「流星の絆」仕掛けた復讐計画の顛末は・・・。

2008年05月22日(木) 0時19分
「流星の絆」★★★期待しすぎました
東野圭吾著、1,700円、講談社



ハードカバーを鞄に入れ、
地下鉄の中、ドトールや
モスの店内で読んだ。

名作「容疑者Xの献身」から
新作に期待する作家のひとりだ。
楽しみな本は鞄を重くさせても
その重みさえ嬉しいもの。

読んでいてラスト近くになって
また何か仕掛けがあるのだろうと
神経を集中させる、
パラパラと簡単に読んで
その大切な瞬間を逃したくないからね。

果たして、今回はどうだったかというと
それ程大きな満足感はなかった、
「それはズルイよ」
思いもかけなかった結末とはいえ
その理由づけがどうも希薄で納得できないのだ。

でもラストを知って思い返す、
それまでの主人公達と犯人のつながりが
より濃く浮かび上がるところはさすがだ。


唸るような、そして読んだ後も
しばらくその余韻に浸っていたくなるような
名作とまではいかないが、
1,700円分は充分楽しませてもらった。

映画が好きなので常に映画料金を基準にする、
前売り1.300円で一本見られるから
ハードカバーも似たような値段が多いので
単純に比較して、「損した」とか「充分モトはとった」とか
考えているけれど、本は作家との一対一の
贅沢な時間に変わりはない。

ただ今回登場する主要人物の誰もが
それ程際立ってこちらに迫る人が居なかったことが
少し物足りなかった、
それでも次回作ももちろん期待したいことに変わりはない。

★100点満点で70点

soramove
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時間を忘れて夢中で読んでしまったようなことを
経験すると、常に出会いに期待してしまうものだ。

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