「ミスト THE MIST」思想はないが恐怖がここにある

2008年05月15日(木) 7時51分
「ミスト THE MIST」★★★
トーマス・ジェーン 、マーシャ・ゲイ・ハーデン主演
フランク・ダラボン 監督、2007年、アメリカ、125分



こんな内容の映画でも
ちゃんと成立させるから、すご腕だ。

ひどい嵐のあった翌日、
かつて経験したことのない濃い霧に
街は覆われていく。

たまたまスーパーマーケーットに居合わせた人達は
見たこともない怪物に襲われる。

途中で話の中心となる
神がかった女性の長いセリフには
うんざりだったが、
それ以外はバカバカしくも
ワリと引き付けられてラストまで見入ってしまった。

こんなこと実際には起こらないと
分かっていながら、
こんなこと起こったら自分はどう行動するかななど、
考えさせられたから
それだけ説得力を映画がもっていたということだ。

恐怖の見せ方やその順序、
中心となる人たちが群像劇のように
畳み掛けるような展開が
絶妙だ。

もちろん、心理描写とはいっても
恐怖をひたすら表現していればいいわけで
それほど深いものじゃないし、
人間の微妙な感情を描いているわけでもない
だからそんな部分を求めても無駄だと
最初から割り切って見れば、
この映画は時間つぶし以上に楽しめるはず。

とにかく「虫」がウジャウジャ襲ってきたら
怖いというより気持ち悪い
「ウワーッ」っと椅子に座りながら足を上げたこと数回、
これも劇場という密室空間で見るほうが
恐怖は大きい。

★100点満点で70点

soramove
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狂信的な女性を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデンは
画面に登場するだけで何かを感じさせる。これも演技なのだろう。

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