「あの日の指輪を待つきみへ 」もう自由にしていいよ、心のままに

2008年08月25日(月) 0時09分
「あの日の指輪を待つきみへ 」★★★☆
シャーリー・マクレーン 、クリストファー・プラマー 、ミーシャ・バートン 主演
リチャード・アッテンボロー 監督、アメリカ イギリス カナダ
118分、2007年



シャーリー・マクレーンはこの脚本をもらったとき、
「自分の作品」と思っただろうな、
この大河ロマンのヒロインは女優なら
やりたい役に違いない。

この映画の軸となる、
1941年と1991年は、
先の世界大戦と現代の北アイルランド紛争という
50年を経てまだ人間が争っているのだと、
改めて認識させてくれる。


その50年にも及ぶ長い長い歳月を
人の心は一気に遡ることができることや、
時が必ずしも心の傷を癒す訳ではないことなど、
等しく時は誰にも同様に過ぎていくのに、
その時間の濃縮さはどうなんだろうと
考えずにはいられない。

人の気持ちほど曖昧なものはない、
でもその脆い絆を信じていくしかないのだ、

登場人物それぞれの誰に自分の気持ちを映すかで
この映画の描く物語も感じ方は違ってくる、
でもきっと自分に近い人をちゃんと見つけて
この物語をなぞっていくのかもしれない。

何にも縛られること無く
自由に生きたいと誰しも思うだろう、
でも自分のしたいことが何なのかさえ
明確でなかったら人はどうして長い長い年月を
やり過ごせるだろう。

日々それなりの喜びや楽しみは
誰でも見つけられる、
でもこれが自分の本当に望む生活なのかと
疑うなら幸せから一番遠くで生きていくことになる、
その厳しい道を歩きたくないがために
わざと楽な道を歩くのかもしれない。

★100点満点で70点

soramove
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主人公を50年にわたって支え続けながらも
自分は愛されないと分かっているなんて残酷すぎだ。

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