「人間失格」生まれて すみません

2010年03月02日(火) 21時13分
「人間失格」★★★
生田斗真、伊勢谷友介、寺島しのぶ、小池栄子主演
荒戸源次郎 監督、103分、 2010年2月20日公開、2009,日本,角川映画
(原題:人間失格 )




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「人と人との間を漂うように
強い意志で自分を持たないという自意識、
太宰治生誕100周年を記念して
このところ太宰作品の映画化が続いているが
どれも解釈は新しく面白いが
この作品はその意味でちょっと物足りなかった」



何故主役の葉蔵(生田斗真)がこの人なんだろう、
若すぎるし、女たちがたちまち虜になるような
怪しい魅力を少しも感じなかった、
アイドルという難しい立場もあって
言葉や視線だけの演出では伝わらない。

あと10年くらい経ったら
全然違う映画になったかもしれない。


ただ、時代の雰囲気や
当時の金持ちが感じる「不幸」というものが
今とは全く違う感じがしたのも新鮮、

こういうことはやはり本で読むのも良いが
こうして目でその時代を見ることは
ダイレクトに訴えるものがあって意味があることだ。

「人間失格」
このタイトルがこの作品を特別なものにしている、
その意味で目で見る印象って凄いものだ、

誰だってこの言葉を見て、
何かしら感じるだろう、
目をそむける人もいるかもしれない。

自分のことが大好きだった作者は
逆説的にこのタイトルをつけたのかもしれないが、
この映画はその倦怠や言いようのない不安を
確実に切り取っているが
いかんせん、実際の重みが足りなくて
言葉や雰囲気が上滑りな感じだ、

でも頑張ってるという感じはした。

誰だって「大丈夫」と言ってもらいたい、
でも誰にも聞けない。
自分の事は自分で評価すればいい、
何も残らなくても自分がここに居る。



★100点満点で65点

soramove
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太宰作品が続々と映画化されているが、
自分の願いは「津軽」を旅することだ。

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