「私は貝になりたい」こんなことが2度と起こりませんように

2008年11月28日(金) 0時09分
「私は貝になりたい」★★★☆
中居正広 、仲間由紀恵 主演
福澤克雄 監督、2008年



戦争を日本もかつて経験したと、
分かってはいても、ピンと来ない、
広島の原爆ドームを見たときや、
資料館の展示も
事実を教えてくれるけれど、
実感として胸に迫るものは少ない。


二度と戦争を起こさないために
事実を風化させるなと言うが、
忘れてもいいんじゃないかと、ふと思う。


忘れて、
無かったことにして
そんなことで利益を得ることなんて
想像もつかなくなれば、
争う意味も無くなるのではないかと。


そんな単純じゃないだろう、
でも経験のないものは、
想像でしかなく
どこか遠い国の話のように
感じてしまうのは確かだ。


一人の男が徴兵され、
軍事訓練中に命令を受け
そこでアメリカ軍人を殺害し、
その後、終戦を迎え
新しい生活が始まると思ったら
裁判にかけられる為、
監獄入りとなった。


戦争の責任は誰にあるのか、
これは難しい問題だ、

「自分は命令されただけだから」という
考えもどこか甘いが、
それでも命令した上官の方に
責任は見て取れる。


とても不幸な時期を体験した。

そう言い切る事も出来るが、
日本という国、全部が熱病にかかったように
勝利を信じていたこともまたひとつの真実だ。


人間ってどうしようもない、
他人を思いやる心を持っていながら、
同じ掌に銃を持って、
人を殺してしまうこともある。


そんなことを考えながら見た、
主役の中居くんは
頑張ってるけど、なんか違和感があった、
こういう映画は話題性は不要だ、
もっと手堅い役者さんで見たかった。


人は間違いを犯す、
やり直しが許されるなら、
散々使った「負」のエネルギーを
今度はちゃんと他者を思いやるエネルギーに。


自分はちゃんと出来てるかな。


★100点満点で70点

soramove
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キャストが異色なのに、そつの無い作りで、
なんだかこう、居心地が悪い感じがしたな。

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