映画「あしたのジョー」二人の求める明日が今は見えない

2011年02月23日(水) 19時09分
「あしたのジョー」★★★☆
山下智久、香川照之、伊勢谷友介、香里奈、
勝矢、杉本哲太、倍賞美津子、津川雅彦出演
曽利文彦監督、131分 、2011年2月11日公開
2010,日本,東宝
(原作:原題:あしたのジョー)





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「誰でも名前を聞いたことがある名作コミック、
ジョーの姿も何度も懐かしいアニメを紹介する
TV番組でもみかけている、
けれど内容はほとんど知らなかった、
主演の二人の鍛えた肉体が話題の作品」



丹下段平(香川照之)の姿を予告で見た時
これで大丈夫かと思ったが
本編では違和感なく
昭和40年代のドヤ街にはまっていた、
バラックと言っていいような街並み
まだ食べることができれば上等の時代、
街全体がこれからは良くなる一方だと
そんな未来を信じられたようだ。

矢吹丈(山下智久)と力石徹(伊勢谷友介)の
宿命の対決に重点をおいたことが
この映画を分りやすくしていて
成功している。

きっと描きたいサイドストーリーも多かったと思うが
力石の鬼気迫る減量と
リング上での力を尽くした戦いは
見ごたえがあって
「結構スゴイじゃん」と。

ただじゃあ、心の底まで熱くなれたかというと
そこまでじゃなかったな、
定番の原作に役者も根性見せた
では何が不足かといえば
「今、何を求めるか」だと思う。



原作の時代は這い上がることや
未来への期待を描けば
それで共感を得られただろう、
でも現代において
人は何を求めるのか・・・。

というか、求めない時代に
熱いリング上の試合が
なんだか絵空事のように思える、

決定的に「熱く」なれないのだ。


それは誰のせいでもなく、
満ち足りた不満足の
現代のムードのせい、
だったらどうしたらいいのか
それが全ての映画が等しく求める課題だ。



★100点満点で70点

soramove
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香川照之がボクシングファンなのはTVで見て知っていたが
彼一人が独特の熱病のようで、それは面白かったな。

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