映画「太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−」日本人は何処へ向かってきたのか

2011年02月16日(水) 7時04分
「太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−」★★★☆
竹野内豊、ショーン・マクゴーウァン、井上真央、
山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳出演
平山秀幸監督、128分、2011年2月11日公開
日本,東宝
(原作:原題:太平洋の奇跡)





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「太平洋戦争時のサイパン島で、
わずかな兵力で米軍に抵抗を続けた
大場栄大尉率いる日本人将校たち。
決して自ら降伏はしないと
500日余りを民間人を守りつつ
孤高な戦いを続けた真実の記録」



普段はあまり戦争について考えることは無い、
暑い8月に思いだすが、
開戦の12月に思うことも少ない。

かつて日本中が戦争の真っただ中にあり、
全ての国民がこれを「正義」と
考えていた頃を思うと、
今の自分なら自分の考えで行動したと思いたいが、
当時だったら
皆と同じ方向をまっしぐらに
突き進んでいたに違いない。


その危うさを思う。


この映画は戦争をことさら美化したり
正統性を訴えるものではない。

その当時、死ぬことを潔しとせず、
勝つために生き残ることを選択した
実在の人物、大場栄大尉と彼と共に闘う兵士たち、
闘うというより
逃げ続け隠れて生き延びたって感じだが、
200人近い民間人を監督しつつ
500日あまりを降伏せずに孤高を貫いた人が
どう行動し、いかに生きたか。

今ではバカンスにお気軽に行けるサイパンで
ほんの60年程前
命を懸けた戦いがあったのは、
頭では分かっても
やはり映像の力は凄い、
もしあの場面に自分が居たら・・・
どんなに想像してもそれは
明確な映像を結ばない。



それほど自分は平和ボケボケなのだ。

それを感じ、考えただけで
この映画の意義はあったのだと思う。



映画としての感動的な盛り上がりは無く
その意味で物足りなくも感じるが
事実を描く時、そこまで求めるのは
意味が無いことかもしれない。
是非、実際に見て考えたい作品。

★100点満点で70点★

soramove
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敵兵にも尊敬や尊厳を認める米軍、
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