「P.Sアイラブユー」御伽噺として見たい

2008年10月27日(月) 0時19分
「P.Sアイラブユー」★★★
ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バリュー主演
リチャード・ラグラヴェネーズ 監督、2007年、アメリカ、126分



10代で出会った恋人同士が結婚し、
30歳を前に夫を病気で失った主人公。

彼女の誕生日から
亡くなった夫から手紙が届き始める、
そして嘆き悲しむ残された主人公の
これからすべきことを教えてくれる。

ラブストーリーだから
この展開も許されるけど、
実際の所、こんなことされたら
癒し切れない心の傷口を
なかなか癒してくれないんじゃないかな。

忘れることが良いとは思わないけど、
生きて行くにはその痛みは
強すぎて、次々届く手紙は
むごい感じさえ受けるのだ。

人は生きている限り
大切なものを無くし続けるのだ、

それでも無くしたことを嘆くより
出会えたことを喜べたらいいのに、
手の中にあるはずと思ったものが
いつのまにか擦り抜けて行く喪失感は
誰にも止められないだろう。

ただこの映画、
くどいというか、
思い出を引きずる部分が長すぎて
見てる方がキツクなってくる、
誰だって似たような気持ちを
かつて感じたことがあるからこそ、
ここまで長々と見せられると
そろそろ次の展開をみせてくれよと
心の中で画面に語りかけてしまう。


それからこの映画のヒロインには
ヒラリー・スワンクはちょっと合ってない
気がした。

どうしても強いイメージがあるので、
どうもしっくり来ないのだ。


旅で訪れるスコットランドの
田園風景は良かったな、
都会とは全く違う生活を
容易に想像できる、
どちらが良いかなんて言えないけれど、
人は住む場所も生き方さえ
ちゃんと自分で決められるのだと
妙に納得させられる。


ただの風景がそんなことを
訴えかけてくれるのだ。


★100点満点で60点

soramove
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