「ワイルド・バレット」夜を疾走する熱い想い

2008年10月22日(水) 8時07分
「ワイルド・バレット」★★★☆
ポール・ウォーカー主演
ウェイン・クラマー監督、アメリカ、 ドイツ、2006年、122分



いい人イメージの
ポール・ウォーカーが珍しく
悪玉の用心棒というか、
使いっ走りのような役。

巻き込まれ型のストーリーで
悪党になりきれない男を好演。

とにかく全てが、悪い方へ
悪い方へと転がり落ちる感覚、

その都度、なんとか立て直すのに、
周囲の自分以外の人間によって
また何かが起こってしまう。

笑えない状況ながら
投げ出さないで
なんとかしようとする所がこの
主人公の魅力だ。

小ネタも満載で
笑わない少年、幼児ポルノに関係する夫婦、
怪しげなサブキャラも冴えている。

致命的な破綻もなく、
都会の夜の街を主人公とさまよいながら、
それは何処かに終着点があるのか
それとも延々とその暗い道は続くのか、
そのあやふやで奇妙な緊張感は
面白い体験だった。

ラストはひねりがきいている、
ただ、だとしたら主人公の奥さんの行動は
大丈夫か?と
余計なことを考えてしまうが、
まあ、胸がスッとしたことは間違いない。

ポール・ウォーカーという名前では
弱いと考えたのか、全国でも限定公開だ、
すぐにもDVDになりそうなので
このタイトルを覚えておいてもらって、
レンタルされたら是非チェックしてもらいたい。


サスペンスものや、
ちょっと心があったまるような映画が見たかったら
おススメ。

似たような映画は量産されているが
どこかにキラリと光るものがあるものは
なかなか見つからない、
この映画は印象に残るシーンがいくつかあった、
それはすぐに忘れてしまうようなものだけど、
映画を好きでいるということは
そんな輝きを時々、映画館で見つけることが
出来るからだろう。。

★100点満点で75点
レンタルされたら是非チェック!

soramove
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