「紀元前1万年」マンモスが群れで走り出す壮大な夢物語

2008年05月17日(土) 0時09分
「紀元前1万年」★★★
スティーヴン・ストレイト 主演
ローランド・エメリッヒ 監督、2007年、アメリカ、 ニュージーランド 、109分



映画の醍醐味のひとつに
「見たことのない世界を見る」ということがある。


映画冒頭のマンモスの大群にまぎれて
ちっちゃい人間が逃げ惑うシーンから
映画に引き込まれる。

正しい時代考証がなってないとか
そんなアラ探しをするより
今、目の前で展開する見たことのない映像を
ただ単純に楽しむのがこの映画の正しい見方だろう。

神の山とされていた場所には
エジプトのピラミッド建設現場のようで、
エジプト好きな自分にはこれも嬉しかったが、
マジメに見てる人は怒り出すかもね、
時代も場所さえごった煮状態だから。

「ココはオカシイ」と言い出したら
楽しめないので、これはたいした歴史の知識もない
子供の想像の世界を楽しむ気持ちで見ると
この全く見たことの無い世界が輝いて見えてくる。

しかしこの頃の人間が何を考えていただとか、
未来に何を託したのかとか
そういう思想的なものは全く描かれていないので
物足りなく感じつつ
まあこれはこれでいいかなとも。

この映像世界、大きなスクリーンで見たい。
CGだと分かっていてもそれでも
「どうやって映像として表現してるんだろう」と
目を凝らしてしまう、
椅子から身を乗り出す感覚、
これこそが映画を楽しむということだ。



でかい生物に追われる人間
ちっぽけな存在ながら、こうしてまだ
生き続けている。


★100点満点で70点

soramove
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何もかもが中途た半端といえなくもない、
でも面白かった。

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