「相棒 劇場版」高い志が感じられる作品

2008年05月10日(土) 20時51分
「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」★★★☆
水谷豊 、寺脇康文 主演
和泉聖治 監督、2008年、117分



TVの人気シリーズということだが、
それは全く見たことが無かった、
「大丈夫かな」と若干思いつつも劇場へ。

大きな劇場で割りと混んでいて、
人気が本物だと感じた、でも人気と内容ってのは
必ずしも一致しないわけで、
予告編までもまだ半信半疑。

連続殺人事件の現場に謎の記号が残され
その意味をチェスの駒の動かし方と
気がついた警視庁特命係の右京さん、
彼の周囲で雰囲気の和ませ役の亀山との
迷コンビが上役の嫌味な妨害にあいながらも
事件の核心に迫っていく。

この劇場版がドラマの延長なのか
それとも映画として、ちゃんと作っているのか
終盤まではどっちか分からず
いまひとつノレなかった、
やはりドラマでスタートしたのはこんなものかな、とか

でもラストでちょっとヤラレタ、
製作者の志の高いところを見せられて
嬉しかった

こういうふうに映画なら作って欲しいと
素直に感じたからだ。

日々様々な事件は起こっている、
そしてその理由も様々だ、
どんな理由があっても殺人など許されない、
それでもやむにやまれぬ事情があるなら
「理解」は出来る。

穏やかな日々を過ごしたい
でも時には土砂降りの中を進むようなときもある、
誰に文句も言えないこともあれば、
不条理に加えられた悪意に翻弄されることも
そんな時、どうしたらいいのだろう、
黙って泣き寝入りするのか、
それとも自分のやり方で一矢報いるのか。

大人の映画だと思った、
そして出演者の意思もそこに感じた、
久々に納得の邦画に出会えた
それでも絶賛とまではいかないけどね。

★100点満点で70点・合格点か★

soramove
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作り上げられた主人公の特徴的な部分を
受け入れられるか、鼻につくかそのへんも微妙だ。

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