「デュエリスト」カン・ドンウォンのプロモ映画

2006年04月30日(日) 17時30分
昨年9月にソウルで見た映画。
カン・ドンウォンを前面に出した映画だが、興行は厳しかった。
初登場2位で首位は取れなかった。
このときは「家門の危機:家門の栄光」というコメディが圧倒的人気だった。
さて、日本ではどうかな。
2005年9月15日のものを再掲載

「刑事・ヒョンサ/デュエリスト」★★☆
カン・ドンウォン、ハ・ジウォン主演

話題のカン・ドンウォンの新作。

韓国の映画HPでも
長く大きく取り上げられていた。

ソウルで公開2日目に見た。
これは日本でも公開されるだろう。
公開時の「スタイリッシュな映像」という
コピーも思い浮かぶ。

スローモーションの多用と
決めのポーズの連続。
2,3回ならカッコイイと感じるが
ホントまだやるの?というくらいなので
苦しい。

カン・ドンウォンのプロモーションビデオのような映画。

名優アン・ソンギがが
軽快なセリフで画面を軽妙な
雰囲気にさせるが、
それも映画の質自体をあげる程の
効果はない。
空回りで哀しい感じさえ。

セットや細かい道具にかなり
気を配った映画だと感じたが
いかんせん内容が空回りで
期待していただけに残念。

望みはアクションシーンだったが
こちらも大写しとスローモーションで
技量を見せるところまでは到達できず
やはりファンが彼の大写しを楽しみに
見にいく映画のような出来でした。

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★とにかく主演のカン・ドンウォンはキレイに写っているので
ファンなら劇場へ、
そのほかの場合はレンタルになっても勧めません、他の作品に
もっと面白いものがあるはず、でも怖いもの見たさはアリ。

「トム・ヤム・クン!」本物の生アクションでお腹いっぱい

2006年04月30日(日) 1時00分
「トム・ヤム・クン!」★★★☆
トニー・ジャー主演、2005年タイ国

前作「マッハ!」での生身のアクションで
強烈な印象を受けた
トニー・ジャーの新作。

タイトルの「トム・ヤム・クン」はタイの
酸っぱ辛いスープの名前
映画とは直接関係無いが、タイの映画と
連想できるのでこれでOK。

CGで普通では考えられないような
凄いアクションができる今、
それでも「すごいなー」とは感じるが
それでは燃えないのだ、
心拍数ガーッ!と上がるような、熱い思いを
また感じたくて劇場へ。

ストーリーは象の誘拐から
絶滅種の不法密猟などにも及ぶが
そういう社会的な問題よりも
最後に爆発する「大切なものを守りたい」という
熱い思いの爆発を、暗闇の中でこっちも
正面から受け止める。

見せ方がまだまだうまくないので
少してももたついてしまう、
それでも良いものを作ろうという熱意は伝わるので
その大切なシーンを楽しむだけだ。

もっとタイの街や慣習も映画の中で見たい、
そしてトニー・ジャーの解決方法で
次回も楽しみたいのだ。

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★大画面で見たいが、レンタルを待っても楽しみたい。

「まわし蹴り」ちょっと恥ずかしいくらいの直球もたまには

2006年04月29日(土) 11時34分
「まわし蹴り」★★★☆
キム・ドンワン、ヒョンビン、チョン・ジェヒョン、イ・ギウ主演
ナム・サングク監督

廃部寸前の伝統のテコンドー部
そこに派手な喧嘩をしたため、
少年院かテコンドーをやるかと校長に
迫られ嫌々ながらも入部した不良たち。

前半はありがちな展開、大げさな演技
まあ、こんなものだよなと見ていたが
後半は定石通り優勝のかかった大会のシーンでは
かなり泣かされた。

「やりたいことが見つからない、
自分には何もない」

「今の自分を変えたい」

きっと誰もが時々そ思うんじゃないだろうか。

でも日々の慌しさに
一度立ち止まって考え直すことより
同じような日々を過ごしてしまう。

映画の描写は熱く、そして類型的で
出来は良いとはいえないが
それでも心を揺さぶられるのは
ここに普遍的な誰もが考えることが詰まっているからだ。

韓国映画は熱い、
観客も感動の場面では声をあげる人も珍しくない。
感情をあからさまにすることが、なんとなくはばかられる日本とは
そういう土壌も違っている、
それでも時々はこんな映画をみるのもいい。

この熱い思いはもうすぐ公開の
「クライング・フィスト(拳が泣く)」ではかなり完成された形で
見ることができる、ソウルで一度見ているが
公開されたらまた見たいと思う。こちらはオススメ。

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★2006韓流シネマフェスティバルの中の一本、
限定公開なので、レンタルを待ってこの熱くも青春弾ける映画を。

「東京タワー」電車の中で涙がこぼれた

2006年04月28日(金) 18時40分
「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」★★★★
リリー・フランキー著

泣ける本としてベストセラーリストに乗っているのを見て、
本は本屋で自分の勘で買いたいので
なんだか敬遠していた。

先日「本屋大賞」を取ったときも
こんなに売れている本にわざわざそんな賞を与えなくても
地味だけど是非読んでもらいたいような本を
発掘してくれたらいいのになと思っていた。

でも本屋の一番目立つ所で平積みの本を
手にとってしまい、そして読み始めた。

電車の中、「ちょっとやばいな」と思いつつも
読み進める、かなり心を揺さぶられる本でも
涙はちゃんと止められるのだが
とうとう頬を伝ってポトリと落ちた。

誰かに見られているかもと思い、
顔が上げられない。

前半はもたついた感じで
うまい書き方とはいえない、
人柄が感じられる部分の積み重ねで
作者を身近に感じ始めたころ
オカンが病気に罹る。

このあたりからはラストが予想できても
やはり目が離せない、
涙が止まらない

「オカンが誇れるような仕事をまだしていない」

人間は誰でも、きっと誰かに認めらたい、
分かってくれる人だけ分かってくれればいいと
強気に言いながらも、やはり誰かに
「頑張っているな」と思われたい、言ってもらいたいのだ。

この本を書き終えて作者は
他の誰でもない「オカン」に誇れる仕事が出来た、
それが羨ましくて、羨ましくて

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★すごく売れていると知った後もしばらくは映画になった方の
江國香織 の本だとばっかり思っていた。
しかし読書の殆どが電車の中って言うのは危険がいっぱいだ。

「かもめ食堂」おいしいコーヒーのおまじない

2006年04月27日(木) 0時10分
「かもめ食堂」★★★☆
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ主演
荻上直子監督、2005年

フィンランドのヘルシンキの街の
「かもめ食堂」が舞台。

2度満席で入れず、3度目にしてやっと
席に座る、
こんなに情熱を傾けるような映画じゃなく
「脱力系」なんだけど
何故か人気があるのだから仕方ない。

映画のなかで
コーヒーのおいしい入れ方を
女主人が店の客から教わるシーンがある。

店はペーパーを使用し自分でお湯を注いで
コーヒーを入れているのだが
粉を入れたら、お湯を注ぐまえに
人差し指を粉の真ん中あたりに
たぶん少し差して、おまじないを唱える

美味しくなる呪文

そしてゆっくりとお湯を注いでいく。
コーヒーの粉が蒸らされて
真ん中あたりが膨らむ様が想像できる、
香りが一瞬閉じ込められて
そのあと、ぱーっと広がっていく。

「コーヒーは他人に入れてもらった方が美味しいんだ」

確かにそう思う。

日常的にコーヒーをよく飲むので
ドリップにもそれほど気を使わず
多めに作ってポットで保温しておく、
それを1時間もしないうちに飲んでしまう。

さっき、一杯を作るために
真剣にお湯を注いだ。
香りが違う感じがする、大切な一杯のためだけに
丁寧にコーヒーと接する時間は
贅沢な気さえする。

この映画を見た後は
きっとおにぎりや何かさっぱりしたものが食べたくなる、
食堂では様々な料理が手際よく作られ
それらを行儀のいい客が食べるのを
見ているからだ。

でも自分は「美味しいコーヒーが飲みたい」、
そう思いながら映画館の階段を下りた。

特に何か教訓めいたことを言う映画ではない、
でもこの映画を嫌いになれるはずがない。

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★映画館でなければダメというような大作でもないので
レンタルを待ってもいいが、暗闇の中で画面を見ながら
映画と自分のことを考える時間は、部屋でリラックスしたときとは全く違う時間だ。

「ソウ2」見てるこちらの顔も歪む、痛い怖さ体験

2006年04月26日(水) 0時30分
「ソウ2」★★★☆(DVD鑑賞)
ドニー・ウォルバーグ、ショウニー・スミス主演
ダーレン・リン・バウズマン監督、2005年アメリカ

前回のありえないラストから
続編はなんと冒頭から犯人が捕まってしまう。

でも大丈夫、結局訳の分らないストーリーに
そのときははまっている。

仕掛けがウリの映画の多くは
「やっぱ見えてるんだよな」と
途中で緊張が途切れるが
この映画は前作がヒットした割りに安いつくりでありながら
やはりいつの間にか、「どうなるんだ?」と
考えさせられる。

そして数分おきに、痛ーいシーンが登場する。

レンタルしてソファーに寝転んだ深夜
とても寝転んでリラックスしていられない映画だった。
怖いもの好きなら文句ない。

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★せっかくならジェイソンみたいなスターが出たら完璧だったな。
制作費が安いことを考えながら、それでここまでやれば立派と
何と比べてるのか。
それだけお金をかけてもつまらん映画が多いことか。

「リトルイタリーの恋」本場のエスプレッソは苦いなんてもんじゃない!

2006年04月25日(火) 0時30分
「リトルイタリーの恋」★★★
アメリア・ワーナー主演、ジャン・サルディ監督
オーストラリア、2004年

オーストラリアのイタリア村
リトル・イタリー

中国人やインド人の様に
イタリア人も世界各地へ渡り
同じ民族で力を合わせて暮らしている。

エスプレッソマシーンが本国から
初めて町のカフェにやってきた日、
皆はカフェから溢れるほど集まり
「本物」のコーヒーが飲めると喜ぶ、
コーヒー好きの自分も思わず微笑むシーンだ。

イタリアの花嫁候補に自分の弟の写真を入れて
手紙を出してしまい
向こうはOKでオーストラリアまでやって来てしまうことで
起こる騒動をコミカルに描いて、
最近深刻な内容の映画や
笑えないコメディーを立て続けに見ていたので
ほっと気の抜ける作品。

上映劇場が少ないので
レンタルを待って、100円くらいの時に借りたい。
感動はないが、見た後暖かい気持ちになれる。

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★絶賛はしないがこういう小品を拾って鑑賞するのは
ワリと好きだ。

「春が来れば」何気ない日常を描くのは本当は難しい

2006年04月23日(日) 1時23分
「春が来れば」★★★
チェ・ミンシク主演
リュ・ジャンハ監督、2004年韓国

この映画を見たのは2004年10月
ハノイの帰りにストップオーバーで立ち寄ったソウル、
今度公開の「クライング・フィスト」と
抱き合わせで買い付けられたのか
やっと日本で公開。

恋人に去られ、
トランペッターとしてオーケストラに入団も
叶わず、地方の中学校の臨時教員として赴任、
ブラスバンドを指導することになる。

やけっぱちな生活、目標もなく
挫折感を持ちながらも、
その現実から目を知らすような生活を始める。

田舎での生徒たちとの出会いや
新しい恋のようなものに触れ、
季節が変わっていくように
彼の心も変化をしていく。

劇的な何かが起こるわけでなく
雪がやわらかな陽射しに溶けていくように
これからまた新しい何かが始まりそうだなと
そんな予感を感じさせてくれる。

「オールドボーイ」を始めとして
かなり破天荒な役が多いが
さすが役者、どこにでも居そうな
ちょっと情けない男を演じて、なんだか
彼のどこかに自分も見つけたりして
暖かい気持ちにさせてくれる作品。

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★公開は限定的なので、是非レンタル開始になったら
リラックスした夜なんかに最適。

「リバー ティーン」醜悪も美しいジョニー・デップを鑑賞する映画

2006年04月22日(土) 17時07分
「リバー ティーン」★★★
ジョニー・デップ主演
ローレンス・ダンモア監督、2004年イギリス

ジョニー・デップを見に行く映画だ。

17世紀、王政復古のイギリス。
特権階級に生まれ、
あらゆる才能に恵まれた男。
王様をも恐れない男の奔放な生活。

病に罹ってから
惨めな姿をさらし、哀れな弱音を吐いても、
それを嬉々として演じている
役者本人の姿が画面に垣間見える。

ジョニー・デップの一人舞台を見ているような映画だった。
他の登場人物は誰も印象に残っていない。

久し振りに見る映画として
この映画を選んで見に行くとちょっとキツイ、
まして「パイレーツ・オブ・カリビアン」等を思って
この映画を見るのは尚更。

しかし400年以上前から
詩を楽しみ、オペラを見て過ごす文化を背景に持つ民族と
そうでない日本とはあまりにかけ離れていると実感。

ジョニー・デップのミニシアター系の映画は
当たり外れが激しい、
エンターテインメントというより「好きなものを演じる」
その姿勢で「見たければ見ればいい」と言っているように感じるのだ。

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「タイフーン」南北分断は韓国映画のテーマ、いつか過去になれ!

2006年04月20日(木) 7時55分
「タイフーン」★★★
チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ主演
クァク・キョンテク監督

ドロ臭く熱い男を演じる、チャン・ドンゴンと
理性的であろうとする男を演じる、イ・ジョンジェ。

韓国で昨年クリスマス前に公開し
2週連続首位、「ハリー・ポッター」や「キングコング」に
並ぶ好成績を納めた大作。

南北分断に伴う悲劇
これはこれからも韓国映画の大きなテーマの
ひとつとして南北統一が果たされる日まで続くことだろう。

随所に主人公二人のそれぞれの国に対する
思い入れを感じる。
果たして自分はこの日本に対して
これ程の何かを感じたことがあったろうか。

こういう決定的に違う根っこの部分を
持ち合いながらも、それでもお互いを理解し合いたいという
気持ちを強く持ち続けていたいものだ。

間違った方法でしか祖国への思いを伝えられない男と、
その心情を察しながらも、敵対しなければならない男が
ハリケーンの夜、船の上で対決する。

韓国の人達はどんな気持ちでこの映画を見たのだろう。

娯楽作としても楽しめるが、
思い込みが強い分、ちょっとバランスを欠いている。
人に何かを伝えるとはホントに難しいなと感じる。

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★歴史認識を歪曲していると駐日韓国大使が発言した。
日本と韓国は海を挟んだよりずっと遠い存在のようだ。
「どうしたらいいのか」素直に聞いてみたい。
もしかしたら歩み寄れるものが見付かるかもしれない。
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