「光州5.18/華麗なる休暇」韓国の現代史から学びたい

2008年05月25日(日) 0時56分
「光州5.18/華麗なる休暇」★★★★オススメ
アン・ソンギ 、キム・サンギョン 、イ・ジュンギ 主演
キム・ジフン 監督、韓国、2007年、121分



昨年公開され歴代トップテンに入るヒットを記録した
魂の映画、いよいよ公開

1980年5月18日、その日
軍事政権と民主化を要求する市民や学生が衝突した。

この映画は事実をベースにした
フィクションだけれど、事件そのものは事実であり
日本がのんびりとした「平和」を
享受している頃、韓国はまだ民主化への
道を模索していた。

この映画、正統派の韓国映画らしく
途中からかなり泣かされ、それがゆるくラスト近くまで
人間の優しい気持ちや
変わらない毎日が、何故か心を揺さぶる、


この後に悲劇が待っていることを知っているからか、
それとも「特別」を求めつつも
実はフツーの毎日がいかに大切か知っているからか
なんだか泣けてくるのだ。

「国のため」「愛する人のため」だとか
命を投げ出して守ることは
想像も出来ない、
たぶん僕らはいつも「自分のため」を中心において
暮らしている。

そう思うとこの映画が見せる歴史の事実は重過ぎる。

「私たちを忘れないで」
宣伝車がひっそりとした町を走り抜けるとき
立ち上がったものと、
見殺しにしたものが対比されるが
立ち上がらずに生き残った人たちの
心の傷も想像を絶するものがある。

日本人への強い反発や
駐留米軍へのデモなんかを見ると
その行動が過剰にさえ感じるが
つい30年も経たない過去に
こんな事実があるからなんだなと
そう思うと、無関心ではいられないと思うのだ。

映画の出来も上々。

★100点満点で80点

soramove
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アン・ソンギが出るだけで画面が引き締まるのはさすが!

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