「ヘブンズ・ドア 」新しい「何か」を見せて欲しかった

2009年03月08日(日) 11時46分
「ヘブンズ・ドア 」★★★
長瀬智也、福田麻由 主演
マイケル・アリアス監督、2008年、106分




「ごくたまにだけれど、
期待しないで見た映画がすごく良くて
その余韻に映画好きの喜びを感じることがある、
元ネタはまさにそんな映画だった、
そしてこのリメイクは悪くは無いけど、
元ネタが持っていた圧倒的な喪失感を
薄めてしまったのが残念だった」


色々あってたどり着いた海、
人は言葉を失くす、
時間が映れば色も変わる、
けれど寄せては返す波を
ただ見てるだけなのに
心がゆっくりとほぐれていく。

そしてそこで色々考えるわけだけど
この映画ではその余韻の部分までは
たどり着けなかったと感じた。

2人の関係や時間と共に
少女が「母」のような部分を垣間見せる所、
「今を生きる」という刹那的な部分など
見せてくれる所もあったが

「これだ!」という「核」の部分を
持てなかったからか、最後まで
のめりこむようなものは感じられなかった。

でもこの作品を見て
それ程悪い感じを受ける人は少ないだろうな、
うまくまとまっているけど、
リメイクは比較されえるのが運命、
だとしたら及第点あたりまではいったが、
新しい「何か」は全く見せてくれなかったな。


この映画で感動した人で
元ネタを見てない人が
無骨な愛すべき「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」を
見てくれたらそれは嬉しい。


★100点満点で65点

soramove
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名古屋では主演の長瀬くんを意識してか
パルコに入ってる映画館で上映、アイデアとしてはいいかな。

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