映画「紙の月」ここではない何処かへ、ダイブする

2014年12月07日(日) 18時16分
映画「紙の月」★★★★★
宮沢りえ,池松壮亮、大島優子、田辺誠一、
近藤芳正、石橋蓮司、小林聡美出演

吉田大八 監督、
126分 2014年11月15日公開
2014,日本,松竹
(原題/原作:紙の月)



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「バブル崩壊直後の1994年。
わかば銀行の契約社員として働く、
平凡な主婦・梅澤梨花。
上司や顧客からの信頼も厚く、
何不自由ない生活を送って
いるように見えた梨花だったが、
自分への関心が薄い夫との間には
見えない溝ができ始めていた。
そんなある日、梨花は年下の大学生・光太と出会い、
やがて2人は男女の関係になる。
光太と過ごすうち、
ついに顧客のお金に手をつけてしまう梨花。
高価な買い物や高級な食事、
ホテルのスイートでの連泊を重ねるうち、
やがて金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、
最初は1万円に過ぎなかった横領が、
次第にエスカレートしていく…。」

シネマトゥディ HPより


いやーぁ、面白かった。
いつまでも心に残る名作
とは、思わないが
見終えた時のあの
胸のつかえがスッっとした
心を吹き抜けた風は心地よかった。


ラストを見ればこの映画は
お伽噺だ、
その結末が自分に
と言うか、今の自分の気分に
ピッタリだったのだろうな。



1億を超えるお金を
彼女はどうして横領したのか?
彼女が事件を起こすに至った
経過が描かれているが
だからと言って
不倫や満たされない結婚とか
明確な理由は提示されない。


見ている自分にとっても
そんなことはどーでも良かった。


小林聡美演じる模範的な銀行員に
「逃げましょう」と
手を差し伸べる時の表情、
割れた大きな窓ガラス
あれって確か2階のハズなんだけど
どーやって飛び降りたのか・・・、
それもどーでもいいな。



何だろう、
彼女の走る姿
たぶんバンコクのカオサンで
ふいに現れる彼女の姿
そして雑踏に紛れ込む姿。


そりゃあ、道徳的に言えば
赦されない事だけれど
映画なんだし。
そこは目をつぶる事にして。


どれもがなんか清々しくて
これで良いのだという気分。
映画的なうまい着地点と
くどくど説明しない描き方が良い。

面白かった。

★100点満点で100点

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