「アバター」断トツ! 2010年上半期映画興収ベスト10(1月〜6月集計)

2010年08月29日(日) 18時20分
2010年上半期映画興収ベスト10(1月〜6月集計)



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今年上半期の映画ランキングが先日発表された、
鮮明に記憶に残っているものもあれば、
この作品って今年だったけ?と
すでに記憶の向こうに押しやられているものも、
ヒットした映画だけが良い映画とは限らない、
けれどそこから何か見えてくるかも。

やはり首位は「アバター」でした、
3D公開だったので収入も通常版より良いのも特徴。



@「アバター」155億円
A「アリス・イン・ワンダーランド」118億円
B「カールじいさんの空飛ぶ家」50億円
C「ONE PIECE FILM Strong World」48億円
D「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」41億円
E「2012」38億円
F「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」37億円
G「告白」36億円
H「名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)」31.9億円
I「オーシャンズ」24.3億円

「アリス」がこんなにヒットするとは思わなかった、
独特の映像ながら、ちゃんと多くの人に受け入れられる、
そんな作品に仕上がっていた。

「のだめ」は期待が大きすぎて、出来はもう一つだった、
成績もどちらも50億に届かなかったが
合わせ技で78億となればこれは立派。

そして上半期の注目は「告白」
見た人の口コミ効果も大きかったんじゃないかな、
大作にはない親密でそして清冽な驚きがあった。


洋画、邦画のランキングは以下の通り


2010年上半期海外映画興収ベスト10

@「アバター」155億円
A「アリス・イン・ワンダーランド」118億円
B「カールじいさんの空飛ぶ家」50億円
C「2012」38億円
D「オーシャンズ」24.3億円
E「シャーロック・ホームズ」21.5億円
F「シャッター アイランド」16.6億円
G「セックス・アンド・ザ・シティ2」16億円
H「タイタンの戦い」15.7億円
I「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」14.2億円

この10本は全部見ている。
やはりハリウッド大作は強い。

2010年上半期日本映画興収ベスト10

@「ONE PIECE FILM Strong World」48億円
A「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」41億円
B「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」37億円
C「告白」36億円
D「名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)」31.9億円
E「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」31.6億円
F「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」23億円
G「おとうと」20億円
H「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」18.5億円
I「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」15億円

邦画は10本中6本も見ていない、

soramove
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@「ONE PIECE FILM Strong World」って
マンガ本としてもよく売れているが、
内容は全く知らない、
でもちょっと気になってもいる。

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映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」B級の吹っ切れた豪快な傑作

2010年08月28日(土) 0時22分
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」★★★☆
リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン“ランペイジ”ジャクソン、シャルト・コプリー、ジェシカ・ビール出演
ジョー・カーナハン 監督、118分 、2010年8月20日公開、2010,アメリカ,FOX
(原題:THE A-TEAM)




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「TVシリーズは見たことはないが、
予告がバカバカしくて面白そうだったので劇場へ、
特殊部隊のメンバーで結成されたAチームの面々が、
何者かの策略により無実の罪で逮捕された。
しかし、まんまと刑務所からの脱獄に成功し
リーダーのハンニバルは、
無実を証明するため行動を開始する。」



映画は冒頭から展開が速い速い、
まるで次回のTVの予告ダイジェストを見てるように、
普通の映画が順序を踏んで伝えることを
さささっと、さささーっと、

それでもAチームの面々が個性豊かなので、
誰が誰とこんがらがることなく、
ホント良く出来てるよ。


完全に実写じゃない映像がこれまたスゴくて
劇画タッチというか
ありえないアクション満載、
ここまで作り込んでくれると
この映像ってどこまでが実写で
どこらへんがCGなんだろう?などと
考えなくても良い、
ほぼ作り物って言っておこう。

この明快さが逆に心地良いのだ。

紅一点のジェシカ・ビールの
知的でスゴイ美人っていうのも
こんだけ暑苦しい男だらけの中では
光り輝いていてよろしい。
リーアム・ニーソンも髪を短くして
このメンバーの中でも存在感を示していて
さすが役者さん。

この路線で「2」も良いと思う、
でもアクションを考えるのは大変だろう、
およそムリなアクションの連続だったからね、
でもこの面白いものを作ろうという
製作者たちの情熱が一番嬉しかったりする。


全米では「ベスト・キッド2000」と同時公開され、
5週連続でベストテン入り、約8.000万ドルを稼いだ。


★100点満点で80点

soramove
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マードック(シャールト・コプリー)は「第9地区」で逃げ回っていた軟弱白人っていうのも
驚きだ。

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書籍「デパートへ行こう」今どきデパートって言われてもねぇ

2010年08月27日(金) 0時09分
書籍「デパートへ行こう」★★★
真保祐一 著、講談社
(1,680円、378ページ )



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「買ってから半年以上経って
やっと読み終えた本、
この本も以前「週間ブックレビュー」で紹介されていて
買ってそのまま積んでいた、
まず、タイトルが良い、
普段あまり行かないデパートへ
行きたくなるのかどうか、そんな感じで読み始めた」



デパート、そこは
フロアごとにまったく違う商品が
それこそギッシリ詰まった場所、
様々な思惑がそこにもあるのだろう。
著者がそんな場所をどうストーリーに取り込むのか。

舞台は夜のデパート、
最初に登場するのはそのデパートで働いている女性、

彼女は復讐を果たすためなのか、どうか、
宝飾品のフロアに向かって
明かりの消えたデパートを移動する。

そして同じ日の同じ時刻、
別のフロアでは家出もどきのカップルや
死を覚悟したホームレス、
ピストルを持った男などが
各階をそれぞれの思惑で動いていた、
さらにそこに創業者一族の新しい社長も加わり、
どうやら長い夜になりそうだ。


映画の群像劇のように
少しづつ彼らの人となりが描かれ
どうして、この夜、この場所だったのか
だんだん分かってくる。

もたついたところもなく、
スッと読めるので
同時刻に起こる複数の人々の行動が
クリアに頭の中で像を結ぶ。



デパートへ行く人って
限られているように感じる、
現代の傾向を言い当てるキーワードは
「安くて、良いもの」
本当はそれは矛盾している、

けれど幻想かもしれなくても
多くの人はそれを常に求めているのだ。
安売りの消耗戦は現実に続いている。

サービスというものに
過剰な価値は見出せない時代だ、
社員の教育より、短期的なパートの
安い労働力を求め、
買う方も売る方も
何を欲し、どこを目指しているのか。

ラストに向かって、
それぞれの思惑が交錯し
ラストには明るい希望も見えた。

でもこのデパートは合併後に
実質つぶれてしまうのだろうな、
それが現実、
それを嘆いても仕方ない、
その後は気になるが
このままが幸せなのかもしれない。

★100点満点で70点

soramove
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真保祐一

1961年、東京生まれ。アニメーション・ディレクターを経て、1991年「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞して、作家デビュー。 1996年、『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞を、1997 年、『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞長編部門をダブル受賞。また、『灰色の北壁』で新田次郎賞を受賞。ミステリー、冒険小説を中心に、近年は時代小説のジャンルにも進出し、エンターテインメント小説の最前線にいる作家。

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映画「ヤギと男と男と壁と」超能力って信じる?

2010年08月26日(木) 0時28分
「ヤギと男と男と壁と 」★★☆
ジョージ・クルーニー、ジェフ・ブリッジス、ユアン・マクレガー、ケヴィン・スペイシー 出演
グラント・ヘスロヴ 監督、94分 、2010年8月14日公開、2009,アメリカ・イギリス,日活
(原題:THE MEN WHO STARE AT GOATS)





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「新聞記者ボブ・ウィルトン(ユアン・マクレガー)は
離婚の痛手を断ち切ろうと、
戦下のイラクへ取材に向かい
そこで信じられない特殊工作員と出会う、
その人物はかつてエスパー兵士だった!」



バカバカしいけれど
本当にそういう試みはされたようだ、
そりゃあ超能力がホントにあるなら
武器も要らないし、
殺人なんかしなくても
平和的な解決も可能となるかも。


ジョージ・クルーニーは
時々くっだらない映画に出るので
この映画でも驚かないが、
ケヴィン・スペイシーは何故って感じ、
そして今年の主演男優賞の
ジェフ・ブリッジスまで出てるよ。

映画の製作をする上で
最初は「面白そうな題材だ」って
ノリノリで作り始めたかもしれないが、

「核」となる部分が弱いので
結局最後のほうは「反戦」というか
戦争の愚かさみたいな
真面目な方向に舵をきって
確かにそうなんだけど、この映画では
違うだろと感じた。

終始小ネタで脱力系の笑いが続くが
こういうノリの笑いって
アメリカ人は大丈夫かもしれないが
日本人には厳しいんじゃないかな。


まあ、「面白かった?」って聞かれたら
他にももっと面白いのがあるからって
この映画自体は特には勧めないかな。


★100点満点で50点


soramove
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タイトルが一番面白かったかな、レンタルで充分。

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映画「キャタピラー 」自分の意志など求められない芋虫が這いまわる

2010年08月25日(水) 7時31分
「キャタピラー 」★★★☆
寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ 出演
若松孝二 監督、84分、2010年8月15日公開、2010,日本,若松プロダクション、スコーレ株式会社
(原題:CATERPILLAR/芋虫)




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「寺島しのぶがベルリン国際映画祭で
銀熊賞最優秀女優賞を獲得した作品、
この映画は反戦映画とも見えるが
それより四肢を失って戻った夫を
時にいたわり、時に乱暴に扱いながらも
愛しくてたまらない気持ちを
セリフなしで演技で表現した彼女の映画といえる」



戦争の悲惨さは今更言うまでもない、
けれど人は忘れっぽい生き物
時々こうして目で確認しないと
「戦争なんて本当にあったのか」
そんな気分にもなることも確かだ、
この危機意識など全くない平和ボケの現在。



四肢を失いまさに芋虫(キャタピラー)のように
地面を這いずる姿は衝撃的、

けれど時折挟まれる戦争の状況、
広島、長崎の原爆のシーンなど
劇中の出来事と直接的に関係ない映像は
なんだかちぐはぐな印象も受ける。

もしもっと強烈に訴えたいのなら
原爆で被爆した人々が水を求めて
地面を這いずる様子を映像化した方が
訴えるものは大きかった気がする。

国家の決めた戦争という行為を前に
ひとりひとりの人間はまさに四肢を失った
ただの生き物となるのだろう

そこには自分の意見も言えず
命令のまま行動するゲームの駒のよう、
何の為に勉強し
それぞれの特性を持って生まれたのか
そんな無念な気持ちは強烈に感じた。


この映画を見終わって
人と感想を言い合うような映画じゃないが
名古屋のシネマスコーレは
アジア映画好きの自分にとって
とても親密な映画館なので
その映画館で、こってりした映画を見る喜び、

映画館を出ると変わらない風景、
色々あるけどこの平和ボケの風景を守りたいものだ。


★100点満点で70点


soramove
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補助椅子も沢山でていて、ヒットしているようで嬉しかった。

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映画「瞳の奥の秘密」人は誰も決して忘れてはならない秘密を持っている

2010年08月24日(火) 0時09分
「瞳の奥の秘密」★★★★
リカルド・ダリン、ソレダー・ビリャメル、パブロ・ラゴ、ハビエル・コディノ 出演
フアン・ホセ・カンパネラ 監督、129分 、2010年8月14日公開、2009,スペイン、アルゼンチン,ロングライド
(原題:EL SECRETO DE SUS OJOS )




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「主人公ベンハミン(リカルド・ダリン)は、
忘れがたいある事件を題材に小説を書き始める、
それは真犯人にたどり着きながら
法的刑を受けさせることが出来なかった、
そして自らの身も狙われた忌まわしい事件でもあった」



アカデミー外国映画賞受賞作品、
最近では「おくりびと」が選ばれたこの賞は
割と信頼しているのでこの作品も期待して劇場へ、
よく練られたストーリー、
ミステリータッチの素晴らしい緊張感と
思わぬ結末とおよそ良い作品の条件を備えている。



主人公は外国人ッぽい暑苦しい顔ながら、
すぐ側に永遠の恋人が居ながら
学歴で劣ることをさりげなく気にしたり
尊大な雰囲気を漂わせながらも
小心者でいじらしいという
とても難しい役どころを見事に演じきっている。



ただ一人の女を愛した被害者の夫の気持ちに
畏れながらも敬意を持ち、
やり残した仕事を見過ごせない実直さで
主人公は粘り強く事件の核心に迫っていく、
このラストを人は人として許せるのか。

重苦しいストーリーの終わりに、
瞳と瞳が物言わぬ会話をし、
とても軽やかな結末を用意した、

人は決して忘れないと思いつつも
日々に流され忘れていく、
忘れることで心が楽になることもあるが、
ホントにそれでいいのかと映画はつきつける。

忘れていい事と
忘れてはならないことがきっとあるはず、

それを同じ様に時の流れの中で
決して曖昧にしてはいけないのだと強く心を打つのだ。


★100点満点で80点

soramove
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ブエノスアイレスという見知らぬ街の風景を見るだけでも楽しい。

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映画「デイ・オブ・ザ・デッド」まあまあ怖いけどゾンビに哲学ナシ

2010年08月23日(月) 0時09分
「デイ・オブ・ザ・デッド」★★★wowow鑑賞
ミーナ・スヴァーリ、ヴィング・レイムス、ニック・キャノン、マイケル・ウェルチ 出演
スティーヴ・マイナー 監督、85分 、2008年8月30日公開、2008,アメリカ,ムービーアイ
(原題:AY OF THE DEAD )




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「ジョージ・A・ロメロ監督「死霊のえじき 」のリメイク、
元ネタはたぶん見ていると思うが忘れた、
でもこの映画に素晴らしいストーリーを期待はしないので
思う存分、気持ち悪いゾンビ映画を楽しめた」



主人公のサラ(ミーナ・スヴァーリ)の故郷の町が
正体不明のウイルスに犯され
大混乱の病院へ彼女は体調の悪くなった母親を連れてくるが
体に異変をきたした人間たちは次々とゾンビになっていった。

まあストーリーはこんなもの、
結局そんなことよりゾンビの素早い動きに
「うゎー!もう駄目だ」
そんな気分をどのくらい味わえるかが最大の問題、

この映画はその分では物足りない、
ゾンビに捕まりはらわたがドバーツっと出たり
引きずられるくらいのスプラッター感が
もっともっと欲しいところだ。

しかし「アメリカン・ビューティー」で鮮烈デビューの
ミーナ・スヴァーリもこんな役やってると
ヤバイ感じだ、
もうひとり2002年「ドラムライン」のニック・キャノンも
この誰が演じても同じような役をやってるようでは
今後は不安だ。

ゾンビものはこれからどこへ向かうか、
ひとつはミラ・ジョヴォヴィッチの「バイオハザード」、
そしてそこまで予算もないなら
これでもかと血をドバーッっと見せるしかないんじゃないか、
この映画はどっちつかずの中途半端で
物足りない、でもまあこんなものかな。
と感想も中途半端な感じです。



★100点満点で60点

soramove
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「アメリカン・ビューティー」のような、変な映画ってなかなか見られない。

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書籍「マーチ家の父 もうひとつの若草物語」アメリカの激動の時代を描いた骨太な作品

2010年08月22日(日) 10時39分
「マーチ家の父 もうひとつの若草物語」★★★★
ブルックス・ジェラルディン著 、武田ランダムハウスジャパン、2010/5/20 初版
(384ページ , 2,310 円)

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「世界中で愛された古典を下敷きに、
豊かな想像力と巧みなストーリーテリングで
アメリカの動乱の時代を生きる人々を
描きあげた歴史フィクションの比類ない傑作。
ピューリッツァー賞受賞作
」(HPより)


本を買う際に参考にしている番組、
「週刊ブックレビュー」で紹介されていて
面白そうだなと感じてオンライン書店bk1で購入、
海外の翻訳ものだから仕方ないが
2.310円は一冊の本の自分の予算を超えているが
書評ゲストの皆が絶賛していたものだから仕方ない。


時はアメリカの歴史、南北戦争の時代
かつて出会った若く気高い奴隷女性グレイスと
奇跡のような再会を果たし
今は妻も子もある見ながら
かつての甘く狂おしい日々を思い出す。


このあたりで実感するのは
古典的な本にわずかに登場する父親が
その時何をしていただろうかと
丁寧に取材し物語として昇華させていること、
脇役だった父親が中心人物となり、
心優しい家族を守るため懸命に生きている。

時代が違っていたら
若草物語の古き良きアメリカ的家族は
成立していなかったかもと思わせながら

どんなこんな状況にあろうと
故郷で待つ家族が心の支えとなり
それでも自分の信念を貫くために
出来ることを精一杯する強さを感じた。

本の内容もさることながら
こんな有名な古典のサイドストーリーに
挑もうとする心意気が凄いと思った

そしてそれがまさに歴史的事実を読むような
冷静ななかに確かにマーチ家の父が生きていたことを
実感させてくれる物語として成立している。

実は「若草物語」はちゃんと読んだことが無いので
これを機に読んでみようかと思った、

そして父親が僅かに登場する部分で
この小説と比べてみたり、
家族が暮らす時間と同じ時に
北軍の従軍牧師として頑張る父親の存在を
感じるのも面白そうだ。


★100点満点で80点


soramove
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NHKの「週刊ブックレビュー」は録画していて
読む本の参考にしている。

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映画「ベスト・キッド(2010 」子供向けと侮るなかれ、傑作に仕上がってる

2010年08月20日(金) 0時09分
「ベスト・キッド 」★★★★オススメ
ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン 出演
ハラルド・ズワルト 監督、140分 、2010年8月14日公開、2010,アメリカ,SPE
(原題:THE KARATE KID)




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「11歳のドレ(ジェイデン・スミス)は
母親の転職で北京に引っ越してきたが、
言葉や文化の違いからいじめに遭う毎日。
そこでジャッキー師匠の登場、
ドレ少年は強くなると同時に
礼儀や人との接し方を学んでいく」



久々のジャッキー映画と言う感じで
ワリと混んだ劇場へ、
ウィル・スミスの子供のあどけない表情と演技を見ながら
こまっしゃくれたイヤなガキなんだろうなとか
そんなふうに思っていたが
映画が進むうちだんだん応援している自分に気付く、
それだけ演出が丁寧でストーリーは
ありがちながらスムーズで破綻がない。


人を倒し強くなれば良いのか、
それだけでは成長と呼びたくないと感じるが
実際は強いのはひとにぎりで
あとはその他大勢の役回り、
そんなことは重々分かっているから
余計と「勝つ」ことにこだわるのだろう。

懸命に頑張れば
きっと良い事がある


そんなきれいごとを
いつの間にか信じなくなっている、
けれど心のどこかではやはり信じているんだろうな
でなければ、
何か新しいことを始める勇気はもてないからね。

北京に移住したという設定なので
紫禁城や新しいオリンピックドーム、
そして近所の公園の何気ない日常まで
ちょっとした観光案内まで
さすがエンタメに徹した作りの映画、
見過ごしがちだけれど
完成度は高いので多くの人に見てもらいたい。



★100点満点で80点

soramove
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ラストは製作のウィル・スミスが子供と戯れるシーンもあり
微笑ましい。

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映画「魔法使いの弟子」というより見た目ホームレスの弟子って感じだ

2010年08月19日(木) 0時09分
「魔法使いの弟子」★★★
ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、モニカ・べルッチ 出演
ジョン・タートルトーブ 監督、110分 、2010年8月13日より公開、2010,アメリカ,ディズニー
(原題:THE SORCERER'S APPRENTICE)





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「見るたびに風貌からスターのオーラが無くなっていく
ニコラス・ケイジは、今回は800歳以上の魔法使い、
魔法使いの最高指導者の後継者を探していたが、
とうとう見つけ、訓練を始める、
選ばれた後継者デイヴ(ジェイ・バルチェル)も
スター性乏しく、シャイア・ラブーフといい、
どうしてこんな若手を選ぶんだと考えながら鑑賞した」



映画はCGたっぷりで小ネタ満載、
見ていて楽しいし笑わせてくれるしで
エンタメとしては合格の出来、

もちろん映画館を出る頃には
何も残らないノー哲学の映画ですが、
そういう割り切りっぷりが却って心地良い。


最近はどこかに説教臭かったり、
エコや食の安全や子供虐待と
どこかにそんな危惧を匂わせるようなシーンが出てきて
素直に笑えなかったりするが
この映画はとことん外の暑さを忘れさせてくれる。

魔法使いって言っても
単純な魔法は全く見せてくれなかったが、
悪の魔法使いは死者を蘇らせ
世界制覇をたくらんでいるという
およそ理解不能な設定なので
それなら面白いの見せてもらおうじゃんかってノリで
楽しむのが正しい見方だろう。

しかしただの小汚いおっさんが主役という
ホント華のない映画なんで
その分CG多めにしておきましたって感じの映画だった、

それでもディズニー映画らしく
自身の無かった青年が
自分の見えない力を見出し成長していく姿は
普通に良かったねーと親のような気持ちで見たのでした。


★100点満点で65点

soramove
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続編がありそうなラストでしたね。

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