「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」哀しい瞳の見つめる無残な過去

2010年02月06日(土) 17時09分
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」★★★★☆
ノオミ・ラパス、マイケル・ニクヴィスト、スヴェン・バーティル・トープ主演
ニールス・アルデン・オプレヴ 監督、152分 、 2010年1月16日公開、2009年、スウェーデン
(原題:MAN SOM HATAR KVINNOR)




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「敏腕ジャーナリストのミカエルは、
大物実業家のスキャンダル報道をしたため。
名誉棄損で有罪判決を受けてしまう。
そんな時、40年前の少女失踪事件の真相解明の依頼を受け、
依頼人の住む島へ向かう」



この本は大ヒットしていて気にはなるが
1冊1.700円で6冊刊行されているので
アマゾンでチェックして安くなるのを待っている。


まずはスウェーデン映画ってことに惹かれる、
どんな風景が見えるだろうだとか、
どんな言葉を話すのだろうかとか。

原作が評価の高い作品だからだろう、
締まったストーリー展開で
無駄な部分が無く次に何が起こるか目が離せない、
そしてそこへドラゴン・タトゥーの女リスベットが登場する。


無口なリスベットは天才ハッカー、
パソコンからの情報を自在に操り、
終始笑顔は見せず、クールな存在、
そんな彼女がジャーナリストのミカエルに
一通のメールを送ることから
二人は同じ事件の解明に協力することになる。

ほとんど無駄な描写をそぎ取り、
テーマは愛情であり、主人公の二人も
必要とし必要とされる存在でありたいと願うが、
そんな底に流れる感情という不確かなものと、
過去に行われた残忍な犯行、
その対比がなんとも鮮やかであり、哀しい。



もたついた部分もなく、
終始パソコンのデータのように整然としながらも
リスベットの哀しみを湛えたクールな瞳が
その簡単には収まりきらない
言いようのないそれでも人間が起こしてしまった事件の
核心に迫っていく、。
寒さが伝わる孤島と低い空、
何もかもがピッタリとはまった傑作を見た。


残酷なシーンもあるが
期待してなかった分、本当に嬉しい驚きだった。

★100点満点で90点



soramove
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著者はすでに亡くなっているらしく、新刊がこれ以上でないのは淋しいことだ。


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