映画「アジョシ」ウォンビンの最高傑作誕生!隣のおじさん

2011年09月28日(水) 0時09分
「アジョシ」★★★★★満点(ちょっと甘い)
ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、
ソン・ヨンチャン、キム・テフン、
タナヨン・グウォングトラクル主演

イ・ジョンボム監督
119分、2011年9月17日公開
2010,韓国,東映
(原作:原題:The Man from Nowhere )







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韓国では昨年8月4日に公開され
初登場首位から5週連続の快挙、
最終的に620万人動員し2010年興業成績トップの作品。


「予告は一度も見る機会が無かったが
復帰後最初の怪作『母なる証明』に
意欲的な部分を感じたウォンビンに期待して劇場へ、
社会の底辺でもがく人達
僅かに触れ合った少女を救うため
巻き込まれる形で泥沼にはまっていく主人公に
役者ウォンビンを見た」



髪をボサボサにして
片方の目は完全に隠れてるウォンビンを見て
良い男を隠してるのが分かるが
このあたりの作為的な部分を
差し引いても
この作品はウォンビンの代表作となった.


他人との付き合いを避けて生きて来たのに
近所の孤独な少女のまっすぐな視線が
主人公の魂を揺さぶったのか
悪い方へ悪い方へと転げ落ちていく。



この作品で重要な役を演じるキム・セロンは
「冬の小鳥」←
という作品で今回の難しい役へと
繋がる無垢な心を見せていたが
彼女の真っ直ぐな視線が
何より重要な「孤独の魂」を如実に物語っていた。


子供を使った麻薬密売組織という
驚くべき題材も
この作品の緊張感を増している、
何もかもが全て良い方向へ結実した
そんな映画体験で
心躍る時間を過ごした。



ウォンビンは柔と剛を併せ持って
ラストの冷徹な殺人マシーンとしての
派手な戦いのシーンは
最近見たアクションシーンの中でも秀逸
見せ方に凝った演出で
主役が殺されるわけないのに
手に汗握る時間だった、
悪役の殺し屋ラムの存在も良かった。



やはり役者は代表作が必要だ
ウォンビンはこの作品で
どうやらその代表作を射止めたようだ。
良い作品を選んで欲しいと思った。


最高!


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ウォンビン作品
1998
2001
2004
2004
2009
2010 土曜日午後2時 
ガン&トークス 
ブラザーフッド 
マイ・ブラザー
母なる証明 
アジョシ 



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映画「ラビット・ホラー3D」3Dの意味なし、画面が見づらい、くだらない映画

2011年09月20日(火) 19時09分
「ラビット・ホラー3D」★★見て損する
満島ひかり、香川照之、大森南朋、緒川たまき主演

清水崇監督
83分、2011年9月17日公開
2011,日本,ファントム・フィルム
(原作:原題:THE RABBIT HORROR×3D )







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「邦画の3Dホラーなんて見る気は全くない
けれど満島ひかり主演となれば
これは見とかないとと劇場へ。
まさにくっだらない映画だった、
3Dメガネ代の400円プラスで
興業収入増を狙っただけとしか思えない
何故3Dなのか
奥行きばかりが強調され
その効果ははななだ疑問だ」



冒頭の死にかけてるウサギを
可哀想に思った子供がブロックで
殺すシーンは
満島ひかりの顔に血が飛び散り
意味深ならせん階段のシーンへと
なかなか悪くない導入で「おやっ」と思った。



もしかしたら割と面白いのか?


でもそれはすぐに打ち消される、

薄暗い画面と
意味深だけど意味不明なうさぎのぬいぐるみや
不可解な父親の態度
満島ひかりは図書館で働いてるハズなのに
一向に働きに行く気配なし、
観客はこんな細かい点だって
気にしてるんだぞ。



ホラーファンタジーあたりを
狙って、怖さだけじゃない世界を
見せようとしたのかもしれないが
何も感じなかった、
せっかくの満島ひかりも台無し。



画面と画面の繋ぎが悪いのか
突然迫ってくる画面に
目が慣れ得るのに疲れる、
メガネを取ればにじんだ画面だし
もうどうしようもない鑑賞体験
今年のワースト決定。



これならTVの「世にも奇妙な・・」の方が
よっぽど凝ってて面白い
無料だしね。

まあ満島ひかりを観に行ったのだから
それでよしとしよう、
誰かに勧めることは決してしない。


この映画と関係ないが映画「一命」も
満島ひかりを観に行くつもり。


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満島ひかり作品

一命(2011)
ラビット・ホラー3D(2011)
悪人(2010)
食堂かたつむり(2010)
クヒオ大佐(2009)
川の底からこんにちは(2009)
カケラ(2009)
プライド(2008)
愛のむきだし(2008)
少林少女(2008)
DEATH NOTE デスノート the Last name(2006)
僕の彼女とその彼氏(ゆうれい)(2006)
DEATH NOTE デスノート(2006)
モスラ2 海底の大決戦(1997)



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映画「グリーン・ランタン」このシリーズはまだまだ続きそう

2011年09月19日(月) 2時26分
「グリーン・ランタン」★★★☆
ライアン・レイノルズ、マーク・ストロング、
ブレイク・ライヴリー 、ピーター・サースガード、
ティム・ロビンス、アンジェラ・バセット主演

マーティン・キャンベル監督
114分、2011年9月10日公開
2011,アメリカ,ワーナー・ブラザーズ
(原作:原題:Green Lantern )








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「予告からもっとコメディ色の強い映画と思ったが
本編はどちらかといえばシリアスな内容で
突然巻き込まれる主人公は
その戸惑いと葛藤をほとんど感じさせずに
グリーン・ランタンの一員となっていくが
そのあたりは見てるこっちが
突っ込みを入れたくなるくらいだったな」




グリーンランタンとは宇宙を守る勇者たちの集団で、
始めて地球人として選出されたのが
ハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)、
彼は戦闘機のパイロットとしての腕は最高だが、
責任感だとかとは無縁に生きている、

そんな彼に地球どころか
宇宙を守るなんて大役が務まるのか。



自分自身が何たるかも分からず
無軌道に生きて来た男が
自分の信じる道を見つけ
その能力を発揮するという
アメコミヒーローの王道を行く筋立てだけど

今回はこれから続く次回以降への
様々な説明も盛り込んで
主役の人物の掘り下げに時間がとれなかったようで
もうひとつ乗りきれない出来。



タイトなグリーンのボディスーツと
顔がバレバレのアイマスクというヒーローの出で立ちと
頭で想像したことが実現できるという
面白い発想の彼の能力は
この映画の見せ場だけれど
これはバカバカしくて笑った。



そんな風に自分の思ったことが
形になれば最高だろう
人間はその想像力を頭に押し込め
なんとか実現できないものかと
やっきになっているが
さすが特殊な能力さえあれば
ヒーローも夢じゃない。


宇宙の戦いが急に地球に持ち込まれ
最強の敵のハズが
割と簡単に素人もどきの
出来たてヒーローに退治させられてしまうあたりは
いかにも子供を退屈にさせない
ギリギリの上映時間に納めようとしたかのようで
どうも納得できないが

そんな細かいこと言わないで
目にも鮮やかな戦いのシーンを見るだけでも
この映画の価値はあったか。


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マーティン・キャンベル監督作品

007 ゴールデンアイ GoldenEye (1995)
マスク・オブ・ゾロ The Mask of Zorro (1998)
バーティカル・リミット Vertical Limit (2000)
すべては愛のために Beyond Borders (2003)
レジェンド・オブ・ゾロ The Legend of Zorro (2005)
007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale (2006)¥
復讐捜査線 Edge of Darkness (2010)
グリーン・ランタン Green Lantern (2011)



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映画「ハンナ」最強の人間兵器誕生

2011年09月16日(金) 7時19分
「ハンナ」★★★☆
ケイト・ブランシェット、シアーシャ・ローナン、
エリック・バナ主演

ジョー・ライト監督
111分、2011年8月27日公開
2011,アメリカ,SPE
(原作:原題:HANNA)







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「冒頭は何が起こってるか分からなかった、
ホワッっとした感じのシアーシャ・ローナンが
野生少女のような髪ボサボサで
他の作品と全く違っていて
これからどうなるんだろうと
すぐに映画の世界に引き込まれた」



主人公の16歳のハンナは
フィンランドの山奥で
元CIA工作員の父(エリック・バナ)に
最強の人間殺人兵器となるべく
格闘のテクニックを日々鍛えられていた、
彼女の能力が父親を超えた時
いよいよ外の世界で実力を試す日が来た。


彼女が狙うのは
CIA捜査官マリッサ(ケイト・ブランシェット)
髪をコテコテに固め、
タイトなスーツでハードな印象
冷酷な横顔を見せて
彼らの戦いへの期待を高めさせてくれる。



役者は揃った、広い世界に解き放たれた
ハンナのその後はどうなるんだろうと
かなり期待して見つめる、
しかしスタートのブレのない
どこかへまっしぐらと向かう疾走感は
広い世界へとその広がりを見せると
なんだかまとまりのないものになっていく。



それぞれの行動を追っている時は
面白いのに

まとまってみるとどこか焦点がボヤケて
せっかくの出だしの疾走感は
後半は失速してしまった。


どこを一番に見せたいのか
色々あり過ぎて
盛り込んだらこうなりました
そんな感じだった

でもちょっと風変わりな映画で
これはこれで面白かったけれど。


ハンナの秘密が後半に明かされるが
そのあたりの説明不足も
もうひとつノレなかった理由か

DNA操作でなんだか人間の新種のような
ハンナの高い能力と
その新しい技術を守りたいCIAという
大きな組織との戦いという様相となると
風呂敷を広げすぎ
その解決はどうも曖昧だったな。


どこかバッサリ捨てて
最初の勢いをラストまで続けてくれたら
かなりの傑作になったとも思える。



ケイト・ブランシェットも新しい面を見せてくれたし
久々のエリック・バナは今まで
どうしても「ハルク」の印象が拭えなかったが
これから良い役者になるんだろうなと予感、
シアーシャ・ローナンしかり
これだけの役者が揃ったのだから
期待しすぎたのか
傑作とまではもうひとつ
ただ普通に面白かったんだけどね。



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シアーシャ・ローナン出演作品
ハンナ(2011)
ラブリーボーン(2009)
エンバー 失われた光の物語(2008)
奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜(2007)
つぐない(2007)

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映画「ホームランが聞こえた夏」コテコテのスポ根映画だけど気がつくと素直に感動してる

2011年09月13日(火) 7時35分
「ホームランが聞こえた夏」★★★★
チョン・ジェヨン、ユソン、カン・シニル、
チョ・ジンウン、キム・ヘソン主演

カン・ウソク監督
144分、2011年8月27日公開
2011,韓国,CJ Entertainment Japan
(原作:原題:G-LOVE)







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「聴覚障害者学校の弱小高校野球チームに
国民的スター投手が暴力事件の謹慎処分として
コーチのボランティアとしてやってくる、
そして色々あって奇跡的に
強いチームへと変貌を遂げ
全国大会での1勝も夢でなくなった、そして・・・」



またもコテコテの設定
彼らはバットに当たった球の音が聞こえない、
だから練習の勘で球の行方を
追う事が出来ない、
そんな不利な状況に
暴力沙汰で野球界から追放の噂もある
スター投手がやる気のない様子で登場。


ここまででもう結末は予想がつく
きっとスター投手は立ち直り
弱小野球部は一致団結して心を通わせ
全国大会で快進撃を行う・・・だろうと。



その予想から大きく外れはしないが
そんなちょっと斜に構えたこちら側の姿勢は
聴覚障害という彼らの負った障害を思うより
高校生として全力で校庭を走り回り
必死の形相で野球の白球を追う
その真剣な姿にやはりぐっとくる
何かに夢中になる姿は
やはりいいものだ。
素直に感動している。



主演のチョン・ジェヨン(チョン・ジヒョン)は
2003年の「シルミド」あたりから注目していたが、
「トンマッコルへようこそ」(2005年)は ←
ソウルで公開時に見たが
スクリーンに彼の姿が登場すると
会場の雰囲気が「待ってました!」という感じになり
彼のボソッと話すセリフに観客が笑い
まさにスターなんだなと実感した。



今回も実話をベースにしたとはいえ
スター映画の側面もあり
きっと韓国の劇場では観客が
好きな俳優の活躍に夢中になっていたんだろうなと
そんなことを思いながら見た。


「心の底から声を出せ」
唸り声のような絞り出す声が響く
普通に生活していると
大声を出すことなんてない

それはこの映画の主人公と同じ様、
だから彼らが声を振り絞って叫ぶ時
それは自分の気持ちをも
代弁してくれている気がして心熱くなる



作りは出来過ぎのストーリーで
もうひとつ気持ちがノレないが
それでも結構感動して劇場を後にした。


ここまでストレートだと
なんだかどこか気恥かしい
でもたまには良いかな。


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チョン・ジェヨン主演作
-チョン・ジヒョン名義時代-

びりから一等まで僕たちのクラスを訪ねます (1990) 原題:꼴찌에서 일등까지 우리반을 찾습니다
パク・ボンゴン家出事件 (1996) 原題:박봉곤 가출사건
グリーンフィッシュ (1997) 原題:초록물고기
産婦人科 (1997) 原題:산부인과
クワイエット・ファミリー (1998) 原題:조용한 가족
あきれた男たち (1998) 原題:기막힌 사내들
スパイ リー・チョルジン 北朝鮮から来た男 (1999) 原題:간첩 리철진
ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪になるか (2000) 原題:죽거나 혹은 나쁘거나
-チョン・ジェヨン(改名後の出演作品)-

ゴーストタクシー (2000) 原題:공포택시
極端な一日 (2000) 原題:극단적 하루
ガン&トークス (2001) 原題: 킬러들의 수다
血も涙もなく (2001) 原題:피도 눈물도 없이
聞くなファミリー (2002) 原題:묻지마 패밀리  
復讐者に憐れみを (2002) 原題:복수는 나의 것
シルミド (2003) 原題:실미도
小さな恋のステップ (2004) 原題:아는 여자
かわいい (2004) 原題:귀여워
トンマッコルへようこそ (2005) 原題:웰컴 투 동막골
拍手する時に去れ (2005) 原題:박수칠 때 떠나라
ウェディング・キャンペーン (2005) 原題:나의 결혼원정기
ぼくら特殊発掘捜査隊 無くなった黄金佛像を探せ! (2006) 原題:마이 캡틴, 김대출
偉大なる系譜(2006) 原題:거룩한 계보
My Son ~あふれる想い~ (2007) 原題:아들
正しく生きよう (2007) 原題:바르게 살자
カン・チョルジュン 公共の敵1-1 (2008) 原題:강철중: 공공의 적 1-1
神機箭 (2008) 原題:신기전
甘い嘘 (2008) 原題:달콤한 거짓말
彼とわたしの漂流日記 (2008) 原題: 김씨표류기
黒く濁る村 (2010) 原題:이끼
クイズ王 (2010) 原題:퀴즈왕
ホームランが聞こえた夏 (2010) 原題:글러브
カウントダウン (2011) 原題:카운트다운

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書籍「ニキの屈辱」タイトルのように大袈裟な事じゃない

2011年09月10日(土) 19時09分
書籍「ニキの屈辱」★★★
山崎 ナオコーラ 著 ,
河出書房新社 、2011/8/5 初版
( 155ページ , 1,365円)




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「なんか気になる作家の最新作、
若くして有名になった写真家と
彼女の写真集に触発され写真家を目指す
アシスタントのオレ(加賀美)
いつの間にか始まった恋は
静かに終わっていく。ただそれだけ」



この作品が芥川賞候補とは驚きだ。


独特の世界観はある、
何気ない日常のこまごまとした事を
繋ぎ合わせながらも
行間に感じる空気感は
彼女ならではという気がする



だけどこのあまりにあっさりとした
読後感
ここには心をかきむしられるような
「何か」は全く感じられない

著者だってこんな勝負作でもない作品に
高評価を与えられたら
それこそ「屈辱」なんじゃないだろうか。


写真家とアシスタントという立場で
ひっそりと始まった恋は
微妙な関係の上で成り立ち
アシスタントの加賀美が
写真家として成功し始めると
いつしかその関係が逆転していく。


いくらなんでも成功した写真家が
そんなに量産されるわけでもない
だから完全にリアルが感じられない



ただしラストのニキと過ごした日々を撮った
写真はきっと良い写真だっただろうな、

それはすごく伝わったが
そんなごくプライベートな部分を
切り売りしないといけないなら
加賀美もきっとたいした写真家じゃないはず、
だってそこには自らのめり込むような
想像力が感じられないからだ。



山崎ナオコーラは「人のセックスを笑うな」以降
何作か読んでいるが
それを超える作品を知らない、
でも好きな作家なので
しばらくは読み続けたい。


★100点満点で65点



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山崎 ナオコーラ「論理と感性は相反しない (講談社文庫) 」
このエッセイを買って読む本棚で待機中

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映画「この愛のために撃て」知らない俳優ばっかり登場、でも文句なく面白い

2011年09月09日(金) 7時48分
「この愛のために撃て」★★★★
ジル・ルルーシュ、エレナ・アナヤ、
ロシュディ・ゼム、ジェラール・ランヴァン、
ミレーユ・ペリエ、クレール・ペロー主演

フレッド・カヴァイエ監督
85分、2011年8月6日公開
2010,フランス,ブロードメディア・スタジオ
(原作:原題:A BOUT PORTANT)






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「予告を見た時、知ってる俳優が全くいなくて
B級の臭いが漂う感じで
レンタルまで待ってもいいかなと思ってたが
時間が丁度あったので劇場へ、
冒頭から一気に引き込まれ
夢中になって展開を見つめた」



面白かった!


考えてみればフランス映画自体
そうたくさん見てるわけじゃない
でもこの映画は主演を始め
出てくる人出てくる人
知らない俳優ばかり
でもそんなことどーでも良いほど
緊張感がラストまで張りつめ
まさに行きつく暇ないシーンの連続、
こんな気分の良い鑑賞体験も久し振り。



映画をたくさん見てると
結構面白い映画でも
どこかにケチをつけたくなったり
いつくかのシーンには
もっと別の展開もあったんじゃないかとか
感じるものだけれど
この映画ではとにかく普通の人が
必要に迫られ
日常から大きく逸脱した状況に放り込まれ
まさにぶっつけ本番で
その頑張りようは彼が走ってるときでも
なんかその必死さに泣けてきそうにさえなるのだ



妻を人質に取られた準看護師(ジル・ルルーシュ)は、
事故にあって入院してる患者を病院の外へ
連れ出すように要求され
追い詰められた彼は実行に移す、
その時の切り替えに驚く、
人の良さそうな優しい男が一変
警官に銃を突きつけ
病院の医師を襲い
口を真一文字に結んで
ただひたすら妻を救出するため。



その道のプロでもなんでもないから
まさにぶっつけ本番で
手際が悪いことこの上ないんだけど
とにかく、妊娠中の妻を助けたい
その一心で行動する様は
もう「ガンバレ」と応援するしかない。


妻とほんの一瞬会えたのもつかの間
この後さらに彼は深みにはまっていくわけで
主人公は傷だらけのボロボロで
それでも大きな悪に立ち向かっていく
そう何度も何度でも。



何だろうね、この感覚
目も耳も映画の展開を見てるのに
ボロボロになっても立ち上がる主人公に
自分達の日常の色々を
いつの間にか重ねてたのかもしれない

色々あるけど自分で何とかするしかなく、
それは永遠に続いていく
それでも少しづつ良い方へ
向かっている事を信じて。


派手さは無いけど文句なく面白い
サスペンスムービーでした。



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知らない顔ばかりと書いたが主演は『アデル/ファラオと復活の秘薬』のジル・ルルーシュ、
確かに見てるけどもう忘れた。

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映画「ライフ -いのちをつなぐ物語」どーやって撮影したんだ?この自然の驚異

2011年09月07日(水) 7時11分
「ライフ -いのちをつなぐ物語」★★★☆
マイケル・ガントン、マーサ・ホームズ製作
松本幸四郎&松たか子による“父娘”ナレーション

88分、2011年9月1日公開
2011,イギリス,エイベックス・エンタテインメント
(原作:原題:ONE LIFE)







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9/4付け最新ランキングでは「ライフ -いのちをつなぐ物語」は
初登場1位を獲得、公開4日で30万人の動員を記録した。
最終的に20億円くらいの興業成績となりそう。
今また改めて「自然」に対して色々考える時なのかも。



「最初の方はずっと
どうやって撮影したんだろう?
そんなことばかり考えていた、
慣れてくると同じ目線で
一緒に居る様な気分になった」



予告ではすごく近くで
動物の行動を追ったカメラが強調されていたが
実際の映像は確かにスゴイけど
そのうち慣れてきて
「それ程でも」ないなと感じた。



ただこういう映像の力は素晴らしい
色々考えさせられるからね、

ナレーションもそれ程力が入ってなくて
親子共演のアイデアは良いなと感じたが
どこかに導こうとしたようなナレーションは
見る側の想像力を奪うことにもなるから
正確な事実だけにとどめた方が良かっただろう。




見て思ったのは自然のシステムの複雑さと
奇跡的なバランスの上に成り立っているという事実、
そのほとんどを自分達人間が壊してるというのは
知っていた事実だけれど
やはりこうして突き付けられると
自分達の求める「快適さ」が
やはりどこかで相当の負担を強いることに
なっているのだと改めて実感。



9/2.3.4と台風がゆっくりと通過した週末、
大変な被害を受けた日本列島だが
これさえも自然のシステムだとするなら
そこからも自分達は何かしらの
意味を考えるべきなのだろう。


大画面で自然の驚くべき映像を見る事は
それだけで価値があるが
今回の映画は目新しい驚きはそれ程なかった、
けれどたまにはこういう映像を目にして
普段はあまり考えていない
自分達の存在が地球に与える影響について
考える時間を持つことは
それだけで意味があることだと思った。



この映像を撮影するには
最新のテクノロジーはもちろん
地道な情熱と努力があったのだろうな、
そんな仕事に対する情熱が
ちょっと羨ましくもあった




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9/4付け最新ランキングでは「ライフ -いのちをつなぐ物語」は初登場1位を獲得、
公開4日で30万人の動員を記録した。
ちなみに、08年の「アース」(興収24億円)は、
オープニング2日間で動員28万5000人、興収3億5900万円。
10年の「オーシャンズ」(興収25億円)は、
オープニング3日間で動員32万8100人、興収3億9200万円。


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書籍「サクリファイス」自転車ロードレースに懸けた青春

2011年09月05日(月) 19時09分
書籍「サクリファイス」★★★☆
近藤 史恵 著 ,
新潮社 、2010/1/28 初版
( 290ページ, 460 円)




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「自転車ロードレースのプロ選手が主人公、
自分のようにその競技になじみがなくても
どんなものかが読んで行くうちに説明され
チームの中での役割なんかも分かってくる、
どこの社会でもエースがいれば
サポートもいる
でもサポートする側も時には勝利を夢見る、
スピード感もあり一気読みだった」



主人公の白石誓が所属するチームでは
勝つことを義務付けられたエースと
それをサポートするアシストが明確に区分され
白石自身もアシストして
チームが勝利した時の喜びを知っている。



そんなとき海外のチームも加わったレースで
先行して最後はエースに勝利を譲る展開が崩れ
白石は先頭でゴールする、
「見どころのある選手と契約を考えている」と
海外チームの選手から告げられ

本場ヨーロッパで走る夢を
自分が掴めるかもしれないと
単なるアシストで終わって良いのかと
心の葛藤が始まる。


落車のアクシデントや
最後には死者も出るサスペンスタッチの展開だけど
これはもう完全に人間の心理を描いた小説
誰だって一瞬自分の勝利を
夢見ない者はいない、
チームという小さな社会に属していても
どう思われようと
大きな舞台に羽ばたきたいという
純粋な気持ちも理解出来る。



「サクリファイス」というタイトルが
2重構造になっているが
自分的にはチームのエースが自ら
落車して他人の夢を叶える手助けをしたという
その部分だけはどうしても納得できなかった

そこにある犠牲はちょっと重すぎるし
その事実を知ったら
その後どうして生きていったらいいのか。


でもその部分を除いて考えると
この小説はかなり面白かった、

必死にペダルをこぎながら
チームの事、自分自身の事を
たぶん色々考える時間があって
競技する人達は様々な葛藤の中で
その時、その日の勝利を求めて
走っているのだろう。



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近藤 史恵のお仕事/書籍
代表作 『凍える島』
『サクリファイス』
主な受賞歴 第4回鮎川哲也賞
第10回大藪春彦賞



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映画「レイン・オブ・アサシン」久々にみた流麗なアクションに胸躍る

2011年09月04日(日) 11時43分
レイン・オブ・アサシン」★★★☆
ミシェル・ヨー、チョン・ウソン、
ワン・シュエチー、バービー・スー、ショーン・ユー、
ケリー・リン、レオン・ダイ、グオ・シャオドン出演

スー・チャオピン、ジョン・ウー 監督
120分、2011年8月27日公開
2010,中国、香港、台湾,ブロードメディア・スタジオ、
カルチュア・パブリッシャーズ
(原作:原題:剣雨)







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「劇場で予告編を見たときから
楽しみにしていた作品、
最近はよりリアルなカンフーを描く
映画が多くなった
それも素晴らしいが、
ワイヤーで吊ってることがバレバレでも
華麗な技と決めのポーズという
お決まりのカンフーの戦いも見たくなるもの、
久々のミシェル・ヨーの活躍にワクワクした」



明朝時代の中国。
達磨大師の遺体(ミイラ化してる)を手に入れたものが
武術界の覇権を握ると信じ
暗殺組織の「黒石」の首領、転輪王(ワン・シュエチー)は
手に入れることにやっきになっている。


腹心の部下だった細雨(ミシェル・ヨー)は
転輪王を裏切り達磨大師の遺体を持って逃げるが、
ある僧侶との出会いが彼女を変え
顔を整形し普通の暮らしを始めた。


でもそのままで済むわけもなく
いずれ彼女の素性がばれて
戦いのまっただ中へと巻き込まれていく。

ここにかつて相対した男が
彼も整形して細雨の前に現れ
彼女は恋をして一緒に暮らすようになり
掴みかけた幸せも
過去の所業からそのままとはいかず
結局血みどろの戦いをすることになるのだか
切なさといったん覚悟を決めた時の
豪胆さがよく描かれていて
手に汗握るというより
リラックスした気分で華麗な戦いを見た。



ハリウッドの名作「フェイス・オフ」では
悪と善が顔を入れ替えるという
荒唐無稽なアイデアで楽しませてくれたが

今回も整形した二人が
剣を持ち対決するという
似たような部分もありつつ
でも彼らの本質は当然ながら
顔を変えても変わるわけではなく
変わるものと変わらないもの
そういうものを人間は確固として持つのだと
なんかそんなことを感じた映画。



アジア発のこういう面白い映画を
もっともっと見たいものだ。


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ジョン・ウー監督のお仕事↓
男たちの挽歌 英雄本色 (1986年)
男たちの挽歌 II 英雄本色II (1987年)
ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち 義胆群英 (1989年)
狼/男たちの挽歌・最終章 喋地雙雄 (1989年)
ワイルド・ブリッド 喋血街頭 (1990年)
狼たちの絆 縦横四海 (1991年)
ハードボイルド/新・男たちの挽歌 辣手神探 (1992年)
ハード・ターゲット Hard Target (1993年)
ブロークン・アロー Broken Arrow (1996年)
フェイス/オフ Face/Off (1997年)
ブラックジャック Black Jack (1998年)
ミッション:インポッシブル2 Mission: Impossible II (2000年)
ウインドトーカーズ Windtalkers (2001年)
ペイチェック 消された記憶 Paycheck (2003年)
それでも生きる子供たちへ All the Invisible Children (2005年) オムニバス映画の一編。2007年日本公開。
レッドクリフ part I 赤壁 (2008年)
レッドクリフ part II -未来への最終決戦-赤壁:決戦天下 (2009年)
レイン・オブ・アサシン 剣雨 (2010年)

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