「ブラッド」人間は永遠の命を求める

2008年05月08日(木) 21時00分
「ブラッド」★★★★wowowで鑑賞
ルーシー・リュウ主演
セバスチャン・グティエレス監督、2006年、アメリカ、96分



永遠とまでは言わないけれど、
出来るだけ健康で長生きしたいと
誰しも思うだろう、
では永遠の命が与えられたら・・・。

雑誌記者の主人公は
特集記事の取材中にヴァンパイアによって
自らもヴァンパイアとなり、
永遠の命を授かった。

しかし生きていくには
誰かの生き血が必要であり、
人間としては死んでしまったため
肉親にさえ会うことが出来ない。

彼女は絶望し、
自分をこんな体にした男に復習を誓う。

ヴァンパイアものが好きだ、
古典的なドラキュラものもいいが、
全体のバランスと哀しさでいえば
「ブレイド2」がここ最近では一番出来がよかったが、
この作品はヴァンパイアになってしまった
切なさではかなり良い出来だった。

口から血を垂らしながら
自分の運命に絶望する様は
見た目の異様さとは別に美しくさえあるのだ。


現代の吸血鬼は日光も大丈夫だったり、
古典的な約束事を破るものも現れた、
それでも被害者的状況で
結果として吸血鬼になったものは、
その後永遠の運命に絶望しつつ、
絶望のなか生きていくという点では
同様だ。

決められた枠の中でこの先
生きて行かないとならないというのは、
何もヴァンパイアだけではないのだと思うと、
その絶望にさえ、まだ何か「未来」さえ
感じてしまうのだ。

★100点満点で75点
真っ当な映画が見たいなら特にはススメません。

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ヴァンパイアものとしては出来は良く、
劇場で見られなかったのが残念だ。

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