書籍「穴/小山田浩子 著」日常からちょっと外れて落ちた穴

2014年02月22日(土) 15時43分
書籍「穴/小山田浩子 著」★★★
小山田浩子 著 ,
新潮社 、2014/1/24
(160ページ , 1.260円)


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第150回芥川賞受賞作品

「奇妙な獣のあとを追ううちに、
私は得体の知れない穴に落ちた――。

仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ夏。
見たことのない黒い獣の後を追ううちに、
私は得体の知れない穴に落ちる。
夫の家族や隣人たちも、何かがおかしい。
平凡な日常の中にときおり顔を覗かせる異界。
芥川賞を受賞した表題作ほか二篇を収録」

新潮社HPより


芥川賞、直木賞が決まって
3冊をネット予約した
ミーハーな本読みの自分ですが、
今回の芥川賞作品はどうだったかというと。


芥川賞という重い名誉は
似合わないなと感じた、

ここに描かれているのは
ごくフツーの日常、
そこからほんの少し外れた世界だけれど、
SFとかオカルトでもなく
ファンタジーっぽく逃げてる。
だから「核心」までは迫れない。



見た事もない「黒い獣」も
主人公にとってそれが「何」なのかは
分からない、

でもそんな微妙にズレた日常を
主人公はワリとすんなりと受け入れるという
なんとも不思議な作品。


そこに何か文学的な
心理を追及するようなものも感じられず

淡々と主人公は、日々ただ過ごして
そのままを受け入れている、
要は「何を言いたいんだろう?」だ。


非正規雇用から専業主婦、
夫の実家の貸家に住む主人公は
突然与えられた
特に何もしなくていい日常を
まるで普通に働いてる人にとっては
とてもおかしな日常であるかのように、
新鮮に驚き
その生ぬるい様な生活を受け入れ
穏やかな毎日に替えている。

とまあ、深読みすれば
何か感じられるかもしれないが
自分にとっては特に感じるところは無かったし、
この文章を書いたら
さっさと記憶の彼方にいってしまうだろう

これで芥川賞なんだ。


「昭和の犬」そして、この「穴」
どちらも読みごたえのない作品だった。
二人の次の作品には特に興味は無い。

★100点満点で70点


soramove
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