「著者略歴」いつか書けるかも、本当の物語

2010年01月23日(土) 0時09分
「著者略歴」★★★★オススメ
ジョン・コラピント著、443ページ、900円、ハヤカワ文庫



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「作家を目指してニューヨークへやってきた主人公は
ロースクールに通うルームメイトが書いた小説の現行を読み、
その素晴らしさに驚くと同時に
そのモデルが自分であり自ら語った内容だったことで
怒りも感じた、これは自分の作品でもあると。
そして主人公のジェットコースターに乗ったような
日々が始まる」



事故死したルームメイトの残した小説の原稿を、
主人公キャルは出版エージェントに持ち込む、
彼には長年の小説家になりたいという願いがあったが
結局自分には何も書けないとわかりかけていた、
それでも夢の為に書店でバイトしながら
自分には書けないという決断を先延ばしにしていた、

そこへ降って沸いたような宝物が手の中に現れたのだ、
道徳的にどうかということを置いて
自然な成り行きにも思えた。


ただ出版が決まってからがちょっと違う、
破格の契約金と映画の権利も高額に売れて
運命が思わぬ方向に向かうことになる。

根本的な所で嘘をついているから、
キャルは何もかもに不安定なものを感じ、
それから次々と起こる事件で
すっかり翻弄されることになる。


自業自得だとも思えるが
主人公自身が誰かを傷つけてまで
自分の思い通りにしようとするわけでもけいことから
憎めない存在でもある。

偶然転がり込んだ幸運に手を伸ばすが
そうは簡単にうまくはいかない
そのあたりの展開が絶妙でページがどんどん減っていく。

驚きは無いが面白かった、
正月に読んだ一冊

★100点満点で85点


soramove
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書店員として働いて、新進の作家のサイン会を横目に
どんな気持ちだったか、そのあたりから始まる物語はうまいと思った。

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