映画「グリーン・ゾーン」見つからない、大量破壊兵器が見つからない

2010年05月25日(火) 21時20分
「グリーン・ゾーン」★★★★
マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン出演
ポール・グリーングラス監督、114分、2010年5月14日公開、2009,アメリカ,東宝東和
(原題:GREEN ZONE )




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「イラク戦争のさなか、
アメリカ軍が駐屯するグリーンゾーンが存在し、
ロイ・ミラー(マット・デイモン)は、
大量破壊兵器の所在を追う極秘任務に就くが、
これがなかなか見つからない、
イラク人の情報で重要人物の存在を突き止めかけるが、
様々な思惑が交差し、真実に迫る」



この映画、エンタメとして見れば
迫真の銃撃戦やギリギリの極限状態など
見せ場満載で面白い、

けれどこの映画のテーマは「イラク戦争」
その事実が映画を別のものにしている。

だから市街戦で
市民も無差別に巻き込まれるシーンや
逮捕されたイラク人が乱暴に扱われるシーンでは
普通の常識が働いてしまい
アクションとして割り切れないのだ。

「イラクのことはイラク人に任せておいて欲しい」
そんな言葉に共感しつつ、
バンバン人が殺されるシーンだけ
アクション・エンタメとこの映画を
ただ楽しむわけにはいかない。

秘密のミッションで難題を解決するとか
そんなノリでやってくれたら
この映画はスカッと楽しめたと思う、

「ボーン」シリーズから
脱却を図ったのかもしれないが、
自分は「ボーン」シリーズは最高と思っているので
その路線で次はやってもらいたい。

さらに嫌だったのは
映画の冒頭で「9・11」以降
ブッシュ大統領がイラク攻撃を指揮したというような
解説が流れたことだ、
だって今では「ブッシュが悪い」と、
みんな口を揃えて言うけれど、
当初はアメリカ全体、そしてほぼ世界じゅうで
その行為を非難したハズ。いつの間にか
実は反対していた、みたいなのは卑怯な感じがする。

もっと嫌なのはアメリカの俳優や歌手が
イラク戦争に実は反対だったと今更言うこと、
本当に反対ならインタビュー記事の写真うつりなんか
気にしないで、その当時武力派兵を
何としてでも止めるべきだったのに
そういうことがスタイルみたいな
その雰囲気が嫌いでたまらない。

まあ、映画が面白ければそれでいいけど、
なまじ何かテーマなんかを込められると
そのへんに引っかかったりするわけです。


次は思想なきアクションを期待したい。

★100点満点で70点

soramove
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マット・デイモンは多彩な役に果敢に挑んでいる、
猿顔で華やかなスターって感じないけど好きな俳優だ。

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