう一回見ても良いかな


★100点満点で90点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「俺はまだ本気出してないだけ」本気だしてない映画

2013年07月11日(木) 7時38分
映画「俺はまだ本気出してないだけ」★★★
堤真一、橋本愛、生瀬勝久、
山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司出演

福田雄一監督、
105分、2013年6月15日より全国公開
2013,日本
(原題/原作:俺はまだ本気出してないだけ/ 青野春秋)





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

「大黒シズオ、41歳。バツイチで子持ち。
「本当の自分を探す」と会社を辞め
バイト先ではミス連発。
“俺、マンガ家になるわ”と宣言、
でもそんなうまくいくはずもなく
トホホな生活を堤真一が嬉々として演じている」



いつからだろう
「自分探し」という言葉が
ネガティブなイメージになったのは・・・。



誰だって「自分探し」をし続けている、
その答えが分かる時はあるのだろうか?
それはゴールの無いもののように感じる、
ただそれと、会社を辞めるっていうのが結びつくと
「それじゃあ。ダメなんだよ」という
そんなイメージが強い気がする。

そんなふうに
特に明確なものが無くても
自分を追い込む事で
見つかるものもあるだろう
でも今の世の中の風潮が
それを「甘え」として許さないようだ。



主人公は子持ち41歳、親と同居、
そしてマンガ家になるべく
結構その事については真面目に取り組むけど
結果は厳しいものだ、
「必死にもがく」という
そんな調子でもないからか
どうしても「いい加減にしろよ」と思える。



ただ、他人のことだから
本来はどーでも良い事なんだけどね。


自分の天職が見つかるまで
きっと誰もが日常を過ごしながら
それでも、それでもって
考え続けるんじゃないかな、

と、ダラダラした主人公の生活をみつつ
あれこれ考えた映画。


映画としての出来も
「まだ本気だしてない」レベル

レンタルでもいいかな。
別に映画じゃなくても。

★100点満点で65点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

映画「イノセント・ガーデン」静謐な怖さと美しさ

2013年07月08日(月) 19時09分
映画「イノセント・ガーデン」★★★☆
ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、
マシュー・グード出演

パク・チャヌク監督、
99分、2013年5月31日より全国公開
2012,アメリカ,20世紀フォックス映画
(原題/原作:STOKER )




<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「俳優のウェントワース・ミラーが
自身の名を隠して執筆し、
『オールド・ボーイ』『渇き』などで知られる
韓国のパク・チャヌク初のハリウッド作となる
サスペンス・スリラー。
広大な屋敷で暮らす母娘のもとへ、
長く消息を絶っていた叔父が現れた。
そして次々と起こる不気味な出来事」



インディア(ミア・ワシコウスカ)が18歳を迎えた日、
唯一の理解者だった父親が事故死する、
残されたのは美しすぎる母エヴィ(ニコール・キッドマン)、
彼女の美しさが際立ち
それは恐ろしくもある、
視線の冷たさ、娘へのよそよそしい態度、
大きな屋敷に響く靴音や
扉の開く音
何気ないものに何か意味がありそうで
目が話せない



インディアはティーン特有の
定まらないフワフワした心情の揺れを
およそ考えられない突飛な行動をしてみたり
かと思えばふさぎこんだように
感情の一切を遮断する。


そのあたりは、
これまでも何度も描かれているが
この映画では登場人物全員が
何かを抱えていると思わせるので
それらが共鳴しあって
不思議な空間が増幅されていく。



叔父のチャーリー(マシュー・グード)の
口角を上げた完璧な笑顔も
作り物にしか見えず
彼の秘密が明らかになっても
驚きは全くない

それだけスクリーンから発する
毒々しい悪の気配が
実際の人間の本性を
本来のもの以上に
こちらに雄弁に語っているからか。


ラストに向かっての
伯父チャーリーと娘インディアは
互いに「悪」の気配を色濃くし
もはやホラーというより
人間以外の生きものの存在を
強く印象づける、

怖いけれど、美しく
美しいからこそ
その怖さは不可侵で、
別世界を見ているようなので
その意味の現実の怖さってのは無かったな。

まさに映画じゃないと
実現できない世界
暗闇のスクリーンでこそ活きる作品世界だ。


★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove
2013年07月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
https://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf