映画「未熟な犯罪者(韓国)」“東京国際映画祭”へ行ってきました

2012年10月31日(水) 7時09分
「未熟な犯罪者(韓国)」★★★☆
ソ・ヨンジュ、イ・ジョンヒョン、チョン・イェジン出演

カン・イグァン監督、
107分 韓国語 Color | 2012年 韓国 | 
(原題/原作:Juvenile Offender [ 범죄소년 ] )






<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


第25回東京国際映画祭へ行ってきました。
一本目は韓国映画

映画「未熟な犯罪者」は、
第25回東京国際映画祭の閉幕式で
最優秀男優賞と審査員特別賞を受賞し、2冠となった。



「護観察中の16歳の少年が祖父を失い、
天涯孤独の身となろうとするその時、
死んだはずの母親が現れる。
彼女は17歳の時に彼を産み、逃げたのだった…。
未熟すぎる母親と大人になれない少年の
せつない関係を、
瑞々しさ溢れる役者の魅力を得て
繊細に綴った親子の物語。」

(第25回東京国際映画祭HPより抜粋)


八方塞とはこういうことだと
見ていて息苦しくなった。

少年院に入った主人公は
出所前にたったひとりの肉親の祖父を亡くし、
生き場の無い怒りに身を任せるが
赤ん坊の頃に見捨てられた母親が現れ
出所後は二人は一緒に暮らすことになる。


子供の背中を見て
優しい表情になる母親
だけど愛情だけでは子供は育てられない

17歳で出産した彼女も
何をやってもうまくいかず
自分自身が自立出来ていないのだ。


それでも彼女なりに懸命に努力する姿を見て
その先に二人で笑いあえる日々が来ますようにと
心の底から願うのだった。



とかく過剰な演出が多い韓国映画だけれど
この映画は心の微妙な動きを
視線や表情で語らせ
セリフに頼らないで
こちら側に伝えてくれている。


「いい加減な生き方」と形容したくなる
そんな二人の生活
でももう少し深く入り込むと
やはり人はどんな状況でも、もがいて
夢を見て、ひっそりと笑い合うのだ
まるで共犯者のように。



ラストに僅かな少し先を照らす光が見えて
ほっとした気持ちで見終えた。


★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←



soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「キック・オーバー」メル・ギブソンの挑戦は続く!

2012年10月28日(日) 14時37分
「キック・オーバー」★★★☆
メル・ギブソン、ピーター・ストーメ、ケビン・ヘルナンデス、
ダニエル・ヒメネス・カチョ、ヘスス・オチョア、
ドロレス・エレディア出演

エイドリアン・グランバーグ監督、
95分、2012年10月13日(公開)
2011,アメリカ,クロックワークス
(原題/原作:Get the Gringo )






<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「メル・ギブソン主演の映画ながら、
何故こんな映画に出たの?と首をかしげたくなる
でもこれが大スターの挑戦なのだとしたら
すごく歓迎したい。
予告もひっそりとしたもので
最近は大作よりも小粒で
一風変わった映画を選んで出演していうのかも、
そんな出来上がりか確かめたくて劇場へ」



マフィアから現金を強奪した主人公は
メキシコ国境で逮捕され
メキシコの刑務所に投獄され、
盗んだ金は警察官に奪われてしまう。


ここまでは非常にテンポよく
刑務所での生活が始まると
ここからがこの映画の始まりと分かってくる、
主人公が放り込まれた場所は
脱獄以外は何でもアリの無法地帯。



生き残るために男は得意な経験を生かし
状況を良く観察し
誰がボスであり、それぞれの役割を分析、
仲良くなった男の子からの情報も取り入れつつ
臨機応変に順応していく。

その後どうなるんだろうと見ていると
彼の考えはひとつ
この場所から逃げ出すことと
奪われた現金を奪い返すこと
それらはどれも途方もなく無理に思えたが・・・。



何でもアリたっだ刑務所が取り壊されることになり
刑務所を仕切るボスの軍団と
警察官の銃撃戦の間に
映画じゃなきゃできない
あり得ない計画が実行される、
ラストは主人公的にはハッピーエンド
まあ、こんなところだろうなと
見てるこっちも納得



大スターのメル・ギブソンが
刑務所でメッタクタのボロボロになりながらも
機転を利かせて生き延び
最後はスリリングな展開で
期待しなかった分、余計と印象は良く
楽しめる作品だった、
でも次回は派手な大作でも姿を見たいものだ。



★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

メル・ギブソンの最近の出演作品
キック・オーバー(2012)
復讐捜査線(2010)
それでも、愛してる (2012)
ワンス・アンド・フォーエバー(2002)
サイン(2002)
チキンラン(2000)
ハート・オブ・ウーマン(2000)
パトリオット(2000)
ミリオンダラー・ホテル(2000)
ペイバック(1998)

★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか

映画「アウトレイジ ビヨンド」良くまとまった印象でだからこそ物足りない

2012年10月25日(木) 8時03分
「アウトレイジ ビヨンド」★★★
ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、
松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文出演

北野武監督、
112分、2012年10月6日(公開)
日本,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:アウトレイジ ビヨンド)






<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


北野武監督16作目にして初の快挙、
初登場首位獲得、その後も
3位→4位と10億円を超え
「座頭市」(28億)に次ぐヒットとなっている。



「前作は北野武監督作品で
一番面白く見たが、今度はどうだろう
少し期待しつつ見に行ったが
映画としてはまとまっていて
首をかしげるようなシーンも無くて
これはこれで面白かったが
やはり前作と同様で
何故ヤクザ映画が北野武監督に必要だったのか
そのあたりは感じ取れなかった」



死んだはずの男、大友(ビートたけし)が出所した、
過去の遺恨が絡み合い
その大友を利用しようとする者と
抹殺しようとする者
裏切りと陰謀渦巻くヤクザの世界を
暴力と嵐の後のスッキリとした青空のような
奇妙な間が妙に可笑しくて
描かれた世界はほとんど“血みどろ”だったが
見終えて感じたのは
心をざわつかせる寂寥感だった。



画面上で展開する派手な撃ち合いと
怒鳴り合う男たち
ヤクザの抗争に
時折顔を見せる刑事
それぞれの思惑が絡み合い
ラストはやはり全員の殺し合い


映画としては破たんも無く
まとまった印象だけれど
やはり物足りない。



誰でもいいから一人に絞って
心の動きをもっと綿密に描いて欲しかったな

「そういう細かい事はそっちで読み取れ」
そう言われているようで
それならそれで圧倒的な勝者か
それとも敗者をカッコ良く見せてくれれば
そんな登場人物の誰かに
こちらの勝手な想像で
色々考える事も出来るってものだ。


予想外のヒットになって
また続編でも出来そうだけれど
同じ路線じゃなく
生き残りの端役の誰かを
丁寧に追っていったり
もう少し、登場人物の心に迫って欲しい。



★100点満点で65点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「推理作家ポー 最期の5日間」こんなに有名な作家の死にまつわるお話

2012年10月21日(日) 16時57分
「推理作家ポー 最期の5日間」★★★
ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、
アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン出演

ジェームズ・マクティーグ監督、
110分、2012年10月12日(公開)
2012,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題/原作:THE RAVEN)





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「日本では推理作家として有名な
エドガー・アラン・ポーの死の謎を
彼の著作の模倣連続殺人と結び付け
大胆にアレンジした作品、
実際にポーは4日間の昏睡の後
“レイノルズ”という名を繰り返し呼び
わずか40歳と言う若さで生涯を閉じた、
スリリングな展開ながら
どこか間の抜けたような部分があり
それが作品の興味を半減させている」



子供の頃「モルグ街の殺人」は読んだ事がある、
おどろおどろしいイラストと相まって
結構怖かった印象があるが
日本人でも誰でも知ってるような
こんな有名な作家の死が解明されていなのは
初めて知った、
この映画はその謎を解くというものではなく
当時の状況と彼の作品の模倣殺人を
アレンジして
スルリリングなミステリー映画となっている。



有名になるということは
そrれだけリスクも増える
どこでも顔を知られ
特に作家として名が売れながらも
だからと言って収入が多くない主人公は
酒場での一杯の酒にも窮していたが
作家としてのプライドは高く
だから生きにくくなっているが
それでも作品を生み出そうとする情熱は
かなり激しいものを感じる、
常人には想像はつくが
理解は出来ない部分でもある



彼の身近なところで起こる殺人は
彼の小説を模倣したもので
ついには恋人エミリーが誘拐され
犯人に操られるように
彼や市警の警部は街を奔走する。


犯人はその様子を身近なところから見て
ほくそ笑んでいるのだろうが
それは真相が明らかになるまでは
想像するしかない、
当代随一の推理作家との頭脳戦を挑んできたのは
意外な人物だった。



こういう作品は
途中のエピソードも大切だけど
やはり最大のポイントは犯人が分かる瞬間だ、
そのために途中にいくつかの伏線を用意し
見てるこちらにも認識させつつ
でも後から種明かしされたとき
そうだったんだ!と

思わせてくれるような作品だと
ラストの印象が全く違うのだけど
この映画では最後の方は駆け足で
犯人登場も何だか唐突すぎる。


ここにきてポーが最後の4日間に
昏睡状態の中、人の名前を呼んだという
意味を持たせるわけだけど
これはとってつけたようで
せっかく2時間あまり見せておいて
これはないだろう・・・、
とまあ、ラストの印象は良くなかった。


現代とは違う時代を舞台に
当時の状況を踏まえて
もう少し違っていれば
面白かっただろうなぁと
ちょっと残念な感じでしたね。



★100点満点で60点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

初登場8位と淋しいスタートとなった、
主演、内容と考えるとこのあたりが妥当なのか。

soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン


映画「ツナグ」あなたが逢いたい人は誰ですか

2012年10月18日(木) 0時09分
「ツナグ」★★★☆
松坂桃李、樹木希林、佐藤隆太、桐谷美玲、
橋本愛、大野いと、遠藤憲一、別所哲也、
本上まなみ、浅田美代子、八千草薫、仲代達矢出演

平川雄一朗 監督、
129分、2012年10月6日(公開)
2012,日本,東宝
(原題/原作:ツナグ/辻村深月著)





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


初登場3位で発進したが
2週目で首位に浮上
最終的には15億辺りまで行きそうな勢い



「映画を見ようと思った時
邦画の優先順位は低いが
この映画は予告編から見たいと前売券を買っていた、
死んでしまった人と一度だけ逢えるという
奇跡の様な機会をツナグ主人公
そしていくつかのエピソード
見ながら色々考えた」



死者と生者を再開させる使者の役割は
主人公の歩美(松坂桃李)の家に受け継がれて
歩美はその役割を引き継ぐかどうか
そして3組の再会の希望者の死者との再会が
映画の主なストーリー、
「もし死んでしまった人と逢えるなら・・・」
この映画を見たら誰でも
そんなことを考えるだろうな。



生きている時
何でも話せる訳ではないだろう、
だからせめてもう一度だけ逢って
僅かな時間でもいいから話がしたい
「お前はお前のままでいいんだよ」
そう一言いって欲しい、

最初のエピソードは母と息子が
夜明けまでの時間を一緒に過ごすものだったが
それを見ながら
自分達は実際には逢えなくても
常に心の中で
あの人はこんな時どうするだろうかだとか
「これで良いよね」と
問いかけている気がする。



死者と生者を繋ぐ大切な役割を
自分が受け継いでいくのか
それは本人の意思で決めること
主人公は自分が仲介したいくつかの出会いを見て
その気持ちを固めて行くが
これは自分の「仕事」を決める事に似ている。


死んでしまった人と再会することで
残された者が
本当の意味でその「死」を納得するというか
受け入れる事ができるのだろう、

けれど主人公は死者にも寄り添い
そんなふうに生きているもののために
死者が呼び出されることにも
独りよがりな行為だと感じる。


結局、自己満足の世界だろう
でもそれでいいのだとも思った、

いかに生きるか
そしていかに死んでいくのか
考えれば考えるほど
答えは無く
そしてまたこのような映画が
何かしらのヒントをくれている。


★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

縄文杉に逢ってきました 2012/10/9

2012年10月15日(月) 21時09分
縄文杉に逢ってきました 2012/10/9





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


足元ばかり見ていた視界に
木製の階段が現れ
それを登っていくと
靄にかすんだ向こうに強大な存在が現れる、
階段を一番上まで登らずに
途中の踊り場から足を止めて見上げると
のけぞるような格好になってやっと
縄文杉の天辺までが視界に入る。



物凄い感動と
そしてたどりついた安堵に
「凄い!」
単純な言葉しか思い浮かばない。


一番上の観覧デッキに登って
正面に見える縄文杉が
あたり一帯を完全に支配しているのを感じた、
すっくと伸びたとはいえない容貌は
様々な場所で隆起し入り組んでいるよう、
見上げれば僅かに広げた枝から
濃い緑の葉が見えるが
それも霞んで幻想的だ。


カメラで捕えようとするが
上を向けると雨の水滴がレンズについて
うまく姿を写真に収めることが出来ない。
ただその間も圧倒的な力が
その場にあり
自分自身もその一部になったような
高揚感と静かな達成感に包まれていた。



朝、3時半に起きだして支度をし
ホテルを4時過ぎに出発
予約していた弁当を通り道で受け取り
屋久杉自然館を目指す、
ここでバスに乗り換えるためだ。
まだ始発まで時間があるので
ここで朝食用の弁当を車内で食べた。


バスは始発の4時40分、
バスの前には順番を待つ人たちがいて
出発の10分前くらいに乗り込んだ。


荒川登山口まで40分くらい、
くねくねとした真っ暗な道を進む。
到着して車外へ出ると
小雨が降っている、
さあ、縄文杉への道の始まりだ。



最初は以前木の切り出しに使っていた
トロッコ道を歩く、
途中には手すりの無い吊り橋があり
足がすくむが
言葉は無い、
かつての学校跡も確認するように
懐中電灯で照らすが
足を止めることは無い。


単調な道を2時間弱、
すでに明るくなり電燈は不要だ、
いよいよ登山開始
ガイドブックでは2時間半程度とあるので
だいぶ早く着いたことになる、
トイレを済ませ
平坦な今までの道とは違う道を登り始めた。


人の手が加わった階段や
石で造られた通路もあるが
多くは人が歩いた様な道筋を
ひたすら
「こっちでいいんだよな」と言いつつ
あとは木に目印で付けられた
ピンクのリボンを頼りに
ひたすら登っていく、

このあたりではもう会話も無い
途中の小川でペットボトルに水を補給した。


雨は降ったり止んだり
すごく蒸し暑い
水を吸ったズボンが重い
何カ所も近くの木や岩を掴まないと
登れない場所もあり
縄文杉に逢える期待より
「何でこんなことしてるんだろう?」
ネガティブなことばかり浮かんでくる。


時々木立の上の方に
青空が見えるが
雨は断続的に降って
それも気持ちを萎えさせるが
ウィルソン株や夫婦杉など
途中のポイントを確認できるので
「あと少し、あと少し」と思いながら
足を運んだ。



トロッコ道で先頭に立ってからは
誰も前を歩いていないので
自分達が同じバスで来た中では最初に到着
9時20分くらい、
約4時間の登山、
そして靄にかすんだ縄文杉と対面した。



★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


夏のピークには一日に1.000人もの人が
縄文杉に逢いに行く
自分の乗った朝の第一便のバスも
60席余りが満席で出発した。

soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「ボーン・レガシー 」まだまだボーンで引っ張りますか

2012年10月14日(日) 13時59分
「ボーン・レガシー 」★★★☆
ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、
レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、
アルバート・フィニー、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン出演

トニー・ギルロイ 監督、
135分、2012年9月28日(公開)
2012,アメリカ,東宝東和
(原題/原作:THE BOURNE LEGACY)





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「傑作“ジェイソン・ボーン”シリーズから生まれた新作、
暗殺のプロを育成するCIAの極秘プログラム
“トレッドストーン計画”が生みだしたのは
ボーンだけではなかった、
出来は悪くないが
どうしても前作と比べてしまい
物足りない部分も」



アラスカで訓練中のアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)は
突然攻撃され孤立無援状態に陥る、
何が起こったのか
僅かな情報を頼りに
逃げまどいながらも真相に近付いていく。


緊迫したアクションシーンは秀逸
すごく興奮する、

カーチェイスもひねりが効いていて
いかに見せるかが相当考えられ
ただ暴走するだけじゃない
新たな視点を提示する、
こういうことに夢中になっている作り手の存在が
単純に嬉しい。



後半はフィリピンでの殺し屋との死闘が
繰り広げられるが
このあたりの悪人役でいいから
日本人が活躍してくれたら・・・と
余計な事も考えつつ
ターミネーターばりに
しつこく立ちあがる追手の存在が
この映画をさらに面白いものにしている。


でもな
なんか国の機関であるCIAが
ここまで悪く描かれてしまうと
「そこまではしないだろう!」と
心のどこかで歯止めがかかって
目の前で展開する追跡劇を
心の底から楽しめない自分をみつけてしまう、
いくらなんでも・・・と何度も何度も。


だから今回のひとつの区切りを見せられても
何だかスカッとした気分になれないのだ、

作り物なんだから
面白ければ良いじゃないかと思うが
それでもどこかで
「こんなこと本当にあったら怖いな」と
そんなふうに思わせてくれなくてはね。

とりあえずは合格点
しかし見事にマット・デイモンを変身させた
前作のボーンシリーズと比べると
次回はもっと頑張ってもらいたい。


★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

全米での成績は初登場首位で4.000万ドル余りを稼ぎ
最終的には1億ドルを超えたが
大ヒットにはもうひとつ。

soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「ロック・オブ・エイジズ」冒頭のバスのシーンが大丈夫なら楽しめる

2012年10月07日(日) 16時53分
「ロック・オブ・エイジズ」★★★☆
トム・クルーズ、ジュリアン・ハフ、
ディエゴ・ボネータ、アレック・ボールドウィン、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
メアリー・J・ブライジ出演

アダム・シャンクマン 監督、
143分、2012年9月21日(公開)
2011,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:The Rock of Ages )





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい


「ブロードウェイ・ロック・ミュージカルの映画化。
全米では初登場3位発進で大きなヒットにはならなかった、
ちなみにこの週の首位は『マダカスカル3』、
全米の観客のアニメ好きはいまひとつピンと来ないが
この映画は冒頭のバスの車内で
突然歌い出すシーンに乗り切れたら
楽しめるがその部分から
何でここで歌い出すんだ!と思ってしまったら
ノレないだろうな」



ストーリーは単純だ
1980年代、夢を追って都会へ出て来た女の子の
出会いやチャンスを掴むまでの
色んな事をその時々で歌に乗せて
語られるもので
だから目新しさはないが
選曲も良いし
やはり頑張ってる人を見てたら
応援したくもなるというもの。



トム・クルーズのなりきりっぷりは
凄いんだけど
どうしてもお行儀の良いスターのイメージがあるので
悪ぶれば悪ぶるほど
どこかで無理してるなーって感じは拭えなかった、
やはりスターのイメージって
固定化されてしまうものなのだ。


新市長が街の浄化を公約し
その標的となったのが
ロックの殿堂バーボンルーム、
ロックがまだアメリカでも悪い音楽とされていた頃で
プラカードを持ってご婦人たちが
店の前で声を上げるが
店の経営者は関せず動じない、
でも経営は苦しく税金を支払えない状態で
その危機を伝説のロッカーが救ったり、
夢見る少女は果たしてアメリカンドリームを
手にする事が出来るのか等々。

いくつかの要素をからめ合いながら
それらは巧く歌と融合して
結構楽しい時間が過ごせる



自分のように映画好きだけど
演劇やミュージカルからは遠い存在だと
どうしてもストーリーやリアルさを
重点に見てしまうが
唐突に歌い出すこの映画のような設定は
そのつもりで見てないと
最初のうちは違和感で入り込めなくなる、
この映画はその部分で
最初に入り込めたら
結構楽しめる作りになっている。


この熱い熱い熱狂、そして興奮
語られる誰よりも強い想い
そんなものに心を揺さぶられる瞬間
映画が好きで良かったと
心から思える瞬間
やはり映画は劇場で見なくてはと。


★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「ハンガー・ゲーム」全米の熱狂からは遠く

2012年10月03日(水) 10時45分
「ハンガー・ゲーム」★★★☆
ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン
、リーアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン、
ドナルド・サザーランド、スタンリー・トゥッチ、レニー・クラヴィッツ出演

ゲイリー・ロス監督、
143分、2012年9月28日(公開)
2012,アメリカ,角川映画
(原題/原作:THE HUNGER GAME )





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

全米では今年3月公開4週連続首位獲得、
興行成績も4億ドルと言う大記録
さて日本ではどうだろう、
初登場4位で話題作がいよいよ公開された



「文明崩壊後のアメリカでは
僅かな富裕層が住むキャピトルが
12の地区を支配し
年に一度各地区から12歳から18歳までの男女を選び
森の中で命をかけた“ハンガー・ゲーム”が
人々の熱狂と恐怖のもと開催されていた」



囚人が命を懸けたサバイバルゲームや
日本の「バトルロワイヤル」と発想は一緒だけど
持つ者と持たざる者、
閉鎖的な田舎の生活と
隔絶されたキャピトルの裕福な生活
見てるこちらの想像を掻き立てる

いくつかの要素を小出しにしながら
もちろんメインは生き残りをかけた
サバイバルゲーム

ただし主演のジェニファー・ローレンスで分かる通り
残酷な殺し合いというより
もっと内面をも描こうとする意志が感じられ
そのあたりが面白かった



現実に見える森をグラフィックで瞬時に登場させたり
プレイヤー達を効果的に戦わせる為に
火事を演出したり
見た事もない獰猛な獣を使って
予測不能の死のゲームが
実は巧妙に操られ
観客の意志に沿うように
勝者も敗者もある程度コントロールされるという
現実にはあり得ないことだから
ここまで出来るのだろうけど
その胡散臭さがまた心をくすぐる。



結局自分達は下世話なものを見たいのだ
それをいろんなことをこじつけて
やんわりとやり過ごしているけどね、
だから時々こんな映画が出来上がり
全米では熱狂的な成績を収めている
それは日本ではどうかと思うけど
ただ思っていたほどの残酷なシーンがあるわけでもなく
この映画のどこがそれ程広く受け入れら他のだろう?


日本では初登場4位、
まあこのあたりが妥当なところか、
出演者の多くは売り出し中の俳優
これから新作でちょくちょく見かけるのだろう


映画で描かれるこの「死のゲーム」に対する熱狂が
浮きまくるような
静かな興奮を感じつつ
よくもまあこんなことを考えるなぁ
そのくらいの感想

続編はもう決まっているようで
貧富の差が次は崩されていくのだろう
そんな点を見ると
アメリカの貧富の差に対する不満の熱は
かなり高いのだろうな。

★100点満点で75点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

映画「白雪姫と鏡の女王」ターゲットがどのあたりか分からない

2012年10月01日(月) 7時31分
「白雪姫と鏡の女王」★★★
リリー・コリンズ、ジュリア・ロバーツ、
アーミー・ハマー、ショーン・ビーン出演

ターセム・シン監督、
141分、2012年9月14日(公開)
2012,アメリカ,ギャガ
(原題/原作:MIRROR,MIRROR )





<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

日本では初登場8位で
翌週9位と淋しい成績だけど
ターゲットを絞り切れなかった結果かも

「ジュリア・ロバーツがアカデミー主演女優賞を
かなぐり捨てたような捨て身の演技を披露
これだけでも十分にある意味
おとぎ話なんだけど、
リアルは元から求めていなくて
これこそまさにおとぎの国、
極彩色の絢爛豪華な世界を楽しむ」



ここまで徹底して勧善懲悪
ラストも分かっていながら
意地悪な継母(ジュリア・ロバーツ)のはじけっぷりを笑い
実用性無私の豪華な衣装も見事で
こういう設定を受け入れてしまえば
この映画は結構楽しめる。



白雪姫(リリー・コリンズ)は
父である国王亡きあと城に幽閉されていたが
舞踏会で王子(アーミー・ハマー)と恋に落ち
それを察した女王は従者に森での暗殺を命ずるが
従者は白雪姫を森に逃がし
女王には殺したと報告する。


ストーリーは大体こんなもの
あとは笑えないような
コテコテのギャグや
大袈裟な動作
そんな扮装劇を展開するが
こんなものと楽しめるかどうかで
この映画の印象は随分と変わってしまうだろう。



主役を完全に食っていたのは
もちろんジュリア・ロバーツ

よくこんな映画に出たなーと感じつつも
バカバカしい演技を楽しんでるかのようで
見てるこちらもそのはじけっぷりが
なんとも気持ちよく感じる
豪華な衣装もおとぎ話の世界へ一気に連れて行く。


しかしこの映画はどのあたりの層を対象にしてるんだろう?
大人向けと言いきるには
コメディは低俗だし
じゃあ子供向けかと言えば
それにしてはダークな部分が多かった
だから劇場での予告編も
「ウリ」が今一つ伝わらなかった
ギャグより寒い感じの各席の埋まり具合が
気になったりした。


★100点満点で65点


★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
2012年10月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
https://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf