「ジェイン・オースティンの読書会」よく出来た本を読んだような

2008年05月06日(火) 20時48分
「ジェイン・オースティンの読書会」★★★☆オススメ
キャシー・ベイカー、マリア・ベロ、エミリー・ブラント、エイミー・ブレネマン、ヒュー・ダンシー主演
ロビン・スウィコード監督、2007年、アメリカ、105分



友人の離婚の悲しみを和らげてあげようと
本を読んで感想を言い合う読書会をしようと
提案する。

こんなことあり得るかなと思いつつも、
アメリカではこういう集まりも
結構あるのかもなと。

他人の悲しみを癒すことは出来るのか、
それは出来る時もあれば
出来ない時もあるだろう、
結局はその当事者が他人の言葉に耳をかすかどうかも
大きく影響する。

苦しんでいる心を思って
なんとかしてやりたいという
素直な思いやりが
その痛みを和らげる時もあれば
かえって傷口を広げる結果になることも
あるからだ。

この映画はまずはこの読書会で取り上げられる
英国の19世紀初頭に活躍したジェイン・オースティンという
ひとりの作家の本を読んだことがあるかどうかで
楽しみ方も違ってくる、
それぞれの本の登場人物に関する
読書会に参加している人達の
考え方や現在の境遇なんかも
リンクして登場人物の人となりを伝えるからだけど、
自分はそのどの本も読んでなくても
伝えたいことは理解できた気がする。

映画にもなった「プライドと偏見」くらいは知っているけど
読んだことはない、この映画で登場人物が
思い入れたっぷりに作品や描かれた人たちを語るのを見ていると
読みたくなる、
そういえば読みながら作中の人物にそれほど
熱くなれなくなったのは、どうしてだろう、
そんな映画とは関係ないことも考えた。

まさにミニシアター系作品、
コレ自体が良く出来た小説を読んだような気分にさせてくれる。

★100点満点で75点

soramove
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それにしても誰かに恋してないと
生きていられないみたいな描写だけは納得できなかったな。

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